ルネッサンス〜英国プログレッシブ・ロックの華〜


ルネッサンスを知らない人は幸せである。
なぜなら、初めて聴いた時の感動を味わうことができるから。
多分こんな感じだっとと思うが、松本昌幸氏の名文だ。 本当に同感です。

現代のようにインターネットを始めとして情報がそこらじゅうに溢れかえっている時代 じゃない頃、ある雑誌でスターレスという日本のプログレッシブ・ハード・ムード・歌謡バンドの レビューを読んでいたところ、ある曲で「日本のヴァーミリオン・サンズやルネッサンスのような ・・・・・」というような紹介をされていて、これは聴かねば、と思い早速Novellaを購入。 今みたいにネットで簡単に試聴とかできないので、それなりにギャンブルだったわけですが・・・

そして、感動しました。
こんなに美しい音楽があったなんて・・・・ ドラマティックで美しくて気品があって。それにアニーの天使の歌声!
そして、徐々に他のアルバムも揃えていきました。どれも素晴らしかった。
キングビスケットのライブを聴いたときは、これをあの時代に現場で体験したかったと思いました。 それから数年後、再結成のアルバムも購入。
でもちょっと違った。
来日ライブも行きました。
オープニングのオケによる「プロローグ」(テープ)が始まった途端泣きそうになりました。
そして、伝説の歌姫アニー・ハズラムが数メートルの距離に!
歌声のハリは衰えてるが、ビブラートはまさしくあのアニーだった。
曲間にワイン・グラスに入れた水で喉を潤していた姿はまさに英国淑女!
でもシンセが多用されており、おまけにでかいマスター鍵盤の上に乗っけてシンセ類をコントロール していたのは私も使ってるRoland社のPCシリーズだったのでちょっとガッカリもしました。

それでは、一体私がルネッサンスに求めているモノとは何なのか?
その答えを探すには、まずフェイバリット・ナンバーを挙げてみれば分かりやすいかもしれない。

@Trip To The Fair/Scheherazade and other stories
ASong Of Scheherazade/Scheherazade and other stories
BThe Sisters/Novella
COpening Out/A Song for All Seasons
DMother Russia/Turn Of The Cads

 

まあ、リディアン・モード使用の@は別格として、それ以外はその日の気分で変わるんだが。
そして、それぞれの好きな理由はやっぱりドラマティック度ですね。
そう、ドラマティック度が低いとだめです。
基本はマイナー・キーだし。
だからファンの人は怒るかもしれないが、アニー・ハズラム自ら「ハッピー・ソング」と言ってお気に入りのCarpet Of The Sunも私はあんまり好きじゃないです。

 

それとやっぱり黄金期のメンバーでないと。そういう意味でオリジナル・ルネッサンスはパスですね。

オリジナル・ルネッサンスは元ヤードバーズのキース・レルフが妹のジェーンをヴォーカルにして作ったフォーク・バンドで、メンツは今テーマにしている「新生」ルネッサンスとは全然違ってたんです。

唯一作曲でバックアップしていたギターのマイケル・ダンフォードが新生ルネッサンスの正式メンバーとなっていることで、辛うじてこの「オリジナル」と「新生」の2つのルネッサンスはつながっているわけです。

だから当然Camera CameraとTime Lineもパス。ジョン・タウトのリリカルなピアノがないルネッサンスなんて、 問題外ですね。

おっと、それでは遅くなったが黄金期のメンバー紹介です。

 

アニー・ハズラム(Vo)
マイケル・ダンフォード(G)
ジョン・キャンプ(B)
ジョン・タウト(PF,Key)
テレンス・サリヴァン(Dr)

 

この時代のルネッサンスをライブで聴くなら、KING BISCUIT FLOWER HOURの「ロイヤル・アルバートホール」がベスト!

カーネギーより迫力あります。

オーケストラ抜きの裸のルネッサンスが聴きたいなら「BBC」「DAY OF THE DREAMER」。

ジョン・タウトがかなりがんばってます。
「IN THE LAND OF THE RISING SUN」は2001年3月の来日公演の模様を収録したライブ。

名古屋公演当日、MDレコーダーを名古屋ボトムラインに持ち込んだまでは良かったが、

肝心の生MDを用意するのを忘れて隠し録りに失敗!という人生最大の失態もコレでカバーできたわけです。

 

ここまでお付き合い下さり、どうもありがとうございました。

ついでにRENAISSANCEのディスク・レビューもどうぞ!

RENAISSANCEのディスク・レビューへ

 

Prologue

Prologue
1972


Ashes Are Burning

Ashes Are Burning 1973

Turn Of The Cards

Turn Of The Cards 1974


Scheherazade and other stories

Scheherazade and other stories 1975

 

Novella

Novella 1977

 

A Song for All Seasons

A Song for All Seasons 1978

 

Azure d'Or

Azure d'Or 1979

 

IN THE LAND OF THE RISING SUN

IN THE LAND OF THE RISING SUN 2002

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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Black Flame

 
       
       
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