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おすすめ 女性ボーカル特集

ロック・バンドにおける女性ボーカルの位置づけにも様々なものがあります。
パワフルな歌唱でグイグイ引っ張るタイプ、可憐な歌唱で耳を楽しませてくれるタイプ・・・
ここは、そんな彼女達を独断と偏見で紹介するページです。

Anneke van Giersbergen アネク・ヴァン・ガースバーゲン

Anneke van Giersbergen アネク・ヴァン・ガースバーゲン
1973年生まれのオランダ人。1994年にTHE GATHERINGに加入すると、女帝のごときパワフルかつ説得力抜群の歌唱で一躍バンドをゴシック・メタル・シーンのトップに引き上げる。その後バンドの音楽的志向の変遷に伴い、従来のハリのある歌唱に加え母性を思わせる優しい唱法をも織り交ぜ、表現力の幅を広げてきた。2007年にTHE GATHERINGを脱退すると同時に新バンドAGUA DE ANNIQUEの立ち上げを発表。同年中に1stアルバム「Air」でデビューした。
THE GATHERING / Mandylion THE GATHERING / Home AGUA DE ANNIQUE / Air

Silje Wergeland

Silje Wergeland
Anneke van Giersbergenの後任としてTHE GATHERINGに加入したノルウェー人シンガー。抜群の歌唱力と表現力でAnneke不在による不安を一掃。THE GATHERINGをさらなる高みに押し上げた。
THE GATHERING / The West Pole

Robin(Marta Kniewska)

Robin(Marta Kniewska)
ポーランドのアンビエント/プログレ プロジェクトSTRAWBERRY FIELDSのシンガー。良く伸びる高音とダークかつアンニュイな低音を使い分け、曲調に応じた表現を使い分ける実力派。
STRAWBERRY FIELDS / Rivers Gone Dry

Ann Wilson アン・ウィルソン

Ann Wilson アン・ウィルソン
1950年生まれのアメリカ人。70年代から妹のナンシーと共にHEARTで活動。1976年に「Dreamboat Annie」でデビュー。アンのパワフルな美声とLED ZEPPELINに影響されたサウンドで注目される。その後低迷期に入るが、ヒットメーカーのロン・ネヴィソンがプロデュースしたゴージャスでPOPなハード・ロック・アルバム「Heart」(1985年)が全米1位と大ブレイクし復活。続く「Bad Animals」「Brigade」の時期に黄金期を迎える。
HEART / Dreamboat Annie HEART / Heart HEART / Bad Animals

Barbara Gaskin バーバラ・ガスキン

Barbara Gaskin バーバラ・ガスキン
70年代初頭、英国のアシッド・フォーク・バンドSPIROGYRAで活動。儚げな美声を聴かせていた。
後にHATFIELD AND THE NORTHをはじめとするカンタベリー系バンドにコーラスで参加。そこで知り合ったキーボーディストのデイブ・スチュワートとDAVE STEWART & BARBARA GASKINとして80年代以降は活動。デイブのサウンドクリエイターとしての才能を引き出すべくオシャレでPOPな歌唱も聴かせますが、芯にあるのは気品ある歌声そのものです。
SPIROGYRA / Bells,Boots and Shambles HATFIELD AND THE NORTH / The Rotters' Club DAVE STEWART & BARBARA GASKIN / Broken Records

Liv Kristine  リヴ・クリスティン

Liv Kristine
ノルウェー出身、メタル界随一の歌姫。1995年にTHEATRE OF TRAGEDYでデビュー。3rd「AEGIS」において、彼女のエンジェリック・ヴォイスで表現される気品と美が、ヘヴィなリフと男性グロウルVoによる醜と対比をなす素晴らしいゴシック・メタルを完成。その後、エレクトロニックな方向に進むバンドと袂を分かち、2003年にドイツ人の夫アレクサンダーとLEAVES' EYESを結成。フォークロアな要素を持つゴシック・メタルで高評価を得ている。
THEATRE OF TRAGEDY / Aegis LEAVE'S EYES/Vinland Saga Liv Kristine / Enter My Religion

Nell Sigland ネル・シグランド

Nell Sigland
2006年にLiv嬢の後任としてTHEATRE OF TRAGEDYに加入。前任者にひけをとらないエンジェリック・ヴォイスでゴシック・メタルへの回帰に貢献。
THEATRE OF TRAGEDY / Storm THEATRE OF TRAGEDY / Forever is the World

Hannah Stobart ハンナ・ストバート

Hannah Stobart
1996年、MARILLIONのギタリスト スティーブ・ロザリーのプロジェクト・バンドWISHING TREEでデビューした”20世紀最後の妖精”。コケティッシュで優しい歌声が、英国フォークが根底に流れる音像の上をたゆたいます。 待望の2ndアルバムOstaraを2009年にリリース。
WISHING TREE / Carnival of Souls WISHING TREE / Ostara

Julianne Regan ジュリアンヌ・リーガン

Julianne Regan ジュリアンヌ・リーガン
英国のバンドALL ABOUT EVEで80年代後半から90年代にかけて活躍。ちょっと鼻にかかった清楚でしっとりとした歌声がアコースティックな曲やゴシック色の濃い曲で良く映えた。特に元THE YARDBIRDSの ポール・サムウェル・スミスがプロデュースした1989年の2nd「Scarlet and Other Stories」で、彼女の魅力が全編に渡って味わえます。2009年、ゴシック・プロジェクトEDEN HOUSEのSmoke and Mirrorsにてシーンに復帰。
ALL ABOUT EVE / All  About Eve ALL ABOUT EVE / Scarlet and Other Stories EDEN HOUSE / Smoke and Mirrors

Sharon den Adel シャロン・デン・アデル

Sharon den Adel シャロン・デン・アデル
オランダのゴシック・メタル・バンドWITHIN TEMPTATIONの歌姫。1997年の1st「Enter」ではまだ少々線は細いながらも、透明感では抜群の歌唱を聴かせる。その後、バンドのスケール・アップに比例するかのように美しいハイトーン・ヴォイスに磨きがかかると同時に表現力も増強。ケルティックな曲調のバラードでは母性を感じさせたかと思うと、ヘヴィな楽曲では一転して激情を迸らせる熱い歌唱も。実力・格共に現代ゴシック・メタル界No.1シンガー。
WITHIN TEMPTATION / Enter WITHIN TEMPTATION / The Silent Force WITHIN TEMPTATION / The Heart of Everything

Nena Kerner ネーナ・ケルナー

Nena Kerner ネーナ・ケルナー
ドイツのロック・バンドNENAのシンガー。1983年にシングル”99 Luftballons”が全世界で大ヒット。上手いとは言えないが、チャーミングな歌声とドイツ語特有の舌っ足らずな感じがキュート。パンク風の衣装もボーイッシュでかわいらしかった。そんな彼女も母親になるとともに童謡のアルバムで歌ったり細々と活動していたが、2002年に折からの80年代ブームに乗って”99 Luftballons”の新バージョンがドイツ国内で大ヒット。2005年にはオリジナル曲でNo.1ヒットを出すなど現役バリバリで活躍中。
NENA / Nena NENA / Feuer Und Flamme NENA / Die Band

Linda Hoyle リンダ・ホイル

Linda Hoyle リンダ・ホイル
英国のジャズ・ロック・バンドAFFINITYの1970年唯一作と1971年のソロでハスキー&パワフルな歌唱を聴かせる。 現在は大学で講師をしているとか。
AFFINITY / Affinity LINDA HOYLE / Pieces of Me

Floor Jansen フロール・ヤンセン

Floor Jansen
1981年生まれ。きちんと教育を受けたであろうオペラティックなソプラノ・ヴォイスが持ち味。オランダのゴシック・メタル・バンドAFTER FOREVERでの活動の傍ら、ヴォーカル・レッスンの講師としても活躍中。

フロール嬢の歌唱力・表現力を活かし、より普遍的メタルへの接近を果たした2007年のアルバム「AFTER FOREVER」が好評を博している。
AFTER FOREVER / Decipher AFTER FOREVER / Remagine AFTER FOREVER / After Forever

Kate Belcher ケイト・ベルチャー

Kate Belcher
英国のシンフォニック・バンドMERMAID KISSに2006年のミニ・アルバムから参加。 アンニュイな歌唱がマイナー・キーの楽曲に良く合います。
MERMAID KISS / Salt on Skin MERMAID KISS / Eterlis

Amy Lee エイミー・リー

Amy Lee
アメリカから突如現れたゴシック・メタル・バンドEVANESCENCEで2003年衝撃のデビュー。アルバム「Fallen」は本家ヨーロッパのバンドにも影響を与える程、全世界で大ヒット。メイン・ストリームでも通じるパワフルさと繊細さを併せ持った歌唱で、メロディに息吹を与えている。メイン・ソング・ライターでバンド結成当初からのベン・ムーディ離脱というアクシデントにも耐え、2006年に2ndアルバム「The Open Door』」をリリースした。
EVANESCENCE / Fallen EVANESCENCE / The Open Door

Lana Lane ラナ・レーン

Lana Lane
私生活でのパートナーでもあるエリク・ノーランダー(Key)のサポートで1996年にデビュー。伸びやかな高音とハリのある中域でハード・ロックからバラード、プログレまで幅広く歌いこなすオールラウンダー。 囁くような低域も魅力。本当に表現力のレンジが広いです。
LANA LANE / Love is an Illusion LANA LANE / Curious Goods LANA LANE / Red Planet Boulevard

Cristina Scabbia  クリスティーナ・スカビア

Cristina Scabbia
イタリアのゴシック・メタル・バンドLACUNA COILにて1997年にデビュー。女性らしさを保ちつつ決して媚びない凛としたクールな歌声が、普通声の男性ボーカルと絡み合い独特の個性をバンドにもたらしている。バンド自体がゴシック・メタルに納まらない普遍性を持っており、ヨーロッパは勿論アメリカでもブレイク中。クリスティーナ個人もMEGADETHやAPOCALYPTICAの作品にゲスト参加したりと業界内でも大人気。
LACUNA COIL / Unleashed Memories LACUNA COIL / Comalies LACUNA COIL / Karmacode LACUNA COIL / Shallow Life

Sabine Edelsbacher サビーネ・エデルスバッカー

Sabine Edelsbacher
オーストリアのシンフォニックメタル・バンドEDENBRIDGEで2000年にデビュー。 中域から広域までキャラクターを変える事無く、どこまでも伸びる滑らかな歌唱を聴かせる。
EDENBRIDGE / Arcana EDENBRIDGE / Shine EDENBRIDGE / MyEarthDream

Simone Simons シモーネ・シモンズ

Simone Simons
元AFTER FOREVERのギタリスト マーク・ヤンセンが結成したオランダのシンフォニック・メタル・バンドEPICAのシンガー。 声楽を学んだ確かなバックボーンに裏打ちされた、オペラティックな歌唱がシンフォニックなバンドのサウンドに溶け合っている。 KAMELOTやPRIMAL FEAR等の作品へのゲスト参加も多数。 体を張った?ジャケの「The Divine Conspiracy」が人気。
EPICA / The Phantom Agony EPICA / Consign to Oblivion EPICA / the Divine Conspiracy

Christina クリスティーナ

Christina
英国のシンフォ・バンドMAGENTAで2001年にデビュー。透明感ある伸びやかな歌声と独特のビブラートが特徴。コンセプト・アルバムが多い作風にあって、場面に応じてトーンの硬軟を使い分ける事でバンドの紡ぐストーリーを完璧に表現している。特に2ndアルバム「Seven」は”七つの大罪”をタイトルに頂く各楽曲の出来、クリスティーナ嬢の歌唱共に非の打ち所の無い名盤です。
MAGENTA / Revolutions MAGENTA / Seven MAGENTA / Metamorphosis

Petronella Nettermalm ペトロネラ・ネッテルマイム

Petronella Nettermalm
スウェーデンのプログレッシブ・ロック・バンドPAATOSで2002年にデビュー。ウィスパー系ヴォイスを中心に、バンドの構築する悲哀に満ちた世界を表現。それでいて、優しく暖かい母性をも感じさせる不思議な感触も。聴いていて病み付きになります。
PAATOS / Timeloss PAATOS / Kallocain PAATOS / Silence of Another Kind

Vashti Bunyan ヴァシュティ・ブニアン

Vashti Bunyan
囁くようなウィスパー・ヴォイスといえばブリティッシュ・フォークのこの人。儚げで優しい歌声が心を洗ってくれるようです。1970年にアルバムを発表したっきり幻のシンガー扱いされていたが、2005年に2ndアルバムを発表。35年ぶりの新作もテイストは一切不変。癒されます。
VASHTI BUNYAN / Just Another Diamond Day VASHTI BUNYAN / Lookaftering

Jane Relf ジェーン・レルフ

Vashti Bunyan
オリジナルRENAISSANCE及びその遺志を継いだILLUSIONのシンガー。翳りを含んだマイルドな美声が、フォークをベースとした端整なバンドの音楽性にぴったりハマってます。
RENAISSANCE / Renaissance ILLUSION / Out of the Mist ILLUSION / Illusion

Sandy Denny サンディ・デニー

Annie Haslam
エレクトリック・トラッドの先駆的バンドFAIRPORT CONVENTIONや自らのフォーク・バンドFOTHERINGAYで活躍した英国のシンガー。独特の渋みと比類無き表現力で心に響く歌を聴かせます。
FAIRPORT CONVENTION / Unhalfbricking Fotheringay SANDY DENNY / The North Star Grassman and the Ravens

Judy Dyble ジュディ・ダイブル

Annie Haslam
FAIRPORT CONVENTIONの初代ボーカリスト。KING CRIMSONの前身バンドやフォーク・ユニットTRADER HORNEなどでも活躍したシンガー。2009年に新作を発表。
TRADER HORNE / Morning Way JUDY DYBLE / Talking with Strangers

Annie Haslam アニー・ハズラム

Annie Haslam
オリジナルRENAISSANCE及びその遺志を継いだILLUSIONのシンガー。翳りを含んだマイルドな美声が、フォークをベースとした端整なバンドの音楽性にぴったりハマってます。
RENAISSANCE / Proligue RENAISSANCE / Scheherazade And Other Stories RENAISSANCE / Novella





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