RENAISSANCE / Renaissance |
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オリジナルRENAISSANCEの1969年1st。元ヤードバーズのキース・レルフとジム・マッカーティを中心に結成されたオリジナル・ルネッサンスの1st。フォークを基本にジョン・ホウクンのピアノやハープシコードがクラシカルなフレイバーを持ち込んだサウンド。キースの実妹ジェーンもVoで参加。#3のデュエットや#4でなかなかの美声を聴かせる。 |
RENAISSANCE / Illusion |
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オリジナルRENAISSANCEの1971年2nd。前作のセールスが振るわなかった為解散を申し出たバンドに対して、レコード会社がバンド名の使用権譲渡を条件に制作させた契約消化作とも言われておりますが、内容はなかなかのもの。#3,#6の作詞にベティ・サッチャー、#4の作曲にマイケル・ダンフォード(G)の名前も見られ、黄金の第2期RENAISSANCEへの布石ともいえるアルバムです。素朴な中にもクラシカルな気品が見え隠れするフォーク小品#1。ジョン・ホウクン(Key)のピアノをバックにジェーン・レルフ(Vo)のクリアなスキャットが楽しめる#2。リリカルなピアノとサビのコーラスが美しい#3。端整なピアノと美しいボーカルが奇跡の融合を果たしたクラシカル・フォークの名曲#5。これらはオリジナルRENAISSANCEらしいクラシカル・タッチなフォーク作品ですが、残りの2曲は消滅しつつあるバンドの状態を反映したかのようなイレギュラーな構成となっています。ジェーンとジョン・ホウクン以外はマイケル・ダンフォードを含む別メンバーでレコーディングされた#4。ここでの厳かなファースト・パートに続くセカンド・パート中のフレーズは、後に第2期RENAISSANCEのアルバムTurn of the Cardsのオープニング・チューンRunning Hardにも登場します。よっぽど気に入ったんでしょう。又、ラストの長尺曲#6ではドン・シィンなるプレイヤーがエレピでジャジーなインプロビゼーションを聴かせており、音楽性が随分違うナンバーに仕上がっております。Illusion |
RENAISSANCE / Prologue |
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英国プログレッシブ・ロックの華RENAISSANCEの1972年3rd。ジェーン・レルフの歌唱をフィーチャーしたオリジナルRENAISSANCEからメンバーが全とっかえ。アニー・ハズラム(Vo)、ジョン・タウト(Key)、ジョン・キャンプ(B)、テレンス・サリヴァン(Dr)、ロブ・ヘンドリー(G)の5人編成となりました。ソング・ライティングにメインのマイケル・ダンフォード&ベティ・サッチャーに加え、#2と#5にオリジナル・メンバーのジム・マッカーティが絡んでいる所に過渡期な様子が伺えます。ショパンの革命を引用したインストゥルメンタル#1で早くもアニーの美しすぎるスキャットが登場。ジョン・タウトの華麗なピアノがリードしジョン・キャンプがボーカルを取る#2は、オリジナル期を彷彿させる翳りを持ったナンバーでアニーはコーラスのみ参加。#3でようやくアニーがボーカルを披露。ピアノの端整な演奏をバックに美声を聴かせます。サビのハイトーンが完璧。アコギとピアノを中心にコーラス・ハーモニーが美しいフォーク・ロック#4。これまたピアノが美しいボーカル・ナンバー#5。エキゾチックなムードの中、アニーのクリスタル・ヴォイスによるスキャットが映える#6。といった感じで、オリジナル期を引き継ぎ、クラシックやフォークの要素を取り入れた歌物中心の端整な楽曲が並んでいます。ジム・マッカーティによるオリジナル期のムード、エレキ・ギターの存在など、過渡期ならではのレアな味わいの中、Scheherazadeを思わせる#6に黄金期RENAISSANCEの要素の萌芽も垣間見れます。Prologue |
RENAISSANCE / Ashes are Burning |
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RENAISSANCEの1973年4th。前作でギターを弾いていたロブ・ヘンドリーに代わりマイケル・ダンフォード(G)がアコギをプレイ。ゲスト扱いとはいえこれで黄金メンバーが揃い、新生RENAISSANCEの真の第一歩ともいえるアルバムに仕上がりました。#1のオープニングからしてドラマティックにスケール・アップしたのが一目瞭然。そしてアコギにアニー・ハズラム(Vo)の美声、トラッド・フォークを思わせるエキゾチックな要素とオーケストラの導入。第2期RENAISSANCEの黄金パターンが既に完成しています。一転して落ち着いたボーカル・ナンバー#2、ジム・マッカーティ作の起伏を持たせたフォーク#3、程良いオーケストラの装飾とジョン・タウト(Key)のハープシコードが気品を湛えた、アニーがお気に入りのキャッチーな#4、叙情的な#5でもアニーの美声が味わえます。11分を超えるラストの#6はライブでも定番なフォーク&クラシカル&ドラマティックな名曲。アニー不在のインスト・パートもジョン・タウトがオルガン、ピアノと大活躍で聴き応えたっぷり。エンディングのギター・ソロはWISHBONE ASHのアンディ・パウエルが彼らのアルバムArgusでジョン・タウトが参加した返礼としてゲストでプレイしています。Ashes are Burning |
RENAISSANCE / Turn of the Cards |
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RENAISSANCEの1974年作。マイケルがようやく正式メンバーとなり5名のラインナップが完成。印象的なピアノ・ソロに導かれる壮大な#1から早くもクライマックス。構成が巧みな大曲#3も素晴らしいし、間に挿入された小曲#2も効いている。アナログB面も同様に大曲#4,#6と間の小曲#5という構成。#4はバンドだけの演奏でありながらこれだけのドラマを構築してしまうのが信じられないくらい素晴らしい。一方オケ満載の#6では動と静の振幅の広さと細やかなアレンジが感動を呼ぶ。正式メンバーとなったからか全編を通じてマイケルのアコギの存在感が大きく、バラエティに富んだ作風ながら一本芯が通ったルネッサンスらしいサウンドの象徴となっている。 Turn of the Cards |
RENAISSANCE / Scheherazade and Other Stories |
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RENAISSANCEの1975年作。リディアン・モードの印象的な旋律を歌うアニー・ハズラム(Vo)のクリスタル・ヴォイス、ジョン・タウト(Key)のチェレステや足踏みオルガンが醸し出すお伽噺のような幻想的なムード、ソロパートではピアノによる転がるように軽快なフレーズも連発!そして5拍子のキメといったおいしすぎるプログレッシブなネタが盛りだくさんの#1は私のフェイバリット・ソング。伸びやかな美声が堪能できるアップテンポな#2。まどろむようなオーケストラとアニーの美しすぎる歌唱が美を極めた叙情ナンバー#3。そして、アラビアン・ナイトでお馴染み「千一夜物語」の語り部=賢くて美しい少女シェヘラザードが王妃の裏切りで凶悪になったスルタンに見出されて王宮に招かれ、窮地を凌ぐために毎夜毎夜、不思議なエピソードを物語る内にスルタンも元に戻り、シェヘラザードと幸せになるという様を描いたフルオーケストラ参加のシンフォニック大作#4。RENAISSANCEの代表作にして最高傑作との呼び声高い名作です。シェラザード夜話 |
RENAISSANCE / Live at Carnegie Hall |
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1975年6月NYフィルをゲストに迎えたカーネギー・ホールでのライブ2枚組。初期の代表曲が素晴らしい音質のライブで楽しめます。 |
RENAISSANCE / Novella |
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RENAISSANCEの1977年作。全5曲が各々キャラクターは違えども、まるで映画音楽かのようなしっとりとした感触のトーンで統一されており、彼らのアルバムで一番”らしい”気品が感じられます。ドラマティックな#1から清廉な#2への流れが完璧で震えます。アコギのカッティングが神々しささえ湛える#3。ジョン・タウトのリリカルなピアノとアニーのVoがイノセントな魅力いっぱいの#4。ラストの#5はメロディ、独創性、ドラマティックさ、スケール感、インストパートでの各メンバーのミュージシャンシップ全開の演奏とエンディングを飾るにふさわしい感動の名曲。・・・・素晴らしすぎです。Novella |
RENAISSANCE / At the Royal Albert Hall Part2 |
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若干日程をずらしてリリースされた為、やきもきした2枚目。オマケでスタジオ未発表曲「You」を収録。 |
RENAISSANCE / Day of the Dreamer |
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2000年リリース。収録時期不明。オケ無し。「CanYou Understand」の序盤から「The Vultures Fly High」にメドレーで繋げたりしている。「Running Hard」は上のやつともしかして同テイク? |
RENAISSANCE / Unplugged |
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2000年リリース。1985年フィラデルフィアでのライブ。アニーとGのマイケル・ダンフォード以外の人は誰だコイツら?曲目はまぁ往年のラインナップだが、音質悪いし、同等なマニア向けだな。 |
RENAISSANCE / In the Land of the Rising Sun |
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RENAISSANCEの2001年来日公演の模様を収録したライブ。青春の思い出として買っといた。 |
RENAISSANCE / Dreams & Omens live at the Tower Theatre |
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2008年リリース。英国プログレッシブ・ロックの華、RENAISSANCEのライブ。1978年のフィラデルフィア公演でオーケストラは無し。#5や#6はこの手のオフィシャル・ライブ作品では初の収録じゃないでしょうか。#5はマイケル・ダンフォード(G)が1番のサビからエレキに変えてるみたいですね。2番のアルペジオから明らかにトーンが違いますもんね。これはレアですね。#5,#6以外はライブではお馴染みの選曲ながら、オケ無し時のRENAISSANCEならではの味が楽しめます。何と言ってもジョン・タウト(Key)がピアノ、ストリングス・アンサンブル、シンセと大活躍。それに忘れちゃいけないのがアニー・ハズラム(Vo)のクリスタル・ヴォイスによるスキャット。オーケストラ不在で音の厚みが薄くなるところを上手くカバーしてスタジオ・バージョンには無い、艶やかなテイストを醸し出してます。それにしてもアニー。ライブを聴く度に思うんですが、音程・声の伸び・滑らかさと、どれをとっても完璧ですね。こんなお宝音源がまだあったとは・・・・。Dreams & Omens live at the Tower Theatre |
RICK WAKEMAN / The Six Wives of Henry [ |
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YES在籍時に発表したリック・ウェイクマンの1973年1stソロ。16世紀英国チューダー朝のヘンリー8世が娶った6人の王妃を描いたコンセプト作。王室が舞台だけに、華麗なオルガンや厳かなチェンバロなどクラシカルなムードをメインにしつつ、6人各様の性格やエピソードを表現するべく#2のソロではブルーノートにモード、ラテンの名曲エル・クンバンチェロの一節を挿入したり、#3ではカントリー調のフレーズを聴かせたりと幅広い音楽的な素養も感じさせます。それを可能にしたのは、自身の豊富なセッション経験は元より、ドラマティックな運命を辿った6人の王妃という刺激的な題材、プラス音色の異なる様々な機材(ピアノ、エレピ、ハープシコード、ムーグ、メロトロン等)から得られたインスピレーションではないでしょうか。全曲インストゥルメンタルながら、メロディを奏でる楽器が雄弁に印象的なメロディで時に大仰に時にスリリングに迫って来ますので一気に聴けます。(総尺37分弱)バックを固めるメンツもYES、STRAWBS人脈の豪華さ。The Six Wives of Henry [ |
ROGER HODGSON / In The Eye of The Storm |
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1982年のFamous Last Words を最後にSUPERTRAMPを脱退したロジャー・ホッジソンの1984年1stソロ。基本的に全ての楽器を自らプレイし足りない部分をゲストで補うという構成で、ロジャー節全開。楽曲的には、改めてSUPERTRAMPというバンドが彼を中心として成り立っていたという事を思い知らされる充実の内容。とはいえ、ここにリック・デイヴィスの素朴なヴォーカルとジョン・ヘリウェルのペーソス感たっぷりなクラリネットがあれば完璧なのに・・・という場面も。そう、このアルバムにはSUPERTRAMPにあったリラックスした雰囲気とか場末のペーソス感といった独特のテイストが無いんですね。勿論ソロなのでそれでもOKなんですが。初ソロということで力みもあったのか、程よくシリアスなムードで統一されてます。ロジャーの才能と共にSUPERTRAMPのケミストリーの源泉が何だったのか、を知らしめる傑作。In The Eye of The Storm |
ROINE STOLT / The Flower King |
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スウェーデンのプログレ・バンドKAIPAのギタリスト ロイネ・ストルトのソロ1994年作。自らG,B,Keyをプレイ。メロディアス、変拍子、シンフォニック、ドラマティック、エキゾチック、時折ロカビリー!という後のFLOWER KINGSにも共通する要素がてんこ盛り。特に、緊張感ある展開の中ふと見せるキャッチーなフックが感動的な#2なんてもう反則ですね。他にも、ギターとサックスのユニゾンによるテーマ・メロディがアダルトかつ哀愁の#5、歪んだオルガンによるクラシカルなメロディの3連フレーズがリードするプログレ・ハードなインスト#6、あたりが好きですね。そして、アルバムの目玉は6パートからなる20分超の#7。#5に通じるアダルトな序盤からロカビリー、叙情、フォークロア等、各パートが個性を放ちつつも壮大な一つのテーマの元に収斂していく壮大な組曲です。 The Flower King |
RIVERSIDE / Rapid Eye Movement |
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ポーランドのプログレ・バンドRIVERSIDEの1997年3rd。1のストリングスにかぶさる美しい男声コーラスからのゾクゾクする展開とヘヴィな不条理系リフに絡みつく、程よくダーティなオルガンが最高。全体的には”屈折度の低いPORCUPINE TREE”っていう感じで、Voも”鼻にかからないスティーヴン・ウィルソン”とでも形容したら良いかな。 個人的にはもっと練りや捻りがあった方が好きなので、時折単調なテーマの繰り返しが気になる部分もあるけどプロダクションも含めてクオリティ高いですね。 所属レーベルはPAATOSやPORCUPINE TREEと同じくINSIDE OUTっていうことで納得の1枚。 Rapid Eye Movement |
RIVERSIDE / Anno Domini High Definition |
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ポーランドの思索系メタル風味プログレRIVERSIDEの2009年4th。ザクザクしたギター・リフによるメタルなテイストと、うねるズ太いアナログ風シンセ、オールドスクールな歪みのハモンド・オルガン、そしてクールなのに深遠な思索路線の楽曲構成というRIVERSIDE独自の世界が展開されています。一筋縄ではいかない不条理系リフに巧くブレイクを絡ませるセンスもさすが。前述の通り鍵盤はハモンドがメインながら印象的なパートではアンビエントなピアノやテルミン(#5で大暴れしとります)まで使用し、曲のキャラを際立たせています。ヴィンテージな音色にプログラミングと思しきシーケンス・フレーズを違和感無く溶け込ませているあたり、MICHAL LAPAJ(Key)の現代的な手法でプログレスする姿勢も素晴らしいですね。アレンジの向上でアルバム通してダレる部分が無くなり、適度な緊張感を保ちつつ一気に聴かせてしまう構成力にも成長を感じさせます。ジャケット・デザインは現代カヴァー・アートの巨匠、トラヴィス・スミス。音楽性にぴったりです。Anno Domini High Definition |
RAINBOW / Rising |
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RAINBOWの1976年2nd。前作で単にバックバンドだったELFを解雇。Voのロニーに加えDrコージー・パウエル、Bジミー・ベイン、Keyトニー・カレイと黄金メンバーが揃い緊張感ビンビンの様式美HRを完成させた歴史に残る名盤。このジャンルでのシンセの使い方を示したのは彼らが最初だし、アナログB面の組曲的な#5,#6に見られる叙事詩的展開は間違い無く彼らがオリジネイター。特に各パートの力量を余すところ無くアピールしつつも楽曲としてのタイトな完成度も実現したラストの#6が最高! |
RAINBOW / On Stage |
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RAINBOWの1977年作。1976年の日本公演、ヨーロッパ・ツアーからの音源で構成されているライブ。後のスタジオ・バージョンよりもカッコ良い@を含め黄金メンバーの演奏が楽しめます。
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RAINBOW / Long Live Rock 'n' Roll |
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RAINBOWの1978年作。KeyとBが交代。Bは後にオジーと組むボブ・デイズリー。様式美HRの極致ともいえる#4,#5、中世趣味のバラード#8の楽曲カラーとジャケの印象も含め後世に多大なる影響を与えたバイブル的名盤。Keyのデビッド・ストーンは地味だな。
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RAINBOW / Down to Earth |
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ロニーの後任Voは何とロカビリー野郎?と誰もが目を疑いつつLPをターンテーブルに乗せたであろうRAINBOWの1979年スタジオ4作目。POPな#1や外部ライターの楽曲#5などにアメリカ市場への意識が伺われる。中世趣味のロニーが居なくなり音楽性に大鉈が振るわれた結果だ。ヒットしたかどうかはともかく#2,#8でのKeyドン・エイリーのバカテクぶりや渡り鳥コージーの最高の置き土産#8など聴き所多数。ここでの仕事振りが世間に認められたグラハムがその後どうなったかはシークレットページへ! |
RAINBOW / Bent Out of Shape |
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当時のラスト・アルバムとなったRAINBOWの1983年作。自己主張皆無の完全にコントロールされたバック演奏に乗るジョーのメロディアスな歌唱とリッチーのギターがかろうじてRAINBOWであることを思い出させる。とはいえ高品質なPOPスタイルRAINBOWの究極の形態が完成。全曲オリジナルで、哀愁の#2や#7がこの形態で目指す音楽の到達点だと思う。Keyのデイヴ・ローゼンタールは歴代のツワモノ達とは違う役割=サウンド全体の調整役として多大に貢献。 ストリート・オブ・ドリームス
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RUSH / Permanent Waves |
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カナダの3人組プログレHRバンドRUSHの1979年作。POPでありながら変拍子、劇的な場面転換を共存させ得る独自な手法は他の追随を許さず21世紀の今聴いても充分に刺激的でカッコ良い。 |
RUSH / Moving Pictures |
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RUSHの1981年作。#5以外コンパクトなナンバーで占められているが、それぞれ劇的な展開をしっかり持っており、3ピースであることを忘れさせる巧みなアレンジで必要最低限の厚みを出しているのが凄い。各パートがお互いをカバーしつつも主張もちゃんとしているので、シンプルなのに濃密という相反する要素が両立する奇跡が体現されている。見習うべきバンドはたくさんあると思う。 Moving Pictures |
RUSH / Counterparts |
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RUSHの1993年作。ギター中心のソリッドな音像。Drの心地良いコンプ感と空間処理も相まってカッコ良いHRアルバムに仕上がっている。シンフォ感はかなり減退してるが、これはこれでカッコ良いから全然OKだ。 Counterparts |
ROYAL HUNT / Paradox |
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ROYAL HUNTの1997年4th。全編が息苦しいほどの緊迫感と濃密な音の壁で埋め尽くされており、聴いた後の疲労感はHM界随一なドラマティック・メロディック・メタルの名盤。ねばりつくような情感たっぷりのVoと随所に織り込まれるクラシカルなKeyやGによるオブリガードが聞き手の集中をそらさせない。巧みな曲の繋がりと飽きさせないアレンジで、圧倒されながらも一気に聴けてしまうコンセプト・アルバムでもあります。イントロ的な#1に続く#2でいきなりトリ肌全開!#1のメロを引用した#8で締める手法もオーソドックスながら効果的。 パラドックス
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ROYAL HUNT / Collision Course |
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名盤PARADOXの続編ということが話題となったVoにマーク・ボールズ加入の2008年9th。冒頭、雨のSEに続くアコギとフルートのフレーズはまさにアノParadox!でも何かくぐもった感触がしたので調べてみたら、半音下がってました。(1997年はA♭、今回はG)他の曲にも随所にParadoxからの引用フレーズを溶け込ませており、ファン心理を突いた憎いまでのアレンジ・センスに敬服してしまう。マーク・ボールズはドラマティックなオケに負けないだけの硬軟織り交ぜた表現力を発揮。#8のサビ等で時折見せる超音波シャウトは、メタルならではのカタルシスを思い起こさせる。 他にもイアン・パリーやドゥギー・ホワイト等この筋の有名ヴォーカリストがバック・コーラスで参加。1枚聴き終わるとかなりの消耗を強いられ息苦しいまでに濃密だったParadoxと比べると、幾分サクっとし過ぎかな、とも思うがその分何回も聴きたくなる常習性を持つアルバムだとも言えそう。 Collision Course |
RATT / Out of the Cellar |
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LAメタルの代表格バンドRATTの1984年1st。キャッチーな楽曲とウォーレン・デ・マルディーニという新時代のギター・ヒーローの存在で人気者に。その独特のスタイルがRATT'N'ROLLなんて呼ばれりした。ラジオかTVのビデオクリップか忘れたが、#1のGソロを初めて聴いて度肝を抜かれたオレはその後しばらく左手の強化に励むことに。その#1や大ヒットの#3,#4,#7,#8などカッコ良い曲とギターのお手本が目白押しの80年代を代表する名盤。 Out of the Cellar |
RATT / Invasion of Your Privacy |
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RATTの1985年2nd。前作の勢いそのままにMTV等のプッシュもあり#1,#3がヒット。ギター・アンサンブル的にもツイン・ギターを活かしたなリフ作りが巧みだったり、テクニカルでフラッシーなGソロなどチャラい見掛け倒しで終わらない音楽的魅力も持っていた。
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RATT / Dancin' Undercover |
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ジャケ同様内容もちょい渋くまとめたRATTの1986年3rd。そのためか地味な印象も。カッコ良い#5やギターの片割れKINGロビンのペンによるハードでPOPな#6、Gソロの展開に新鮮な要素を含む#7とか佳曲揃いではあるが・・・。ちょっとマンネリかも。 |
RATT / Reach for the Sky |
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RATTの1988年4th。マンネリから抜け出すべくブルージー路線の#3を中心に売り出したがツメが甘く、バンドは急速に失速していくことに。 |
RATT / Detonator |
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RATTの1990年5th。起死回生の期待を一心に背負ったそこそこ強力な#1〜#2で反撃を試みるも時代はグランジが跋扈する暗黒の90年代、再起は叶わなかった。 |
ROUGH CUTT / Rough Cutt |
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LAメタル・バンドROUGH CUTTの1985年1st。ブルージーで男臭いポール・ショティノの歌唱、衝撃の(何が?)ダブル・リードGが売り。そのわりにPOPな#3なんかでビデオ・クリップ作ったりしてワケわかんないバンド。 |
ROUGH CUTT / Wants You |
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何かエラいプレミアついちゃってるみたいなROUGH CUTTの1986年2nd。 一体これのどこにそんな価値が?スケールの大きな歌唱に追いつかない楽曲の質がもどかしい1枚。 |
RACER-X / Second Heat |
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アメリカのHMバンドRACER-Xの1988年2nd。ポール・ギルバートとそのGITでの弟子ブルース・ブイエによる凄まじくテクニカルなツイン・リード・ギターが売り物。超高速ハーモニーとスウィープ・ピッキングによるフラッシーなギター・フレーズのシャワーが気持ち良い。曲は・・・・まぁまぁ。 Second Heat |