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REVIEW E

ERIKA / Cold Winter Night

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1990年作。イングヴェイ・マルムスティーンの元々妻、エリカの作品。ボートラ付きの再発盤も買っちゃいましたよ。#1〜#2、#6、#10〜#11に北欧ハードポップの旨みが凝縮されてます。そして#9ではインギーがGソロに登場!音量が低目なのはしょうがないとしてプレイは最高。当時コレ目当てで購入した人も他の収録曲のあまりのクオリティに驚いた名盤。前述の#1〜#2は永遠のMYアンセムだ。

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ERIKA / In the Arms of a Stranger

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ERIKAの1991年作。基本路線は前作を踏襲しているがクオリティが若干ダウン。ジャケのデザインも適当な感じだ。オレでも5分あれば作れそうなくらいだ。

In the Arms of a Stranger

ENGLAND / Garden Shed

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英国のプログレ・バンドENGLANDの1977年デビュー作。GENESISのイナタい感じとYESっぽいシンフォニックな感じが高次元で融合。哀愁の美メロと起伏ある曲展開で飽きずに一気に聴かせます。メロトロンは勿論のこと場面場面で音色を微妙に変えたオルガンが非常に効果的に大活躍してます。特に、息つく暇も無くドラマティックに展開していくタイトル通りに組曲構成の#3はもう鳥肌モノ。それでいて口ずさめる程にキャッチーな歌メロやリフがてんこ盛り。各所に計算しつくされたフックの数々を配置するアレンジのセンスも完璧。仕事中に思わずハミングしてしまいそうになる感染度の高さに要注意です! Garden Shed

ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA / Eldorado

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オーケストラをロック・バンドに取り込みユニークなサウンドを創出したELECTRIC LIGHT ORCHESTRAの全米16位となった4thはプログレっぽい姿を納めたコンセプト・アルバムです。編成はジェフ・リン(G/Moog/Vo)を中心とした4ピースのロック・バンド+チェロ2名、ヴァイオリン1名。スペイシーなSEとディズニーのようなメルヘンちっくなオープニングからストリングスの下降フレーズが壮大なドラマを予感させる序曲#1で幕を開け、しっとりしたストリングスをバックにした#2のピアノによるゆるやかなイントロ。もうこの部分だけでワクワクしますね。ブラスのファンファーレをあしらった#3では弦のピチカートが印象的です。チェロのオブリガードが効いている#4は、ファルセットを上手く使ったサビの歌唱が抜群のメロディと相まって超キャッチー。それでいてヴァースではラフな雰囲気の歌唱も渋く聴かせてます。#7は英国っぽいペーソスを感じさせる佳曲で、ホンキートンクなピアノ・ソロが良い感じ。胸キュンで雄大なサビが物語の終焉が近い事を悟らせて胸を熱くさせる#9でクライマックスに。そしてエキゾチックな終盤に続き、#10では#1のオーバーチュアがリプライズされ圧巻のフィナーレを迎えます。Eldorado

ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA / Face the Music

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ELECTRIC LIGHT ORCHESTRAの1975年5th。コンセプト・アルバムだった前作を踏襲したサウンドで、ストリングス・アンサンブルやクワイヤによるゴージャスな装飾が施されたPOPナンバー が連発。ただ、オーケストラ一辺倒ではなく#5の中間部で聴けるような単音シンセによるオブリガードも効果的に使い出し、ジェフ・リンのクリエイターとしての先見性を伺わせます。SEをコラージュしてのオープニングから大仰なイントロへと繋がる荘厳な序曲である#1以外は、アルバム通して落ち着いたバラードっぽい楽曲が中心で、ドラマティックだった前作と比べると平坦で地味な印象だが、セールスでは前作を上回る。小粒ながらも、次作での大ブレイクに向けて地歩を固めつつあったバンドの自信と確信が漲る充実作。ドラムのドタドタしたサウンドがちょっと気になりますが・・・Face the Music

ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA / A New World Record

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天才ジェフ・リン(G/Vo/Key)率いる英国の7人組ロック・バンドELOの1976年6th。シンセを大胆に使用したスペイシーなオープニングから重厚なストリングス・セクションが入り、ELO流ウルトラ・ポップに展開する#1。叙情的なバラード#2。キャッチーなロックンロールの#3。ドラマティックかつセンチメンタルなバラード#4。UH〜LAというフレーズが一度聴いたら耳から離れないキャッチーなポップス#5。ピチカートのオブリガードが印象的な#6。ギターのリフがリードする#8。ストリングスが甘い雰囲気を増幅するバラード#9。等々、BEATLES由来のリッチでキャッチーなメロディを持った各曲で自前のストリング・セクションがバッキングにオブリガードにと大活躍すると同時に、モーグ、メロトロン、ウーリッツァー等電子・電気楽器を楽曲のテイストに合わせて組み合わせ、又一段とゴージャスなサウンドを完成させました。 A New World Record

ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA / Out of the Blue

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ELECTRIC LIGHT ORCHESTRAの1977年7thアルバム。コンセプトアルバムのEldorado(1974年)以降着実にヒットを飛ばしてきたELOによる極上のPOPミュージックが楽しめます。アナログでは2枚組で2枚目のA面(CD#10〜#13)4曲は「雨の日のコンチェルト」というメドレーになっています。ヴァイオリン×1名、チェロ×2名の弦楽器部隊を擁した最後の作品でもあり、さながら従来からのELOサウンドの集大成といった様相。弦やシンセに加えヴォコーダーなど最新機材も自然に溶け込ませる天才的なジェフ・リン(Vo/G/Key)のセンスにより、ジャングルビートからメキシカン風味に純英国風POPと音楽性も盛りだくさん。ファルセットを使用したコーラスもELOのカラーとして確立され、アップテンポのキャッチーなナンバーでは出現頻度も高くなってます。端正でしっとりと、それでいて爽やかな前述のメドレー「雨の日のコンチェルト」をはじめ、煌くウルトラPOPチューン#1や心に染み入るバラード17# など、とにかく珠玉のメロディーがゴージャスなアレンジで楽しめる全17曲。 Out Of The Blue

ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA / Discovery

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ELECTRIC LIGHT ORCHESTRAの1979年作。FMでよくかかってましたよ#1、#5、#9が。CDは大人になってから買いました。80年代のビートルズなんていわれてたなー。基本的にジャンルはPOPなんでしょうがプログレっぽい部分もあって、さすが英国。 Discovery

EMERSON,LAKE and PALMER / Emerson,Lake and Palmer

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英国の3人組プログレッシブロック・バンドELPの1970年1st。この当時、オルガンを主体にしたロックというアイディアは誰しも考え付いたと思うが、それをギターレスでのトリオでやってのけた事こそ、このバンドの勝因であろう。折りしもムーグ・シンセサイザー等の新機材の登場もあり、それをいち早く導入したばかりか既に模範的な演奏を聴かせているという先見性にも注目。全編に渡りキース・エマーソンによるクラシックやジャズを背景にしたセンスとそれを具現化する各種鍵盤のプレイが中心ではあるが、グレッグ・レイクのメロディと美声が冴え渡る#6、カール・パーマーのドラム・ソロを配した#5、等々、3人それぞれをフィーチャーする曲も目立ち、メンバー個々の名詞代わりの1発的位置付けという意味では分かり易い仕上がりになってます。でも、やっぱりバンド・サウンドとして完成度の高いアンサンブルを見せ付ける、ダーティ・オルガンのリフがヘヴィな#3が好きですね、1番。中間部のクラシカルな展開がもたらす落差も、印象的なフックとなっています。 エマーソン・レイク&パーマー

EMERSON,LAKE and PALMER / Tarkus

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ELPの1971年2nd。何と言っても20分超のタイトル組曲#1が圧巻。ハモンドによる印象的な怒涛の5拍子リフが、架空の怪物タルカスがキャタピラで縦横無尽に暴れまわる姿を表現しきってます。一方、グレッグ・レイクのヴォーカルによる歌パートでは物語が抽象的に語られつつも、叙情性にホッと一息入れる余裕も聴き手に与える心遣いが嬉しいですね。Drのカール・パーマーは後のASIAでの醜態がウソのようにタイトなビートでタルカスの機関部となりバンドの推進力を高めてます。キーボード・トリオという構成でこれだけのドラマを構築されたらもう降参ですね。小品#2やタイトな演奏が聴ける#3でのホンキートンク調ピアノ、荘厳なオルガンに導かれる#4の後半でのクラシカルなピアノ等ピアノも素敵です。でもやっぱり#6のオルガンには血が沸き立ちますね。 Tarkus

EMERSON,LAKE and PALMER / Pictures at an Exhibition

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ELPの1971年3rd。2ndアルバムTARKUSのレコーディング終了後にニュー・キャッスル・シティ・ホールにて収録されたムソルグスキーの「展覧会の絵」をモチーフにしたライブ。当初、TARKUSがリリースされたばかりとあって未発表音源となっていたが、ブートレグが出回ったためにその対抗策として正規盤でリリースされました。オリジナルのフレーズを発展させて、縦横無尽に弾き倒すキース・エマーソン(Key)のプレイが壮絶。テーマのPromenadeやブルージーなインプロビゼーションがスリリングな#6など、ハモンドの様々なトーンを中心に聴かせるのは勿論、フィルターでミュンミュンいわせた#2、ピッチをスムーズにコントロールした#4などNICE時代から取り入れていたモーグ・シンセサイザーをステージでも完璧に使いこなし世界中のミュージシャンに影響を与えました。又、グレッグ・レイク(B/Vo/G)のクリアな歌唱が効いていて、テーマを歌う#3では厳かに、ラストの#11では雄大にとサウンドのイメージを増幅。#4での見事なアコギ・ソロに叙情的な歌唱もハイライトのひとつとなっています。#12はアンコールの「くるみ割り人形」。キース・エマーソンのホンキートンク風ピアノが、カール・パーマー(Dr)の叩き出す走り気味のビートに乗って場内大興奮。 展覧会の絵(K2HD紙ジャケット仕様)

EMERSON,LAKE and PALMER / Brain Salad Surgery

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荘厳なオルガンで幕を開ける#1のイントロからノック・アウト必至なELPの1973年5th。キース・エマーソンのオルガンはもとよりグレッグ・レイクの歌声が気品に満ちています、オルガンがグイグイ引っ張るミステリアス&ヘヴィな#2でもムーグの味付けがスペイシーかつアバンギャルドでナイス。狂気のような前曲から打って変わって#3は優しいグレッグ・レイクのボーカルが癒してくれます。アコギのアルペジオも良いですね。#4はお約束のホンキートンク・ナンバー。チューニング甘めなピアノによる楽しい曲もELPの、っていうかキース・エマーソンの魅力ですね。そして#5。30分にも及ぶ長尺ながらELPのエッセンスが凝縮されており、どこを切ってもELP風フックの嵐。オルガン、ピアノ、ムーグは勿論大活躍。でも一番好きなのは、グレッグ・レイクによる(と思われる)エレキ・ギターによるスリリングにして荘厳なテーマ・メロディ。毎回、身震いするほどの感動と興奮を与えてくれます。 Brain Salad Surgery

EMERSON, LAKE & POWELL / Emerson, Lake & Powell

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ELP再結成を断ったASIAで成功したカール・パーマーに代わり、イニシャルが同じPのコージー・パウエル(Dr)を起用した、EMERSON, LAKE & POWELLの1986年唯一作。時代を反映してキース・エマーソン(Key)のメイン楽器はシンセですが、勇壮なファンファーレを聴かせる#1,#3,#4では程良いブ厚さのサウンドが良い感じで、そのキャッチーなメロディの良さも相まって、ここ日本では長年スポーツやドキュメンタリー系のシリアスなTV番組にはもってこいのBGMとして重宝され続けています。プログレやロックに興味無い人でも#4のテーマ・メロディは絶対どこかで聴いた事があるはずです。多彩なシンセ・サウンドを操る#5、アコピとエレピで洒落たジャジーなプレイを聴かせる#6、ホルストの「惑星」から火星を取り上げた#8など、昔ほどの派手さはありませんが、さすがのセンスを発揮しています。#3のような格調高いアンセム風ナンバーからバラードの#7まで、幅広いテイストの楽曲をグレッグ・レイク(B/Vo)が抜群の表現力で歌い飽きさせません。又、注目のコージーはハード・ロック系バンドの時のような熱い躍動感は無いものの、ドッシリしたビートでスケールの大きなサウンドを支え、バンドの威厳を保ってます。ASIAやYESの成功に刺激されてのバンド結成だったんでしょうが、セールス的には振るわず、バンドはツアー後に解散してしまいます。時代を超えた普遍性を持ったメロディとサウンドが、なかなか良いと思うんですけどね。 Emerson, Lake & Powell

EMERSON,LAKE and PALMER / The Best of ELP

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ベストは反則?いいじゃないですか。便利だし。「タルカス」はやっぱり良いし、グレッグ・レイクのこの声こそがプログレなんだな。

ベスト・オブ・ELP

THE EDEN HOUSE / Smoke and Mirrors

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Stephen Carey (ADORATION) とTony Pettitt (FIELDS OF THE NEPHILIM)による女性ボーカル・ゴシック・ロック ユニットの2009年1st。フィーチャーされた4人の女性シンガーにジュリアンヌ・リーガン(ex.ALL ABOUT EVE)が含まれている事からも推察される通り、ALL ABOUT EVEの2ndあたりのムードを狙ったものだろう。それも特にゴシックな名曲Decemberの世界。ただALL ABOUT EVEのそれが、トラッド、フォーク、サイケ、ニューウェーブ等々雑多な音楽性のバックボーンから醸成された独特なものであるのに対し、THE EDEN HOUSEの場合は初めからゴシックに絞り込んだ物であるというところが大きな違い。狙いが明確な反面、耽美なムード偏重の弊害も。概ねどの曲も必殺のサビを持つ一方で、そこに至るまでの歌メロやアレンジに起伏が少なく、重厚なサウンドとは反対に音楽としては浅い印象。しかし、#2だけは別格。ジュリアンヌのウィスパー気味のヴォイスを重ねた妖しくも美しいハーモニーやヴァイオリンの幽玄な響きで、まさにゴシックな世界を構築。より耽美になったDecemberという風情でかなり楽しめます。 Smoke and Mirrors

EUROPE / Europe

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スウェーデンのヘヴィ・メタル・バンドEUROPEの1983年1st。ジョーイ・テンペスト(Vo/Key)、ジョン・ノーラム(G)、ジョン・レヴィン(B)、トニー・レノー(Dr)の4人組。ジョーイの伸びやかなハイトーンを活かしたメロディアスなハード・ロック/ヘヴィ・メタルは後に北欧メタルの代名詞ともなりました。ジョン・ノーラムのリフやソロのフレージングには多分にマイケル・シェンカーの影響が見て取れます。(マシンガン・ピッキングにはゲイリー・ムーアも)疾走メタル・チューン#1、3連のリフがカッコ良い#9など、メタルでありつつ北欧ならではの凛と澄み切ったイメージのメロディアス路線は多くのフォロワーを生みました。デビュー・アルバムということで、ジョーイの歌唱は上ずり気味だしアレンジもシンプルだが、その分逆に勢いを感じさせま。又、端整なピアノのアルペジオで始まる代表曲#3のドラマティックな様式美などに既に大物の予感も漂わせています。幻想交響詩

EUROPE / Wings of Tomorrow

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よりストレートにHRしているEUROPEの2nd。そのためかジョンも#5のインスト、#7のハーモニーといった感じで縦横に弾きまくってます。バラードの#3は後にリメイクされるバージョンよりもリリカルで好きです。

明日への翼

EUROPE / The Final Countdown

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EUROPEの1986年3rd。さすがにB級くささは払拭されているが、初期の気品は失われたような感じが。Drが替わり、Keyの正式メンバーとしてミック・ミカエリが加入。ミックは#3のPOPなバラードでは早速作曲にも参加。#1は今でもスポーツ番組なんかで使われちゃうくらいのシンセのイントロが印象的な名曲。当時ビデオ・クリップも2種類あったような気がする。#2もメタル野郎のアンセム的名曲。冒頭のハモンドのグリッサンド部分が好きです。#8のGソロは構築度高いです。
アルバムは世界中で大ヒットするが、全体にシンセの存在感が大きく、嫌気をさしたジョン・ノーラム(G)がバンドを脱退してしまう。 The Final Countdown

EUROPE / Out of this World

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EUROPEの1988年4th。ギタリストの後任は現代的なハイテク野郎キー・マルセロ。この人の凄いのはPOPな曲のイメージをそこなう事無くメロディアスにGソロを紡ぎ上げ、そこに必要に応じてバカテクを織り込む、という事ができてしまう所です。アルバムはますますシンセが大活躍しサウンドの質感も耳あたりが良くなった事からアメリカ寄りのヒット狙い作、として駄作扱いされることが多いみたいですが、僕は好きで良く聴きましたよ。だって気持ち良いじゃないですか、上手いギターとキラキラしたシンセ。

アウト・オブ・ディス・ワールド

EUROPE / Prisoners in Paradise

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EUROPEの1991年5th。当時のラストアルバム。この期に及んでもはや北欧叙情は皆無。全体的にゴキゲンなアメリカン・ロックって感じだがヨーロッパがやらんでもエエやろ、という感じです。見事なギター・オーケストレーションの#7とスリリングでムーディ?な#12だけ聴けばいいだろう。

プリズナーズ・イン・パラダイス

ERIC JOHNSON / Ah Via Musicom

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スタジオ・ワーク等の仕事ぶりをアラン・ホールズワースにも賞賛されていたアメリカ人ギタリストERIC JOHNSONのソロ1990年作。インスト有り、歌もの有りで楽しめます。歌は本人が歌っていて、ちょいハスキーな感じ。当時ギター弾いている奴はみんな聴いていたアルバム。独特のチキン・ピッキングやテクニックは勿論、クリーンなナチュラル・オーバー・ドライブ・トーン、斬新で個性的な音使いでも同業者達をKOした男だ。

未来への扉

ELEGY / Labyrinth of Dreams

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オランダのテクニカル・メロディック・メタル・バンドELEGYの1993年デビュー作。HELLOWEENの影響もチラホラするが、なかなかカッコいいメロディック・メタルをやっている。ハイトーンなVo、テクニカルなギター等普遍的な魅力がいっぱいです。ハイテク・ツインGのインスト#8が好きです。どの曲にもキャッチーなフックがあって一聴してスグ好きになれるタイプのアルバムです。

Labyrinth of Dreams

ELEGY / State of Mind

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ELEGYの1997年4th。Voがイアン・パリーに替わってサウンドがさらにゴージャスになった。でも初期のアノ感じは無くなっちゃったかな。

State of Mind

ENYA / Watermark

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Watermark

EDENBRIDGE / Arcana

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2001年。オーストリアのシンフォニックメタルバンドEDENBRIDGEの2nd。 どうも声と唱法が好かんワ。

Arcana

EPICA / The Phantom Agony

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美形の女性ヴォーカリスト、シモーネを擁するオランダのゴシック・メタル・バンドEPICAの2003年デビュー・アルバム。「オランダ」「女性Vo」「ゴシック」とくれば買うしかないでしょう。でも、声が好かんワ。

ザ・ファントム・アゴニー

EVANESCENCE / Fallen

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突如アメリカから登場してバカ売れのゴシック・メタル・バンドEVANESCENCEの2003年1st。 フォールン

ENUFF Z'NUFF / Enuff Znuff

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CHEAP TRICKをだらしなくしたような?アメリカのHRバンドENUFF Z'NUFFの1989年デビュー作。彼らの特徴は印象的な半音下がりフレーズが随所に盛り込まれている所。メロディアスなHRだが決してPOPでは無く、良い意味でキャッチー。少々ヒネクレ気味なのがナイス。

Enuff Z'nuff

ENUFF Z'NUF / Strength

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ENUFF Z'NUFの1991年2nd。#1でいきなりハートを鷲づかみの捨て曲一切無しの名盤。本当にメロディが良くできている。キャッチーなメロディ・切ないメロディ・美しいメロディのオンパレード。でも、ちょいダミ声風なVoが必要以上に甘くさせないギリギリの感じとハードな演奏がいいんですよ。アレンジが又完璧。#1〜#6、#10が好き。Strength

ENUFF Z'NUF / Animals with Human Intelligence

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ENUFF Z'NUFの1993年3rd。相変わらずの芸風だが前作は超えられなかった。

アニマルズ・ウィズ・ヒューマン・インテリジェンス

EXTREME / Extreme

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アメリカン・ファンク・メタル・バンドEXTREMEの1989年デビュー作。VAN HALENタイプのスケールの大きなアメリカンHR。とはいえ、まだスケール小さめ。

Extreme

EXTREME / Pornograffitti

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EXTREMEの1990年2nd。ファンク色とヌーノ・ベッテンコート(ポルトガル系)のハイテク・ギターがいよいよ全開の名盤。ヌーノはバッキングもソロも上手いエディ・タイプだな。この頃横浜でのコンサート行ったけど、ヌーノのソロ・タイムはすごかったワ。アコースティックな#5がヒット。個人的には#6,#10,#11あたりが好き。

Extreme II: Pornograffitti

EXTREME / V Sides to Every Story

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EXTREMEの1992年3rd。シリアスな要素を加えてさらに内容が充実した。ちょい地味な印象もあるけど、いいですよ。

V Sides to Every Story

EXTREME / Saudades de Rock

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再結成EXTREME 13年ぶりの2008年5th。ギターアンプのノイズがかすかに聴こえるギター・トラック、2ndで突き詰めたホーンセクション等の装飾を排除した4ピース・バンドとしてのアンサンブル・・・・等、ありのままのEXTREME流ロックが現在進行形で存在してます。休符の間をグルーヴィに活用したビッグなリフ、テンション・ノートをさりげなく加えたコード・ワーク、キーボードでの味付け、ギター・アンプによるナチュラルな歪み、得意のアコースティックもまじえた多彩な楽曲群、といった要素がLED ZEPPELINのPHYSICAL GRAFFITIを想起させる普遍的なハード・ロックが全編に渡って展開されてます。普遍的とは言ってもそこはEXTREME、ヌーノの超絶変態ギターやアメリカのバンドなのにイギリス産みたいにどこかひねくれたメロディ(#7のサビとか!)といった彼ら独特の持ち味も健在。もはやファンク・メタルの一言では済ませられない、ロックな魅力が全開。 Saudades de Rock





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