ひぐらし

忘れていた事も 忘れてしまえるのは

大きな、優しいモノで包んでいてくれるから

いつかの眩しい夏 行けなかった僕に

こっそり教えてくれた「今、鳴く蝉は 来年はいないのよっ」って

 

ひぐらし鳴いた 夕暮れの坂道

流れたのは 悲しい涙じゃない

鳴けよ 鳴け 鳴け ひぐらしの恋唄

常世(とこよ)の住人(すみびと)よ

 

 

見たことのない景色 ねだって飛び出した

不思議さ、いつしか歩く見知らぬ 懐かしい道を

幾星霜(いくせいそう)先の夏も 知らずに出会えること

失くした記憶の向こう 野辺送り 花、手向けるのは・・君

 

人知れず泣いた 鎮守の森には

言葉よりも 優しい唄がある

鳴けよ 鳴け 鳴け ひぐらしの挽歌

常世の旅人よ・・・

 

Top

歌詞集