2017.6.6

フォトエッセー ミドリの世界

夏野菜 (左)普通苗のキュウリ (右)南の菜園のミニトマト

kyuri minitomato

 この春、キュウリの苗を3つ買った。1つは普通の苗、そして2つは丈夫な苗(カボチャなど)の上に接ぎ木された苗(普通の苗の3倍の価格)で、初心者には育てやすく、収穫も期待できるというものだった。収穫率が高いものを優先的に、と2本の接ぎ木苗を日当たりのよい南の菜園に植え、普通の苗は西側のちょっと狭苦しい空間に植えた。ところが、ぐんぐん生長していったのは西側の普通の苗の方で(左上写真)、とうに2メートルを超え、今も次々に花が咲き続けている。一方、接ぎ木苗はどちらも1本ずつ収穫したものの、その後の生長は芳しくなく、花後、実になりかけたものはことごとく枯れ続けている。何十本収穫できるだろう、何に使おうかな、などと期待していただけに、「何なの、これ?」という感じで、がっかりしている。といっても多分、苗が悪かったわけではないだろう。2週間くらいずっと晴天続きで、ここしばらくは30度を超える夏日が続き、庭中の草花たちは夕方にはしんなり、悲鳴を上げ始めていたのだ。南の菜園は昨年作ったばかりで、土壌改善も不十分で(粘土質)、十分に根を張り、水分を吸い上げることができなかったのかも知れない。それとも、普通の苗ならば元気に育っただろうか。ともあれ、普通の苗の健闘ぶりにこちらは救われている。

 南の菜園のキュウリの西側には、大きなトマト2株、ミニトマト2株を植え、どちらも順調に育っている。右上写真は数日前に撮ったもので、今はもう上から3段目くらいまで真っ赤になっている(のだが、タイトルに合わせ、最新版に更新しなかった)。どんな味がするだろう。収穫を心待ちにしている。

 今日の夕方、久しぶりに雨が降り、突然、梅雨入りした。野菜や草花たちが生き生きと蘇ってくれることを期待したい。


キミドリとの再会? (左)ジンジャーの葉の上にて (右)晩白柚の木の上にて

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 昨年の夏、白っぽい雨蛙に会って以来、全く姿を消していた雨蛙がここのところ、頻繁に姿を見せてくれている。キミドリのようだと思うけれど、よく分からない。春先の剪定時にも全く姿を見かけることはなかったし、もういなくなってしまったのかなと思っていた。昨年の秋だっただろうか、1cmほどの雨蛙を見かけた。初めて見る小ささ、しかもその小さな姿がしっかり雨蛙であることに心から感動し、また、この蛙はミドリ or キミドリ2世なのかも知れない、と急いでカメラを取りに戻ったのだが、惜しくも見失ってしまった。最近も同じくらい小さな雨蛙を見かけたから、その雨蛙が急に成長したわけではないだろう。玄関先の「ベゴニア」や「金のなる木」にちょこんと眠っている姿を見たら・・・キミドリに違いないのだけれど。