2016.7.4

フォトエッセー トマト栽培 その後

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 九州北部は6月4日に梅雨入りした。今年は例年になく雨量が多く、6月20日前後には避難勧告が出るほど、凄まじかった。私の住む一帯は高台に位置するので、浸水などの心配はあまりないのだが、門から玄関に至る道の側溝があふれるなどして、本当に恐ろしかった。トマトにとっては、早速試練がやってきた。あまりに長く激しい雨が続くので、今年はもうダメかもしれないと思っていたが、思いの外丈夫で、着実に実が大きく育っていった(左上写真)。

 そして、ある日、トマトの様子を見にそばまで行くと、何と・・・雨蛙がトマトの上にちょこんと座っているではないか(右上写真)。もう、本当にびっくりした。こんなこと(トマトに現れたりすること)は初めてのことだし、春になって剪定の時も庭のどこでも会わなかったし、正直言えば、昨年末の「オレンジの木」事件 以降(実は、あの事件の後もたびたび蛇は日向ぼっこに現れ、私はかなり悩ませられることになった。その後の蛇の行方に関しては、また後日、報告したいと思う・・・が、実は今もかなりトラウマになっていて、トカゲを見るだけでもビクッとしたりするのだ。)、生き延びていけるとは思えなかった。だから、思わぬところでひょっこり再会できて、本当にうれしかった。 ええと、あなたはミドリ?キミドリ? よく分からないけれど、どっちかよね(えっ、違う?)。元気だったんだね。よかった!(幾つかの写真をよく見てみると、多分キミドリだ。ミドリは・・・元気だろうか。)

 その後もトマトは順調に生長し、少しずつ赤く色づいてきた。時々、実ったトマトのへたのあたりがパックリ割れているのを見かけたりするが、これは雨が原因なのだろうか。ともかく、急場しのぎで見かけも悪いが、家にあったビニールシートを即席の雨避けとして使うことにした。その後、天気に応じて、シートをかけたりめくったりを繰り返している。(左下写真)

 写真に写っているトマト(右下写真)は、もうすべて赤く実り、すでに収穫した(今現在、10個)。ほどよい酸味とほどよい甘みで、なかなか美味しい(ものすごく甘くはないのは、日光不足も大いに関係しているのだろうか)。わき芽をいくつか土に挿したところ、うまく根付き、これらも少しずつ大きくなっている。あとどれくらい収穫できるだろう。梅雨が終われば、厳しい暑さと台風の季節。まだまだ厳しい試練は続くが、これからも頑張って生長し、美味しい実をたくさんつけてほしい。

 因みに、ピーマンはかなり苦戦している。1本から何十個と収穫出来ると聞くが、今のところ、たった3個、一体なぜ? パプリカにいたっては、巨大な1個(悲しいかな、これ1コのみ)が緑色のまま、2週間ほど過ぎている。本当にちゃんと赤くなるのだろうか。