2016.1.9

年始のご挨拶

 明けましておめでとうございます。(すでに寒中見舞いの時期ですが。)

 2016年が始まりました。お正月休みもとうに終わり、すっかり日常モードに戻られていると思いますが、みなさん、いかがお過ごしですか。

 今年のお正月は全国的にとても暖かだったようで、素晴らしい初日を拝むことが出来たところも多かったようですね。こちらも前日の予報ではまずまずの天気だったのですが、朝、起きて雨戸を開けてみると、外は一面の濃霧。予報を信じ、かすかな期待を抱いていましたが、結局いつまで経っても霧は晴れず、もあもあした白いベールの向こう側にぼんやりと円い輪郭を型どった太陽が、淡い光を放ちながら次第に空高く昇っていったという、何ともぱっとしない初日でした。

 そんな中、いつものように母とおせち料理を囲み、新年をお祝いした後は恒例の初詣。例年、長年行きつけの神社(以前住んでいたところの近くに位置し、小さいながらも大好きだった神社)に足を運んでいたのですが、今年は、以前から気になっていた神社に参ることにしました(昨年、神主さんと思しき方の振る舞いにすっかり興ざめしてしまったこともあり・・・)。そこは家から車で10分少しのところにある、結構大きな神社で、今までも何度か訪れたことはあるのですが、いつものひっそりとした佇まいとは異なり、さすがに参拝客も多く、車から降りて境内に向かう途中には雅楽が聞こえ始めました(生演奏ではありませんが)。なかなかのお正月ムードの演出に、こちらの心も次第にお正月モードに。沿道に並ぶ焼き芋屋さんや写真屋さんなどの出店もほどよい華やぎを見せていて、天気はいまいちながらも、散策には快適な暖かさの中、晴れやかな気分で本殿に向かって歩きました。行列を作っている参拝者に続き少しずつ前進しながら、ついに最前列に到着!

 二礼二拍手一礼。しっかりと新年のご挨拶をしてきました。

 「今年もどうかよい一年でありますように。みんなが元気に楽しく過ごせますように。」


 世界各地がテロの脅威にさらされ、最大規模の自然災害が次々に起こる昨今、朝、新聞をポストに取りに行き、第一面のトップ記事が眼に飛び込んでくる瞬間が日増しに恐ろしくなりつつあるご時勢ですが、結局、私たちにできることは日々の暮らしを精一杯生きることだけです。けれども私たちが踏み出す一歩一歩が、社会の方向性を決定づけることは紛れもない事実です。だからこそ、今という複雑な時代を生きる私たちに課せられているのは、決して希望を捨てることなく、よりより未来を模索し、願い続けることなのではないでしょうか。政府の決定権が絶対的な重みを持ったかのように一人歩きしている現状において、次第にその世相に流されそうになりますが、決して付和雷同することなく、一人一人が立ち止まり、未来を思考することで、社会に多様性を生み出すことは可能でしょう。その多様性こそが、きっと社会に真の強さ、豊かさをもたらしてくれるはずだと信じています。

 だから、私も未来を生きる一人として、今年も希望を捨てることなく、一歩一歩前進していきたいと思っています。そして音楽を通してみなさんと心の交流を深めていけたら、創作活動を通して新たな自分を発見していけたら素晴らしいな、と思っています。気持ちとは裏腹に、なかなか行動が伴わない私ですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


 それでは、2016年がみなさんにとって、そして私にとって実り多い一年となりますように!

お互いに体に気をつけて、頑張っていきましょう!!!


kadomatu sinboku

(左)正門の門松に並んで (右)ご神木

今年もどうぞよろしくお願いいたします。