2012.11.3

ご挨拶 突然の寒波に翻弄され

 今日は文化の日。朝からポカポカとても気持ちよく、絶好の行楽日和ですが、 みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

 戸外に置いている植木鉢は、いつも11月中旬ごろに室内に取り込むのですが、 10月下旬に突然やってきた寒波の影響で霜注意報が発表されたのを機に、今年はいつもよりも半月ほども早く、早々に室内に取り込みました。

 ところで私の家のリビングでは、ここ10年程、冬のとても寒い時期には、こたつ(今年からはホットカーペットですが。)に加え、ファンヒーターを使用しているのですが、ファンヒーターは通常、戸外の倉庫に置いていて、この季節になると、いつも母が運び入れていました。でも実はとても重たくて、よく腰を痛めていたようで、最近は、よく一緒に運んでいたのです。今回も今までの習慣からか、母が一人でやろうとしていたので、「いいから、私があとでやるから、本当危ないから、しないで待ってて。」と威勢よく言い放ち、いざ、倉庫に行って作業を開始すると、段ボールから取り出すために上に持ち上げる動作が予想外に長く、ヒーターを重心で支えられなくなって姿勢を崩した途端、音にならない音で体内に鈍く響く「ギクッ」という身に覚えのある違和感。「あッ、やられた、大変!」などと小さく叫びながら、必死の思いで勝手口に辿り着き、「開けて!早く早く!」と叫ぶ私に、何が起こったのか分からず、不思議な顔をして開き戸を開けてくれた母を横目に、とにかくヒーターを入り口に置きました。「やられたよ。腰やられた。痛っ。」すると母は、日常茶飯事のことだからなのか、まったく同情の気配も見せず、もう仕方ないといった感じで「何してんの。お母さんがすればよかったね。」とさらりと言う始末。圧迫されたのは腰なのに、しばらく呼吸困難を伴いながら痛みと闘っていましたが、よく効くという湿布を母からもらい、すぐに貼ったところ効果てきめん、痛みは残るものの、ほどなく日常生活に復帰できました。以前の経験から、この腰痛は一週間くらいは続くだろう、困ったなぁと覚悟していたのですが、適切な応急処置が功を奏したのか、案外軽症だったのか、とにかく大事に至らずほっとしました。

 今日は本当に、先日からの寒さが嘘のようなポカポカ陽気。しばらく寒も緩むようで、ファンヒーターの出番などまだまだ先のようにも思えてきましたが、寒暖の差が激しい今日このごろ、どうか体調にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね。


サイトリニューアルについて

 前回の更新でも、後日の書き込みで触れていますが、長い間、みなさんにご迷惑をおかけしていました「文章の文字間の乱れ現象」が先日、突然解決しました。読みにくい文章の羅列を見るたびに、諦めながらもいつも小さなため息をついていましたが、ようやくそれから解放され、ほっとしています。 

 これからも引き続き、部分的にリニューアルを続けてまいりますので、あるページのレイアウトが突然変更されていたり、リンクが無効になっていたり・・・としばらくご迷惑をおかけすることも多いと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。



フォトエッセー 菊の季節

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 コスモスの季節も終わり、いよいよ菊の季節が巡って来た。こちらも毎年、7,8種類ほどを育てているのだが、10月中旬頃から来年の1月くらいにかけて、時期をずらしながら次々に咲いていく。一斉に咲く美しさを見ることができないのはとても残念だけれど、仏壇の生花を絶やさないということも花つくりの大きなポイントとしているので、やはりとてもいい咲き方だと思っている。今、第一グループが終わり、第2グループに入ったところで、上の写真の2種類のスプレー菊(枝分かれしてたくさんの花が咲く菊)がちょうど見頃を迎えた。どちらも正式名称は知らないけれど、ずっと前から私の大のお気に入りで、今年はとてもきれいに咲いてくれた。左側のスプレー菊が好きな理由は、とにかく白のシャープな美しさ。寒色系の白・・・という表現が実際にあるのか分からないけれど、とにかく気が引き締まるような白さなのだ。中央に薄黄色のアクセントが付いているが、例年はもう少し緑に近く、そうなると更に白さが引き立つように感じられる。これは色の組み合わせによって起こる目の錯覚なのか、それともこの菊本来のもつ白の美しさなのか。とにかく素晴らしいホワイトだ。右のスプレー菊が好きな理由は、色とデザインの可愛らしさ。表がピンク、裏が白に色づけされた花びらがすべて中表の筒状になっていて、先端部分だけが反対方向にくるんとカールされている。とても精巧なデザインだ。こんなに可愛らしく咲いているのに実はこの菊、今年は例年になく巨大に生長して、なんと2mを超えているのだ! 来客の方たちからもビックリされる程で、途中、何度も添え棒をより長くて丈夫なものに変えながら、たわんで倒れそうになるのを引っぱり、強風などでポッキリ折れてしまわないか、ずっと心配していたのだ。この写真は何の変哲もない一枚に見えるが(本当はもっと構図を定めて撮りたかったが)、何を隠そう、写真撮影の時は必死に背伸びをして、花の上方向から構えたカメラがなるべくブレないように息を殺しながら、何度もシャッターを切っては撮り直した一枚である。