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Roy Harper/Return Of The Sophisticated Beggar/1970 Young Blood Records SYB 7



このレコードは元々数年前(1966年)にリリースされたが、2〜3,000枚だけプレスされてコレクターズ・レコードとなった。僕は1〜2曲を再録音することを考えたが、結局そのままにしておくことにした。レコーディングされた時のやり方で再録音するほどの曲じゃないからだ。オリジナル・レコードはピエールのリヴィング・ルーム兼ガレージ兼鶏小屋兼レコーディング・スタジオで録音された。(小屋の裏側には立ち小便をしたあとの汚れが今でも残っている)

僕は2人の人間に手伝ってもらったが、彼らの所属レーベルの関係でその名前は明かせない。初めてこのレコードをかけたのは‘YONKS’(?)でだった。このレコードはアンプの高音を上げて低音を下げて聞くといいね。僕のお気に入りトラックは、タイトル・トラックとMy Friend、BlackpoolそしてForeverだ。僕はこのレコードが好きになれない時期があったが、今では何曲かはとても魅力的だと思うね。The HERONによれば、このレコードはこのごろアメリカのアンダーグラウンド・シーンでよくかかるそうだ(訳注:このライナーが書かれたのが70年だとすればThe HERONとはあの田園フォーク・グループのことか?)。この古いSophisticated Beggarにとっては、なんやかんやでまんざら悪くないみたいだ。

ジャケット・デザインは戦後から1968年の間の写真で、だいたいランダムに選ばれたものだ。1964年の1枚の写真は、48時間歩行のあとブラックプール埠頭で行なわれた‘POETRY TO JAZZ’コンサートのものだ。65年の写真はKILOS(?麻薬?)とともにスカンジナヴィアにどっぷりはまっていた時と、日光浴のためにタンジール(モロッコ北部)に行っていた時のものだ。1967年の‘目’は、無名の写真家、アンドリュース・マチュー・アクロポリスによって鉄道客室で撮られた。65年のギターを抱えてるやつは、リザムのキング・エドワード7世スクールの写真学会の一員として、初めてロングパンツでやった時のものだ。

裏ジャケットの‘船上シーン’は、65年にコルフ(ギリシア西岸沖イオニア諸島北部の島)に向けて航海しているところで、背景はイグメニッツァ(ギリシア西部の町)だ。僕が背負っているバッグには何が入っているんだろう?68年の写真に写ってるやつはひとつのバッグにまとめることができるんだけど。ラリッてるね!これはハイド・パークのフリー・コンサートの場面でエリック・ヘイズが撮った。乳母車の赤ん坊は僕の先祖が撮った写真だ。彼は実際僕と同じくらいイカレてる。
ロイ・ハーパー


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