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CD


Heinz Geisser  Shiro Onuma  DUO

 

Heinz Geisser  Shiro Onuma  DUO
"Live at Yokohama Little John"

1. In our names  (21'16)

2. More to share(13'49)

3. By all means  (16'50)


Heinz Geisser:drums

Shiro Onuma :drums

 

  LEO RECORDS

このCDについては、メールでお問い合わせください。 

 

フルスロットルで突き進む2人のドラマーほど恐ろしいものはない。無尽のエネルギー、

そしてデュオという相乗効果が芸術的手腕にさらに磨きをかけ、人生のリズムを刻む。

横浜で結成されたハインツ・ガイザーと大沼志朗のドラム・デュオは、スキゾ的な巧みさで

観客を魅了する。しかし彼らのパワーはそれだけにはとどまらない。

ガイザーと大沼は互いを鼓舞し合い、超人的なドラム演奏を見せる。これは一発勝負の

打ち合いなどではない。2005年以来、二人は毎年日本公演を行っている。

4回にわたるコンサートを行った2007年のツアーは、新宿ピットインにてそのフィナーレを

迎えた。これまで二人は、それぞれアンサンブルメンバーとして演奏する中で技術を磨き、

レパートリーを広めてきた。彼らの演奏はフリージャズ、オーケストラ的セッティングでの

演奏、モダンジャズetcと幅広い。大沼はロシア、リトアニア、日本でのツアー経験を持ち、

ガイザーはLeo Recordingsでのレコーディングを含め、世界の様々な場所にその足跡を

残している。

ガイザーはクラシックギターやパーカッショニストとしてのトレーニング経験もあり、

幅広い音楽性を誇っている。大沼とデュオを組むことでフレキシブルな感性を表現し、

詩的な駆け引きを融合させてきた。本CDに収められた作品は、北極星のような輝きを

放っている。流れるような鼓動と、二人の間にある圧倒的仲間意識によって、

情緒的側面をアップビートに表現している。

二人がもたらす陶酔感に浸るには、彼らの演奏に数ナノ秒耳を傾けるだけで十分だろう。

このCDを大音量で聞くことをオススメする。

二人のドラマーは嵐のような三連打を轟かせ、極みへと向かってゆく。これまでも
デュオを試みたドラマーはいる。しかし互いにぶつかり合っては倒れ、完全なる失敗を

喫してきた。ガイザーと大沼は違う―衝撃的なレベルのハーモニーを醸し出しているのだ。

二人はそこここに親愛の情を育みながら激しいリズムを刻み、光速で宇宙へとのぼり

つめようとしている。ガイザーと大沼の熱狂的な掛け合いは、尽きることを知らない、

超俗的な癒しの力にも似ているといえよう。  (Glenn Astarita)