サンハロンシアター 第12回本公演『上海、そして東京の屋根の下で』


チラシ及びキャスト



【キャスト表】

月間ミュージカル2007年 1月号 掲載記事


ミス・マヌエラこと和田妙子さんと 2006年11月16日(土)

かつての上海・・・1939年から終戦にかけて・・・
当時、国籍不明のダンサーとして上海を席巻していた「舞姫、マヌエラさん」を訪問してきました。
とても瞳が美しく 凛としていて、そこにいらっしゃるだけで 空気が変わってしまう!とてもステキな方です。
お会いできた事が 光栄です!!

小さな方なのですが、オーラがすごくて
その場の空気を あっという間に変えて
しまいました。
とても華やかになります!!
上海で活躍なさっていた時の話を
思い出を噛みしめるように語ってくださいました。

歴史上の人物の、その御本人から聞く話は
とても興味深いものがありました。
「聞きたい事があったら、何でも聞いてください」

今回の舞台、「上海、そして東京の屋根の下で」
ではマヌエラさんのお話は、とても貴重な財産で
す!!
当時の生活や、人々との出会いなどを聞かせて
頂きました!
今回の舞台で、劇中ダンスを披露してくれる4人と。
ダンサーさんにとっては憧れ以上の存在のマヌエラさん。
みんな 感激です!!

今回、マヌエラさんを演じる 坂田さんと。

これは 貴重な2ショットですよっ!
マヌエラさんご訪問をセッティングして下さった福井
さんと。
マヌエラさんは、福井さんの事を「姉弟」と言ってい
ました。
それだけ 親しい間柄・・・。
もちろん、記念撮影させて頂きました!!

この出会いに感謝です!
07年05月18日に心不全でお亡くなりになりました。
同年07月07日、多磨霊園での納骨式に参列。
最後のお別れをしてまいりました。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

合掌

青木哲也


稽古風景(アトリエ・サンハロンに於いて)


舞台写真

1944年6月。東京、吉祥寺にある良一の家では上
海に赴く良一のために、ささやかな送別会が開か
れていた。努めて明るく振舞っていた妻・万里子や
渡辺はま子らだったが、良一が2階に眠る子どもら
の顔を覗きに場を離れると、いいようのない不安と
空しさに包まれてしまった。
良一の妹であり、歌手でもある服部富子は、良一と
ともに上海に赴く作詞家の佐伯孝夫に兄良一と孝
夫の無事をひたすら願うばかりであった。

左から、服部富子・佐伯孝夫・渡辺はま子・淡谷のり子・笠
置シズ子・良一の妻万里子

憲兵隊大佐佐久間と情婦の八重子

謝英林と岩畔豪雄中佐
謝英林を日本軍密偵と知りながら愛してしまう張麗君
国籍不明のダンサーとして上海を席巻した舞姫ミス・マヌエラと佐久間

上海では、ルーズベルト大統領暗殺を目的とした
星計画≠ェ日米開戦と同時に立ち消えとなっ
た。その計画の首謀者であった岩畔中佐は、中国
人密偵謝英林を雇い、米英、そして中国側情報を
収集していた。歓楽街の裏では激しい情報戦ととも
に、数限りない謀略が蠢いていた

良一(左)と夜来香の作曲者・黎錦光との出会い
ジャズを愛する良一が催した音楽会は上海で好評
を博した。陸軍は李香蘭を上海に呼び寄せ「夜来香
ラプソディ」なる大音楽会を開催し、大成功を収める。
だが、この時すでに日本敗戦の足音がすぐそこに
まで聞こえてきていたのだ。
良一はただひたすら次々に催される音楽会を成功
させることに邁進することで、その不安を払拭するし
かなかった。

中国人スター周旋(左)との再会を喜ぶ李香蘭

身分を偽り上海市民として裏工作
にあたっていた人物が次々に殺さ
れていった

佐久間の情婦八重子は
中国側の密偵だった
服部良一にとって、上海で過ごした日々がそ
の後の人生、また音楽に大きな影響を与え
た。戦後、敗戦の痛手から救い、日本人に再
び生きる勇気と希望を与えた服部メロディ。
J-popの夜明けが、ここにあったのだ。

出演者全員揃って、ハイ、チーズ