scarlatti

イタリア人演奏家

Emilia Fadini(エミリア・ファディーニ)フォルテピアノ
チェンバロとフォルテピアノ奏者としての活動と同時に音楽学研究も行い、リコルディ社よりドメニコ・スカルラッティのソナタ全曲批判校訂版(10巻)や、ストラディヴァリウス・レーベルより続行中の複数のイタリア人演奏家によるソナタ全曲録音をプロデュースしている(9巻発売)。また、指導者としても1991年までミラノ・ヴェルディ国立音楽院で後進の指導にあたった他、現在もミラノ音楽院などで教鞭をとり、オッターヴィオ・ダントーネやエンリコ・バイアーノなど多くの優秀なチェンバリスタを輩出した。
Mauro Squillante(マウロ・スクィッランテ)マンドリン
マンドリンのヴィルトゥオーゾとして全欧で活躍、カペッラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニなど多くのグループとも共演。ストラディヴァリウス・レーベルよりのスカルラッティのソナタ全曲録音に参加(2月発売予定)。演奏家であると同時に、マンドリン族楽器に関する研究者でもあり、各地で講習を行う。「ナポリ・マンドリン・オーケストラ」リーダー。ナポリ・マンドリン・アカデミー校長。

Raffaele Vrenna(ラッファエレ・ヴレンナ)チェンバロ
パレルモ国立音楽院にてエンリコ・バイアーノ、ミラノ音楽院にてエミリア・ファディーニにチェンバロを学ぶ。1996年にオリジナル楽器による古楽演奏グループ「アカデミア・ディ・サン・ロッコ」を設立。そのメンバーが主要メンバーとして1998年に「ヴェニス・バロック・オーケストラ」が生まれ、イタリア国内外で多くのコンサートを行う。2000年からナポリの「カペッラ・デ・ピエタ・ディ・トゥルキーニ」と共演。マウロ・スクィッランテのドゥオを組み、マンドリンとチェンバロによるナポリの作曲家の作品に取り組んでいる。
Enrico Baiano(エンリコ・バイアーノ)チェンバロ
ナポリ国立音楽院をピアノと作曲で優秀な成績で卒業した後、ミラノ国立音楽院でエミリア・ファディーニのもと、チェンバロを学ぶ。ソロのチェンバリスタと通奏低音奏者として、ウィーン、ヴェルサイユ、ウトレヒト、インスブルック、ブルージュ、ボーヌ、バルセロナなどの重要な古楽祭に招かれる。また、カペッラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニの創立メンバーとしても多くのCDを録音した他、シンフォニア・レーベルからもソロCDを多く録音している。パレルモのベッリーニ国立音楽院教授。ウルビーノ古楽講習会講師。
Sergio Balestracci(セルジョ・バレストラッチ)指揮
ピアツェンツァの国立音楽院にて音楽の勉強を始めた後、ロンドンのトリニティ音楽院にてエドガー・ハントのもと、リコーダーの研鑽を積んだ。トリノ大学で現代史を学ぶ他、早くにルネッサンスとバロック音楽の分野でコンサート活動を開始、そのレパートリーの復興に貢献した。1971年の設立当時よりトリノのアカデミア・フォンテガーラの指揮者。トリノの王立劇場にてバレエ≪イル・グリデリーノ≫を指揮した他、ニューヨークの芸術フェスティヴァルのためにA.バンキエーリの≪耄碌した変わり者≫の劇場上演を監修した。ウィーンの手稿譜を元に、メタスターシオの脚本、A.カルダーラ作曲による≪イエス・キリストの受難≫を演奏。  バロック・オーケストラ「アカデミア・モンティス・レガーリス」の創立者。パドヴァ・ポッリーニ国立音楽院リコーダー教授。また、音楽学者としてもトレントのアカデミア・フィラルモニカ、ミラノ・ヴェルディ国立音楽院で教鞭を取る。パドヴァの「ラ・スタジョーネ・アルモーニカ」の常任指揮者。ウルビーノ古楽講習会リコーダー及びアンサンブル講師。  J.J.クアンツの≪フルートの論文≫の初イタリア語版、1997年にサンタ・チェチーリア音楽院のために≪18世紀のトリノの王立礼拝堂≫に関する論文を出版。