Samurai

『サムライ』

(フッ!デヤッ!)
サムライ サムライ サムライ

お前の力が必要となった 主君の姫がかどわかされた
だから急ぐのだ 姫を連れ戻すよう命が下された

お前が頼るはただ一人の同志、それはすなわちお前の刀
サムライとはおのれひとりで闘うものなれば
お前の命はただひとりの主君のもの
サムライとは常に忠義を貫くものなれば

お前の行く道を極めよ
これが最後にして最難の闘い
刀を抜け、ひとりいで立て、姫を取り戻すのだ

サムライ サムライ サムライ

お前はただ一人 敵は雲霞のごとく
だがやらねばならぬ これが最後の闘い

お前には笑うことは許されぬ 泣くこともまた
サムライとは心痛など知らぬものなれば
お前の生き様に女の入る隙はない
サムライとは決して心中を開かぬものなれば

お前の刀は、お前が流させた夥しい血のりでくれないに染まっている
主君の姫はここだ、姫の運命はお前にかかっている
持てる力の限り闘うのだ

サムライ サムライ サムライ

お前とその刀はまったく絶妙のときに現れた
成功だ!主君の姫は見事自由の身となった

サムライ サムライ サムライ


(原詩・Bernd Meinunger





日本国内ではシングルレコードとして発売されました。
ジャケットの写真は「友君」動画の時の記念写真(?)ですね。

CDへの収録は、日本版「ジンギスカン」、「グレイテスト・ヒッツ」、「ノンストップベストヒッツ」、「ベストオブジンギスカン」。
あ、「ベストオブベスト」にも入ってます。
ドイツ版でも、ほぼ入ってます。例外は「Huh hah Dschinghis Khan」、一枚モノGrossen Erfolgeくらいです。人気曲なんですね。

「こんなの日本風じゃない!中国風だろ!」というご意見をよく聞きます。
が、私は、これはこれでいいんじゃないかと思います。だって、本当に日本風だったりしたら、面白くもなんともありません。
時代劇の主題歌風だったりしたら最低。
海外の人の目からみたエキゾチックな日本像、というのがいいんです。

哲学としての武士道というのは、外国人の日本マニアの方の方が普通の日本人より詳しかったりしますね。「葉隠」翻訳版なんかもあるそうですし。そういうのにのっとった、理想的かつ正統派の「もののふの道」を語っているのではないかと。時代劇や、全くの史実はこんなにカッコよくはないようですが。

某掲示板で読みかじった話ですが、当時ドイツで草刈正雄主演の時代劇がテレビで放映されて大人気となり、ちょっとした「ざムライ」ブームだった、とか。

「フッ!デヤッ!」はルイです。きっと。ガラガラ声だもん。 (他に根拠はない)