Puszta

「プスタ」


荒馬を駆り 野を駆け巡っていた
燃えさかる炎のような渇望をその胸深くに秘め
娘を見かけるたび じっと見据える
かつて失った女なのかどうか確かめてみるのだ
いくさから戻った時にはいなくなってしまっていた彼女なのではないのかと


プスタ プスタ
無限なまでに 孤独
プスタ プスタ
そう こんなにも長い歳月を

**
彼のバイオリンの音色は陰鬱で荒々しい
その渇望は決して満たされることがないのだから
プスタ プスタ
見渡す限りどこまでも続く荒地

彼は喋らない 語るべき言葉もない
だがバイオリンを奏でるときだけは雄弁であるかのよう
ただひとり 涙に曇る眼で砂塵と風の中をゆく
遥か彼方からでも彼の奏でる音色は聴こえ
聴く者の頬に涙を伝わせずにはおかない

*、**repeat

(Violin Solo)

*、**repeat

(原詩・
Bernd Meinunger



プスタは、ハンガリーの国土の3分の1を占める大平原。
ハンガリー人の源流は、プスタ平原に住んでいたアジア系の騎馬民族なんだそうです。

…チンギス・ハーンとその一味か?
すみません。詳しいことは解りません。

ハンガリー人といえばレスリィにエディナ。
レスリィは彫りの深いお顔だけど、エディナは少し東洋系が入ってても不思議じゃない顔立ち。
ひょっとすると一晩に7人仕込まれたうちのひとりの末裔…だったりしたら面白いなあ。
この曲、レスリィ・マンドッキ氏(昔風表記)の作曲ですね。

バイオリンソロがいい。
スティーブの低音もいい。
なんとなく民謡風、というか、なんだかフォークダンスの曲のように聴こえてなりません。