Moskau

『めざせモスクワ』

モスクワ
よそよそしく 神秘に満ちたところ
紅い黄金でできた塔
氷のように冷たい
モスクワ
だけどおまえを本当にわかっているものだけが知っている
おまえの中の炎が
こんなにも熱く燃えていることを


コサックたち、ヘイ・ヘイ・ヘイ グラスをあげろ
ナターシャ、ハ・ハ・ハ おまえは美人だね
タワリッチ、ヘイ・ヘイ・ヘイ 人生に
おまえのしあわせに、ヘイ 兄弟よ ホー!

**
モスクワ モスクワ
グラスを壁に投げつけろ
ロシアは素晴らしいところ ホホホホホ ヘイ!
モスクワ モスクワ
おまえの魂はこんなにも寛大だ
夜になったら大変だけどね ハハハハハ ヘイ!

モスクワ モスクワ
恋はキャビアの味わいさ 
彼女はキスしてくれるしね ホホホホホ ヘイ!
モスクワ モスクワ
さあテーブルの上で踊ろう
テーブルがぶっ壊れるまで ハハハハハ**

モスクワ
過ぎ去りし時へ続く入り口
帝政時代を映す鏡
血の如く紅い
モスクワ
おまえの魂を知るものだけにわかる
おまえの愛情が
熾の如く熱く燃えていることが

コサックたち、ヘイ・ヘイ・ヘイ グラスをあげろ
ナターシャ、ハ・ハ・ハ おまえは美人だね
タワリッチ、ヘイ・ヘイ・ヘイ 麗しき恋に
おまえのしあわせに、ヘイ 愛しき人よ ホー!

**−**repeat

〈セリフ〉
寒い日、
空気が冷気のために凍ってカチャカチャと乾いた音をたて
通りにも広場にも人影もないようなとき、
霧氷に覆われたクレムリンが
朝焼けの中 凍えているようなとき、
そんなときには、モスクワはまるで眠りについているかのようだ。
だが、夜ともなると
カチャカチャと音をたてるのはグラスたち
クリムゼクトが滝のようにあふれ、
ダンス、笑い、そして恋もあふれかえる
そう、モスクワは生きているんだ!

モスクワ モスクワ
ウオッカはストレートできりきりと冷やして飲む
100年前からそうやってる ホホホホホ ヘイ!
モスクワ モスクワ
おい親父、おまえのグラスは空だ
酒蔵にはまだいっぱいあるけどな ハハハハハ

モスクワ
古いもの、そして新しいものも同じように
すべてのものを永遠に保ち
おまえはなおそこにある
モスクワ
おまえのハートは強くそして暖かく脈打つ
富める者も貧しい者をも包み込む
この街

*repeat

**−**repeat

(原詩・Bernd Meinunger





左から、ドイツ版、12インチ、日本版。

超有名、『めざせモスクワ』です。
長さとしては3パターン
(シングルバージョン〔4:33〕、アルバムバージョン〔6:01〕、12インチバージョン〔7:40〕)あり、
一番短いシングルバージョンにはセリフと、メロディーAの3番(古いもの…)が入っていません。
アルバムバージョンはセリフ、3番歌詞入り。
一番長い12インチバージョンは、それに加えてハミング部分と間奏が長く入っています。

なんといってもDKの代表作ですので、CDには必ずといっていいほど収録されてます。
例外は「The History of Dschinghis Khan」のみ。
アルバムバージョンが収録されているのは、日本版「ジンギスカン」、「ベストオブジンギスカン」。
12インチバージョンが収録されているのはドイツ版「The Jubilee Album limited edition」。
12インチ収録版より長い8:17となっています。
その他はシングルバージョンが収録されてます。
3枚組Grossen Erfolgeは英語版を収録。

このところのジンギスカン人気に火を付けたのが、この曲のパフォーマンス動画です。
なんだよこの振り付け、と爆笑してツッコみつつ、目は釘付けとなり、忘れられなくなる。
私もそうやってジンギスカンのとりことなってしまったのです。

この曲、今まで散々、訳詩がガイシュツでございます。
もう、大意はわかってるので、意訳したくて仕方がないのですが、極力抑えまして、
直訳に近くしました。

このセリフは誰の声だ?と大論争が起こっておりましたが、A嬢がメンバーSさんに直メールで
お尋ねになったところ、
”This is spoken from Wolfgang”とのご返答があったそうです。
セリフ、カコイイです。

クリムゼクトというのはウクライナ産のスパークリングワインだそうです。