Machu Picchu


「インカ帝国(マッチュ・ピッチュ)」

ペルーの山中、ジャングルの奥深く
彼らは最後の聖域を神々へ捧げた
そこは全くの平和そのもの
スペイン人も未だやって来たことのない場所
彼らは大切なものすべて、そして彼らの黄金を(インカの黄金を)運び
そこに都を築きあげた


ピサロは黄金にいざなわれ アンデスの山中を分け入った
彼がその陰に残したものはただ涙と血だけ
だがジャングルの奥深くにあった都は彼の目から逃れた
なぜなら彼は秘密を解く何の手がかりも得られなかったから


マチュ・ピチュ マチュ・ピチュ
そこは静寂の故郷
マチュ・ピチュ マチュ・ピチュ
誰にもおまえの謎を解くことはできぬから
そしておまえの財宝を探すもの(黄金に目の眩んだものたち)は
永遠に失われることとなった(神がそうしたのさ)
なぜなら その黄金は元々ペルーの神々のものだったのだから

そして苦しめられたインカ人たちは その死まで口をつぐみ続けた
スペイン人たちも二度と故郷に帰ることはなかったいうのに
(彼らはマチュピチュへと向かう道程に行き倒れ死んだ)
彼らはその強欲のために高すぎる代償を支払った
そして破滅のさなかへと盲目的に疾走してしまった

*repeat


そこへは、美しく純潔な乙女のみが足を踏み入れる事ができるという
すべて処女でなければならぬ 神々に仕えるものは
彼女らはそこで暮らし、その地で死んでいった

そして見張りと神官のみが残った
だが誰一人として、そこである日行われた事を知ることはない
なぜならマチュ・ピチュは死の都となっていたから
家々や神殿は無人となり 住む人々も消え去った
そして全く誰にも知られないまま 
その黄金もまた跡形もなく消え失せてしまった


そしてようやく近年になり インカの都は発見された
だがそこは長い間見捨てられ無人となっていた
(いったい誰がおまえの謎を解き明かせるというんだ、マチュ・ピチュよ?)
今ではただ、かつて築かれた城壁が残っているだけ
まるで悲しく重苦しい笛の音さえ聞こえてくるかのようだ

*repeat×2


(原詩・Bernd Meinunger






緑文字が「緩」(スローテンポ、フォルクローレ調)、青文字が「急」(ディスコ調)です。
( )内はコーラス。
ショートバージョンは青文字のみとなります。
「緩」は都市マチュ・ピチュについての説明、
「急」は概説、という感じ??

日本ではシングル化されてます。青文字のみのショートバージョンです。
副題の「マッチュ・ピッチュ」、「ッ」の促音がナイスでございますね。
B面は「栄光のローマ」。
…このジャケ写真、Romだよね??
イエッテ、ここまで太ももを見せていいのか??

スペイン人フランシスコ・ピサロは、インカ帝国を滅ぼし、その財宝を手にした。
だが、最後の聖地、マチュ・ピチュを見出す事はかなわなかった。
しかも、故国に還ることなく野垂れ死に同然の最期をとげた。

こうしてみると、やはり緑文字があるほうが、話の辻褄があいますね。
ショートバージョンでは魅力半減です。