Kon Tiki


「コンチキ号の冒険」

コンティキ コンティキ コンティキ コンティキ
(トール トール・ハイエルダール)
(トール トール・ハイエルダール)

限界までぎりぎり 丸太の上の男たちは
大海を漂い流れている
日焼けで真っ黒 船酔いに苦しみ
海原にたたかいを挑む

神経も参ってしまう
海水のほか 何も見えやしない
こんな計画やめておけばよかったんだ
大自然に抗うようなことは

コンティキ コンティキ 無謀な筏
コンティキ コンティキ いったいどこへ流れていくんだ

コン・コンティキ 
もう後へは戻れない
目的地に到着するまでは
コン・コンティキ 
いつかは陸地が見えてくるさ
運命がそうなっているのなら

おお コンティキ この海上の道で
おお コンティキ 風だけが追いかけてくる

思い悩むよりも先に すでに気落ちしてしまってる
まだ陸地は見えない
だけど皆が願ってる ひょっとしたら2週間くらいで
浜辺につけるんじゃないかと

そしてすべてを証明しなければ
彼の研究者的な勘がいつも予想している事を
5000年前にこの「海上の道」が筏によって
すでに見いだされていたという事を

コンティキ コンティキ 無謀な筏
コンティキ コンティキ いったいどこへ流れていくんだ

コン・コンティキ 
もう後へは戻れない
目的地に到着するまでは
コン・コンティキ 
いつかは陸地が見えてくるさ
運命がそうなっているのなら

おお コンティキ この海上の道で
おお コンティキ 風だけが追いかけてくる

コン・コンティキ 
筏の下にはとうとう砂
浜辺に着いたんだ
コン・コンティキ 
筏の上の男たちは
今 お互いに手を取りあう
コン・コンティキ 
成功を得るため果敢に挑み
そしてついに成し遂げた
コン・コンティキ
以前嘲り笑っていた者たちも
今や共に歓声を上げ喜んでいる

おお コンティキ この海上の道で
おお コンティキ 風だけが追いかけてくる

(原詩・
Bernd Meinunger


こーんてぃきっ!

このコーラス、スーさんっすよね。
力強い!

前奏の、金属的な響きの楽器はなんでしょう。
チェンバロかな。雰囲気でてます。

ハイエルダールを色々検索してみた。
実際に昔の素材でイカダを作って南米からポリネシアまで漂流、見事成功した。
なのに、彼の学説はあくまでも仮説であって、実証された事にはなっていないんだって!!
なんてこった!!

ノルウェーの人ですね。
Thor(トール)というファーストネームは北欧の古代神の名前だそうだ。
がらがらどんの渡る橋の下にいた奴か?
それとも鎮守の森で月夜にオカリナ吹いてる奴か?(違うな)

場所は違うけど、柳田國男の「海上の道」もよく似たお話。
こちらは南洋から日本へやって来た人がいたかも、という、これまた仮説。
たまたま同じ語(dem Wege uebers Meer)が出てきたのでそのまま使いました。

それと、本を読んでいてわかったんですが、「太陽の子」・コンティキ王が国を追われ、
イカダでポリネシアに渡ったとされるのは紀元後500年のこと。
つまり現在から約1500年前だそうです。
…"Kon-Tiki"の歌詞では「5000年」になってます。
曲を聴いても「フェンフタウゼンヤーレン」だし。