アルバム"Corrida”について







ジーゲル先生とマイニュンガー先生が、TVで放映されるミュージカルとして作った一連の曲たちを、
一本のアルバムに仕立て上げたモノ。←先輩サイトからの受け売りです。

上の画像はLPアルバムではありません。Doppel-vinylrecord、二枚組シングルのジャケットです。
LPレコードも持っているのですが、LPのジャケットは大きさ的にスキャンできないので、こちらの方が綺麗に取り込めるのです。
デザイン・内容はほぼアルバムと同じです(LPアルバムには内面に歌詞が入っていますが)。クリックで拡大します。

上段が外面、下段が開いた内側の面。
内側の右に、ミュージカル「コリーダ」の、解説というか、前口上的な文章が入っています。
拡大すると原文も読んでいただけます。
拙くですが、翻訳してみますと…


コリーダ――それは、スペインでは、単なる牛との闘い以上のものなのである。
コリーダはスペインの文化の根底の要素をなすものであり、
われわれが理解できないほどの情動の解放をもたらすものなのだ。
それなのに、実際に自身で牛と闘うチャンスを掴んだ人物、平凡な生活から抜け出し、
一般の人々の感嘆の中心に立つというチャンスを得た人物は、
人生の違った部分をすり減らすこととなってしまう。
こういった観点から、コリーダはすぐ近くの文化圏にありながら、
どこででも行えるというものではないのだ。
そして、これはミゲールの物語――極貧の境遇から抜け出し、何年も努力し、
マドリードのアリーナでの大きなチャンスを手に入れる――スペインのおとぎ話である。
しかしこのおとぎ話は我々にも理解できる。憧れというのは我々にも理解できるものであるからだ。
そして牛に屈服させられるミゲールの最期は、コリーダの恐ろしい真実なのである。
自らの持てる力ですべてが達成できるのではなく、運命というものは、
誰か他の者の手に握られているものなのだ。


…。
これがすべてでしょう。ドラマチックです。
音源をお持ちでない方で、興味のある方は是非一度、収録曲順にお聴きになることをお勧めします。
未CD化なのは本当に惜しいです。





これはOle,oleシングル。タイトルが違うだけでデザインは同じ。