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桐朋学園音楽大学において学んだ後、読売交響楽団に入団。2年在籍の間に数々のリサイタル、オーケストラとのソロ共演、ラジオ録音など積極的なソロ演奏活動を開始する。1976年渡独、ミュンヘン音楽大学において研鑽を積む。1978年マイスタークラスディプロムを優秀な成績で獲得、卒業と同時にチューリッヒ市トーンハレオーケストラに主席コントラバス奏者として入団する。
オーケストラと平行して、1985年ギター奏者ワルター・ギーガー、ヴァイオリン奏者・河村典子とともに「オーケストリオ」を結成、現在に至る。この編成のための既存のレパートリーが皆無のなか、各国(スイス・イギリス・メキシコ・チェコ・日本・ブラジル・ロシアなど)の作曲家への委嘱、また多数の編曲による、独自のレパートリーを作りあげる。
1988年サイトウキネンオーケストラヨーロッパ公演参加。世界で活躍するスイス在住の日本の音楽家として日本のテレビで特集紹介される。
1990年に同オーケストラを退団以降、貴重な独奏、室内楽奏者として幅広く活躍し、「オーケストリオ」と平行してロシア人のアコーディオン奏者オレク・リップスとヴァイオリン・コントラバスとのトリオ「リ・アルティジャーニ(音職人)」、尺八・ヴァイオリン・コントラバスの「アンサンブル・時の庭」など、数々の新しいユニットを結成し、またそれにともなう独自のレパートリー、委嘱作品が多数生まれるきっかけとなる。
これらのアンサンブルで、スコットランド、メキシコ、ドイツ、オーストリア、スイス、日本、チェコ、スロヴェニアなどの国際音楽祭などに参加、スイス国営TV・ラジオ、NHK・TV・FMなどにも数多く出演する。
スイス、日本、メキシコ、チェコ、スコットランド、スロヴェニア、スロヴァキアなどの数多くの作曲家がコントラバスを加えた室内楽作品を白土文雄に捧げており、その数は30曲を超え、さほど多いとは言い難いこの楽器のレパートリーを考えるとき、その意義は特筆に価する。
近年は、独自のメソードによるコントラバス教則本の編纂のほか、室内楽のための編曲を多数手がけこの分野におけるコントラバスレパートリーの充実に貢献している。
ジュネーヴ国際音楽コンクールコントラバス部門、グレゴラ国際コントラバスコンクール(スロヴァキア)審査員を歴任。
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