劇レア!1945年製爆撃機ストラップ
私の一番好きなエディのストラップがこれ。


シャークや、時々白黒フランケンに使用されていた物。
確か当時の雑誌インタビューで、

「飛行機のシートベルト」

言っていた記憶があるが、ググってもどこにも
詳細が載っていない。

ってことは、

突きとめたら世界初か?(爆)


左の写真はギターマガジン2007年6月号の表紙である
(そう、フランケンレプリカを紹介した号!)
2008年12月29日

EVHホッシーノさんが松本地区オフ会に栃木から参加!
(遠方よりご苦労様でした)

その際にストラップとウルフを合体させた記念写真。

ウルフとエディの初期ストラップのコラボを実現させた!

エディ本人が現在このストラップを持っていなければ
多分、世界唯一の企画だwww


まずはこのナスカンを調べる。
色々なサイトで調べた。
ナスカン、ナス環、スナップ、バネナスカン、ヨットナスカン、
船舶用ナスカン、安全ナスカン、スプリングロック・・・
ナスカン形状一覧の掲載しているサイトも見たが、この形状は
どこにも見つからない。

操作は、バネのしたの丸い金属を上下に操作する事により、ナスカンの口が
開閉する構造の様だ。

とりあえず、一旦断念。一旦ね。
ベルトの文字からその素性を調べようと思ったところ、
詳細写真を、“ガラクタギター博物館”のTAD館長から頂く事ができた。
(館長多謝!)
とはいえ、ストラップだけを取材した写真が無いのでこれが限界。
読めるかな〜〜・・・いいえ、これだけ判別できる写真だから
根性で読むのです!

まずは、一文字の幅を測り、単語単位での文字数を分析。
この時に読めるものは読んでしまう。
工業製品の一般表記を色々と加味してみた。

xxxx, xxxxxxx' xxxxxx     ⇒多分商品カテゴリ
   TYPE A-3         ⇒品番
PART NO. x0-1334      ⇒正式な製品品番
DATE OF MFG. FEB. 3-45  ⇒製造日
xxxxx xx. 43-536-x      ⇒MIL規格の番号か?
xxxxxxxxx xxx, xxx       ⇒製造会社名か生産地

とりあえずこんな所。
とはいえ、判別にほぼ1日を費やした(泣)
商品カテゴリー : 4文字中、後ろ2文字はどうやらLT。とすると、この4文字はBELTに違いない!
製造日1945年2月3日 : 第2次世界大戦中なので旅客機ではなく、軍用機のベルトとすると戦闘機。ファントム?B29? 
(ちなみに私はミリタリー知識ゼロである)
エディは「飛行機のシートベルト」と言っていたが、今時(ミリタリーに興味がなければ)普通は旅客機を想像する!
またいつものエディの情報操作か?はたまたリネンフェノールに続く翻訳者の専門知識不足か?(普通知らないかww)
またまた翻弄させられてしまった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
判ったキーワードを組み合わせてひたすらググり続けること半日くらい・・・
そしたら見事にヒット!それがこの写真。

海外で45ドルで売っている。15ドルで売っているサイトもあるが怪しい。

この商品の解説文と、前述の文字を組み合わせると、多分こんな文字になる。

BELT, GUNNERS' SAFETY  ⇒やっぱり商品カテゴリ。正解!
   TYPE A-3         ⇒品番
PART NO. 30-1334      ⇒正式な製品品番
DATE OF MFR. FEB. 3-45  ⇒製造日。MFGではなく、MFRだった。
ORDER NO. 43-536-P     ⇒オーダーナンバーだった
MANUFACTED WW2, INC.   ⇒まだ釈然としないが多分そうだと思う。

ちなみに素材はコットン。
そうこうしているうちに発見!
日本のミリタリーショップでデッドストックがネット通販されていたので
即購入!もちろん1点物!1943年製。なんと65歳!

ここの詳細により、文字がもう少し判明しました。


BELT, GUNNERS' SAFETY  ⇒やっぱり正解!
   TYPE A-3         ⇒これも正解!
PART NO. 30-1334      ⇒これも正解!
DATE OF MFR. FEB. 3-45  ⇒製造日。やはり正解!
ORDER NO. 43-536-P     ⇒やっぱりオーダーナンバー
BOMPANION BAGS, INC.   ⇒今度はこう読める。前よりは精度が上がった
購入したミリタリーショップに、このベルトの使用目的を確認しました。

B-29の様な機銃がリモコン式完全気密ボディーのタイプではなく、
B-17、B-24など後部左右の銃座がオープンの爆撃機で、機銃兵が体と機体を
固定するベルトだそうです。第2次世界大戦で使われたものです。


そして・・ベルトが届いた!
(2008/8/23)

まずは無事に到着。
箱はボロボロ!
出してみるとこんな感じ。 しかも167cmもある。
最近のEVHストラップが長い
伝説は実はここから始まった!(笑)
 
黒い部分をカットすれば97cmに。
これなら行けそう!ミリタリーファン
の方、申し訳ないっ!!!!
 
これがベルトの文字。
一番下は、
COMPANION BAGS, INC.
かな?
ベルト幅は45mm、
1-3/4インチ
になるはずです。
ナスカン近影。
素材はアルミかジュラルミン。
ミルスペックだからジュラルミン
かな?
リングを引くと先が開く。
バネは凄く重いし、
口は手で開いてあげないと
いけない。
エディ式エンドピンに引っ掛けて
みる。 ジャストフィット!
口を開いた所。 閉じるとこんな感じ  あとはこの革ベルトの
取り付けです。
エディの写真と同じようにストラト
を構え、白ベルトがどこまで来て
いるのかを調べる
=ベルトをどこで切るのか検証。
スタート位置はこんな感じ
赤いリネンフェノール材までが
ベルトの長さだった。
ちょうど金具がある辺り
ベルトを立てたらこんな感じ
なんと!ちょうどコキの位置
じゃないの!
意外と簡単に疑問が晴れた為、
ベルトを切ることにする。
これが切る前
そしてカット!
ミリタリーファンのみなさん、
ごめんなさい!
切った端末の処理は?
ん〜、エディはしない
と思う。切りっぱなし!
革ベルトはGIBSONの物を
通してみた。
ただ通しただけなのに、
いくら強く引っ張っても
びくともしない。
エディの写真みても
通しているだけの様なので、
これでOK!
本当になんで外れないの?

そして、劇レアな ヴァンヘイレン爆撃機ストラップ の完成です!