K&T NEW TECHNOROGY

ヴィンテージについて従来多く語られていたのは、同年代であっても個々の音色に大きな差異を見出しやすい点から「規格の統一がされておらず個体差が大きい」とか「材料の精度が悪く均一ではない」というものでした。我々は数々の現物を多数分析し、再現を可能にするためにマテリアルの見直しや省略されてきた多々の下作業も再現し、マグネットやボビンの危険を伴う加工にも躊躇しなかった結果、「ばらつき」と言われ続けてきた箇所の様々なヴァリエーションを製品化してきました。

VERY LOW TENSION

通常の6弦エレキギターはレギュラーチューニング時に於いて最も低い周波数は約80Hzです。通常細いコイルをハイテンションで多数巻くとこれによって増加する周波数は200Hz前後のローミッドにピークを生じます。あくまでも抜けの良い低音域を求める方には本来の太さをキープしたVL【VERY LOW TENSION】ワインディングがお薦めです。高域についても同様なことが言え音の広がり感を強調できる13kHzをストレスなくアウトプットし、耳障りな8kHz前後をコントロール可能にするのもVLワインディングです。尚、一部コンテンポラリーシリーズ等にVLを適用出来ない場合がありますので、事前にご確認下さいますようお願い申し上げます。


STANDARD JM60VL標準仕様
LIMITED JAG標準仕様
LIMITED JM'61標準仕様

OPTION PRICE 税抜 ¥9,523
FAT SERIES

コイルはその製造過程で規定の線径に達した後、被覆材となる塗料のプール槽を通過しこれが乾燥した後にリールに巻き取られ製品となります。ところが作業はじめ頃と作業終了頃では塗料が溶剤の揮発によって濃度を高めてしまうため必然的に被膜は厚くなってしまいます。薄い被膜のコイルを使用したピックアップと厚い被膜を使用したピックアップでは、たとえ芯線のゲージが同寸であっても全く異なるキャラクターとなってしまうのはある程度修業を積んだプレイヤーであれば敏感に感じ取れます。なぜなら厚い被膜はキャパシタンスを上げ難く、芯線の伸張も減少させるために失っていた特定のハイミッドもハイ&ローもあまり損なわずに出力できることにより得られる広いレンジを持つからなのです。


CUSTOM FOS標準仕様

OPTION PRICE 税抜 ¥9,523
K&T TECHNOROGY

 

《N,O,S,-Vintage Coil》
《N,O,S,-Vintage Coil》
俗にN.O.S.(New Old Stock)と呼ばれるこのマテリアルの特徴は、現在流通している再生銅を使用したコイルに比し結晶レベルの均質、結晶方向の一定性によりあきらかに異なるトーンキャラクターを持っています。
《AGEDMAGNET》
《AGEDMAGNET》
K&TのAged Magnetは特殊な専門工具により、手作業による繊細で段階的な消磁を可能にしました。これにより従来の「新品だった当時のサウンド」に加え、「特定年月を経過したサウンド」をもプロダクトに加える事が可能となったのです
《Very Lowtension》
《Very Lowtension》
話題のヴェリィローテンションとはコイルの直径が太い程音響特性が向上する、という音響機器、電気楽器での定説に根ざした技術です。これはヴィンテージギブソン巻線機の中でも一部の旧型のものの駆動部特徴によるスリップが生むゆる巻きを再現したものです。
《FAT SERIES》
《FAT SERIES》
薄い被膜のコイルを使用したピックアップと厚い被膜を使用したピックアップでは、たとえ芯線のゲージが同寸であっても全く異なるキャラクターとなってしまうのはある程度修業を積んだプレイヤーであれば敏感に感じ取れます。
《Magnetic Induction》
《Magnetic Induction》
特別な直流式の着磁機を磁気機器メーカーに相談して製作し、着磁する際の電流量と時間をコントロールすることで、様々に減磁した状態のマグネットを作り出すことが出来ます。
《Magnetic Field Controlled Dipping》
《Magnetic Field Controlled Dipping》
K&TのST,TL,JB,PB用シングルコイルピックアップには、コイルワインディング以前に必ずラッカーディッピングを施しています。ヴィンテージと同様のこの処理は完成までに大変な時間を要しますが、省略する事の出来ない重要な工程なのです。
《Carved Bobbin》
《Carved Bobbin》
ワインド以前にボビンの切削により、経年変化後のコイル形状に内部加工を施しています。豊かな低音域はここから生まれています。
《DC Resistance》
《DC Resistance》
綿密な計算と膨大な資料の照合によりいたずらにコイルの巻数を増大させず、磁力との絶妙なバランスを以て「聴こえがいいのに痛くない」トーンを得る事に成功しました。無駄にコイルを巻かない分、ノイズも比例して激減しています。
《Variable Tension Technology》
《Variable Tension Technology》
手だけで巻く数種類のテンションとスタイルを数百〜千回転ごとに変えていき時間をかけて巻き上げていきます。
《Offset Winding》
《Offset Winding》
出力が高くノイズが軽微、と良い事尽くめに見えるハムバッキングの構造にも大きな欠点が存在します。それは「ノイズを打ち消す」と同時に弦信号の一部をも打ち消してしまう点です。ヴィンテージPAFが位相対策のために採っていた手間のかかる「オフセットワインディング」を採用しているK&Tのハムバッキングに、この位相トラブルは最小です。
《Step Gap Winding》
《Step Gap Winding》
当初は断線防止等のセフティー策として取り入れられた特殊構造により生じたギャップが結果、ハイレゾナンスを向上させるという奇跡的な二次効果を実現したのがK&T HUMBUCKERです。キャパシタンス効果を激減したために反応が鋭く早くハイミッドの含有量が豊富な至高のサウンドです。