極み

30年間の記憶を2時間で巻いたコイルの中に封じ込める臭いや温度や皮膚の感触、手だけで巻く至高の響き世界が驚愕したK&Tピックアップそれは一人の天才が生み出した楽器である。

 
高野氏は語る

熱狂的支持からおかげさまで、海外トップギタリストが絶賛したK&T特注ピックアップも予想以上の方にマウントさせていただいております。それは世界で最も有名なギタリストの一言ではじまりました。「あなた自身が機械を使わずひとつずつ作ったピックアップはものすごい音がする!」その日から私は高速巻線機を使うのを辞めてしまいました。1シングル1000回転ごとにコイルの巻くパターンとテンションを変えながら2時間かけて巻き上げます。年号別のメローでパワフルなサウンドはここで決まります。その後2種の酸化鉄混合のラッカーに数回浸して乾燥させているので2週間はかかりますがノイズレスなロングサスティーンを実現することができました。世界でも完全手巻のヴィンテージピックアップの工程をパーフェクトに再現しているのは私だけです。


ハムバッカーに関しても本質的な構造の見落としが危惧されるので文献やWEB情報、伝説では仕様を決められません。実際、有名な研究家の書いた資料にも大きな誤りが多々あります。多くのピックアップ製作家は想像で製作していますが、細沫な外観ばかりにとらわれ、トーンを構築する決定的なファクターには目を向けないか、採算を重視して隠し通してきました。私は30年間で48年~64年の最も音の良いヴィンテージギターの数千個のピックアップを分解、検証したデータをもとに全く同じサウンドを復刻させました。ですからほとんどの甘くて曇っている、立上がりの良くないハムバッカーやパワーばかりで金属質に響くハムバッカーとは次元が違います。


エレキギターがピックアップでサウンドを拾っている以上マスタービルダーモデルでもヒストリックモデルでも、もしピックアップが安直な低コストの高速巻線機製品でしたらギター自身の鳴りの良さを生かすことはできません。48年~68年までに製作されたピックアップの多くが手工品でした。高額なヴィンテージギターの価値の半分以上はピックアップにあるといっても過言ではありません。もし疑問がありましたら「ヴィンテージに激変する」K&Tピックアップをお試しください。50年待つ必要はありません。世界最高峰の失われたサウンドがここにあります。


30年間で数え切れないほどのワールドツアーギタリストのギター、アンプ、エフェクターの修理・改造・製作を行ってきたように、高野氏のK&T完全手巻ピックアップには数え切れないほどのお問い合わせが殺到しております。いままでいただいた「Q&A」の中から件数の多いものをこれからご紹介させていただきます。


(尚、写真のヴィンテージギターは世界のトップギタリストのギターと並行して高野氏がCRY・WEEP・JIG等を製作するサンプルとなった最も音質の優れた歴史的ギターですのでご参照ください。)

 
Q1
79年にヴィンテージギターを創業後30年間、ヴィンテージギターのPUデータからK&Tピックアップを製作したそうですが、想像だけで製造している一般ピックアップとはどのように音質が異なるのですか?

A1
本質的な構造の見落としが危惧されるので文献やWEB情報、伝説では仕様を決められません。実際、有名な研究家の書いた資料にも大きな誤りが多々あります。それからここが重要なのですが、試作品とサンプルを同条件で比較する最終チェックを行うにもサンプルと試作品を徹底的に比較できます。
Q2
高速巻線機で3分で製作されても「手巻ピックアップ」といわれてますが、K&T「完全手巻ピックアップ」は何故2時間もかけて巻かれるのですか?

A2
これに関して、良く「テンションを調整できる」と自らの製法を説明している製作家がおられますが、テンションは殆どコイルをガードする、私で言えば左手で決定しています。私がワインデイングに時間をかけているのは巻きのパターンを確実に理想どおり仕上げるためです。キャパシタンス作用を持たせぬために巻きパターンが目視できる速さで巻く事は非常に重要です。
 
Q3
K&Tの世界的ギタリスト絶賛という話題に対抗して、早速海外メーカーでも「ヴィンテージコイル使用PU」を発売してますが、K&Tと同じサウンドになってしまうのでしょうか?

A3
製作家にはそれぞれの設備や機材があります。私は元々量産するつもりがあまり無く、「ヴィンテージギター」の修復を目的として特別に製作してもらった生産性は低いが私の望むような巻きパタ-ンを確実に具現化できる巻き線機を使用しています。多くの製作家のように卓上旋盤は用いませんし、ましてや通販で入手できる玩具のようなDCモーター巻き線機は用いません。コイルの品質は大変重要ですが「マテリアルが同様ならば品質が同様なのか?」と聞かれれば「NO!」と答えるしかありません。事実、同じメイカーのコイルを使用している有名ピックアップメイカーが数社ありますが、そのサウンドは決して同様でない事が私の意見を裏付けています。同じサウンドには成り得ません。
Q4
市販品PUと世界的ギタリスト絶賛のKT-PUとは材質や作り方の何が違ってどのように音質が良いのですか?

A4
良くも悪くも生産効率のみを重んじる訳ではない、エレクトリックギター黎明期の工法で製作しているので特有のサウンドを持っています。例えばCRYやLOMは並行巻きを徹底的に廃し、ワインデイング形状を可能な限り大きめに巻いています。アンプにプラグインして一度弾いてみれば容易に理解できます。
 
Q5
完全手巻ピックアップではばらつきがあったり、たくさん作れなくなったりすると思いますが、これからも品質管理は万全なのですか?

A5
外観的な差異は、巻きながらコイルの密度を変えているので正直ありますがサウンドには差異は極少、普通のメイカー同様です。品質に関しては全てが私のこの両手で生産されており、チェックも全て私が行っているので変わることはありません。ただ、生産能力は既に飽和点に達しており他メイカーには大きく遅れを取っています(笑)
Q6
ヴィンテージ系のスタンダードギターにしか合わないイメージですがしますがどうでしょうか?

A6
ヴィンテージと言う言葉が曲解され独り歩きしていますが、一部の例外を除き古楽器のピックアップは、決してそのキャラクターが強い自己主張をするわけではありません。たとえばサンタナは華美なインレイを施した自分のトレードマークだったギターに古いPAFをマウントしていました。「よりピュアーにボデイのキャラクターを際立たせる」と言うのもオーセンテイックなピックアップの個性なのです。
 
Q7
CRY,LOM等のシングルはノイズが随分少ないのですが蝋漬によるものですか?

A7
多くのメイカーがコストと作業性を優先し、安価でハードなパラフィンをポッテイングに使用していますが、私はオリジナル同様の高価でソフトなビーズワックスをメインにブレンドして使用しています。マイクロフォニックノイズはこれで防止しています。
 
Q8
CRY,LOM,JIG等のシングルのポールピースは茶色く汚れていますが、どうしてなのですか?

A8
ヴィンテージモデルはワインデイング前に、そしてポッテイング後に特殊なラッカーにボビンを漬け込みます。酸化鉄、酸化第二鉄をブレンドした特殊なラッカーは、それ自体に特有の色彩を持つのでこのように見えます。かつてはヴィンテージにも付着していましたがピッキングで剥落してしまっています。でも肝心なのはコイルやボビン表面にこのラッカーが存在する事です。ポールピース表面は作業の証拠です。剥落してもサウンドは変わりません。
Q9
WEEP,NOS-WEEP等のハムバッカーはジャズやブルース向のようでハードロックやラウド系には向かないのですか?

A9
ヴィンテージのPAF等と同等のパワーを持っています。クリームやツエッペリンのギターサウンドが決して非力に聞こえないように、これらもまた非常にパワフルな演奏をも支えられます。
 
Q10
よくヴィンテージトーンは枯れてパワーはないといわれますが、K&Tピックアップも同じような物なのですか?

A10
きちんとしたヴィンテージはパワフルです。是非同じアンプで引き比べてください。多くのギターをサンプリングし、私が特上と思ったトーン、パワーを再現しています。ヴィンテージサウンドは、未経験な者達の言うようなローパワーなものではありません。名前の通りチューブアンプを泣かせる事を前提に設計しています。
 
Q11
なぜピックアップを自分で作る気になりましたか?

A11
仕事柄ギターの修理を長年続けてきましたが、フレットや木部に関しては技術的に追い込めたのですが、ピックアップだけは交換せざるを得ない、という現実に挑戦をしようと25年ほど前に思い至り、まずはリワイヤーから始めました。
Q12
従来の既製品とどのような違いがあるのですか?

A12
量産性は無視しました。特定の製造方法、過程でのみ得られるサウンドがあるからです。他メイカーでは気付かないか採算重視で目を背けてしまった面倒な作業によるトーンが違いを明確に物語っています。
 
Q13
ギブソン関係で有名な貴方のプロダクトにシングルコイルが多い訳は?

A13
ピックアップの構造上、ハムバッカーやP-90は頑健で、それに比したら断線の確率の高いシングルコイルを早急に研究する必要が有ったためです。
 
Q14
どれくらいのヴィンテージピックアップをサンプリングしましたか?

A14
カウント出来ません。30年以上、ギターリペアーに携わってきました。入荷するギターやベースのピックアップ殆んどを計測したり分解したりして資料をまとめました。レアーなものも沢山リサーチしました。
 
Q15
製造機器は既製品を使用しているのですか?

A15
私の思うような巻線機は市場に存在していませんでした。友人に依頼をして完全手動の機械を製作してもらいました。その後電動の機械も制作してもらいましたが、なんとそれは手動よりも低能率なものです(笑)
 
Q16
生産能率があまり高くないようですが?

A16
ワインデイングに時間がかかります。オリジナルの特徴的なパターンを踏襲し再現するにはこの方法しか見当たりません。シングルコイルでは事前事後に施す数々の工程が生産能率を極めて低いものにしてしまいます。
 
Q17
どのようなサウンドチェックをしていますか?

A17
アンプからの音出しは必須です。これをしなければ意味はありません。次に多々の測定機器を用いてオリジナルと比較します。再生倍音の内容などはたとえ耳が疲労していてもチェックの助けになります。思い込みと数字だけでは違和感のある製品を造ってしまいます。
 
Q18
スペックの詳細が公開されていませんが?

A18
研究は気の遠くなるような膨大な手間、時間を要します。簡単に公開する気にはなれません。
Q19
ヴィンテージピックアップとの差異は?

A19
リプレイス出来る、というのが大前提でした。保存状態が悪く、既に既製品にリプレイスされてしまったり、本来の性能を維持していないオールドギターも少なくありません。差異を、との問いであればこの先の寿命かな(笑)
 
 
◆K&T完全手巻ピックアップの脅威◆

ピックアップをハイグレードなものに付け替える場合、従来のピックアップは全てが20%くらいの音質向上を感じておりましたが、K&Tのピックアップはあきらかに50%くらいの音質の向上を感じます。どれほど高額のプレミアムピックアップでも何かが足りないと感じておりました。メローは良いが音抜けが悪いとか、音抜けは良いが艶が足りないといった印象です。K&Tは素早い立上り、クリーミーにして艶やかなのに上品な高域の鈴鳴り、豊かなダイナミックレンジと粒立ちの良さ、そして驚くべき音圧とサスティーン、そして世界で唯一無比、絶品のヴィンテージサウンド。ですからぜひ試し弾きをしていただきたいと思っております。
 
◆ヴィンテージに激変する!◆

K&T全手巻ピックアップは手だけで巻く8種類のテンションとスタイルを1000回転ごとに変えていきシングルコイル1本だけで2時間かけて巻き上げていきます。こうして巻いた完全手巻コイルが通電されるとアンプにプラグインしてから日に日に音が良くなっていきます。これをエイジングといい約1年間は続きよりリアルヴィンテージに安定していきます。たとえば新品でギターにマウントした時の音と1週間後の音があきらかに良くなっているのに驚きます。ほとんどのピックアップメーカーでは1日600本も生産するエレキギターに合わせて50秒間でオートメーションでピックアップを巻き上げているので薄っぺらく金属質な響きでノイジーでサスティーンも充分にありませんし、エイジング効果もほとんど感じられません。

 
◆世界唯一のK&T完全手巻◆

海外のピックアップビルダーは数年ギター工場に勤務してからオリジナルピックアップを製作してきたため、ビルダー個人の個性的な音色止まりでした。そして多くは「高磁力マグネットを使って、コイルをたくさん巻けばパワー全開になる。」といったレベルで開発をしてきました。ですからほとんどのピックアップは「ヴィンテージモデルはローパワーで、ハイパワーモデルは抜けの悪いトーン」でした。ヴィンテージのままのサウンドでハイパワーなのは30年間オールドピックアップを分解し、理論とデータで検証している世界唯一のK&T完全手巻ピックアップだけなのです。
 
◆生涯の愛器◆

フェンダージャパンでもマスタービルダーストラトでもヒストリックでも内外著名ビルダー製作ギターでもヒストリックエイジドレスポールでも数百万以上するヴィンテージギターサウンドに匹敵しません。何故なら高品位なボディネックの良い鳴りを量産ピックアップが台無しにしているからです。しかしK&Tピックアップをご自身の愛器にマウント頂いたお客様からは毎日の様に感謝の連絡が来ており、ほとんどがヴィンテージギターサウンドに激変したというお言葉です。K&Tピックアップは電動機器を使わず2週間かけて1シングルができあがります。
 
高野 順氏はただ一言言います。

「世界的に有名なギタリストが個人製作家に特注したピックアップの音をギター愛好家の方にお届けしたい。」貴方の愛器はK&Tピックアップをマウントすることによって生涯の愛器になると確信しております。世界最高峰のK&Tピックアップは貴方のギターを30年以上至高なサウンドで鳴り響かせていくでしょう。
 

KT GUITAR RESEARCH

この度、下記に移転する事となりました。新住所にて平成28年6月27日(月)より営業いたします。
より一層のサービスを務めさせて頂きますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

【新住所】
〒156-0055 東京都世田谷区船橋5-27-3 セイガステージ303
Phone: 03-3290-6117 mobile: 080-3551-6955(担当:河阪雄史)

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