アロマ日本で初めて住民票を貰いました


平成14年12月21日、我が家に盲導犬アロマが来ました。
早速、嬉野町長 谷口太一郎様にご挨拶に行きました。
谷口町長は、人にも動物にも優しい人で、アロマの顔をじっと見て、[盲導犬は、一生を目の悪い人の為に尽くす犬だから人間と同じ仕事をしているので、嬉野町の町民として認めます]と言ってアロマに嬉野町の住民票を発行してくださいました。
そして、岸川アロマになりました。
また、役割も[夢先案内人]と言う素晴らしいかたがきを貰いました。
犬が、住民表を発行して貰うのは、日本で始めての事で、全国ニュースになりました。
その後、一ヶ月後に東京の多摩川の[タマちゃん]アザラシに住民票が発行されました。
嬉野町は、谷口町長を初めとして、人にも動物にも優しい町です。
アロマと、町を歩いていると、あちらこちらから、アロマと呼ぶ、子供達の声が聞こえてきます。今では、アロマは、文字通り嬉野町の住民になりました。

「アロマ」に町民証 佐賀・嬉野町 [毎日新聞1月15日号より]
 佐賀県嬉野町は、盲導犬「アロマ」に“町民証”を発行することを決めた。町に初めてやって来た盲導犬で16日、町役場で「嬉野町民愛犬証」を授与する。全国に九つある盲導犬協会によると「盲導犬に“町民証”という話はまだ聞いたことがない」と言う。
アロマは昨年暮れ、長崎と東京のライオンズクラブが支援して、福岡盲導犬協会から同町下宿乙、鍼灸師の岸川美好さん(54)に貸与された。ラブラドルレトリバーの雌で、生後1年9カ月。 岸川さんは全盲に近い視覚障害者。95年に鍼灸院経営を長男に譲り、ボランティアのチンドングループを結成。00年6月には、作曲家、市川昭介さんとの出会いが縁で演歌歌手としてデビューし、現在、福祉施設などへの慰問活動も続けている。
一方で、「障害者支援と盲導犬育成支援」のPRを目的に、昨年1〜4月、妻洋子さん(54)と共に、長崎―東京の約1500キロを“二人三脚”で踏破するなど行動派だ。アロマが来て以来、毎日、一緒に散歩などに出掛ける岸川さんは「アロマが来てから家の中が明るくなった。自分の子供のようだ」と話す。 谷口太一郎町長は「町民に一生を尽くす盲導犬は町民と同様だと思う。生き物や動物を大切にする心を町民により育んでもらうためにも、喜んで“町民”と認定することにした」と語る。
 岸川さんはアロマに町民証が授与されることに大喜び。「こうした取り組みが広がりさまざまなバリアがなくなることを願っています」と話している。 
【米田和俊】
[毎日新聞1月14日] ( 2003-01-14-19:52 )