アロマとの出会い


私は重度の視力障害があり今まで妻の手引きで歩いていました。
平成13年3月、知人の勧めで財団法人 福岡盲導犬協会(九州盲導犬協会)に盲導犬の申込をしました。
盲導犬を使用するには、テストがあり私もテストを受けました。
テストの内容は、白い杖で一人で道が歩けるかどうかと言うテストです。もし、白い杖で道を歩く事の出来ない人には盲導犬は貸与されません。なぜなら、盲導犬は行き先が判りません、あくまで使用者の命令で動きますので使用者が一人で歩ける事が条件です。
盲導犬の仕事は歩行中の障害者の安全を守事で道案内ではないからです。
幸い、私はテストに合格し盲導犬使用者の資格を貰う事が出来ました。
それから約一年八カ月後の11月、、長崎ライオンズクラブ様と東京虎ノ門ライオンズクラブ様の合同で盲導犬を贈って頂く事に成りました。
盲導犬の貸与式は平成14年11月17日[長崎ライオンズクラブ設立45周年の記念式典]で、長崎市のグランドホテルで行われました。
当日は、長崎ライオンズクラブの会員の皆様と東京虎ノ門ライオンズクラブ「大山会長」を初めとして、遠くはハワイ・台北・広島よりたくさんの来賓の方がご出席されておられました。
また、福岡盲導犬協会の緒方豊吉理事長と福岡盲導犬訓練センターの桜井所長がご出席され、私に盲導犬を手渡してくださいました。
実は、この時の盲導犬は、アロマではなく盲導犬のテストに落ちた犬でダミーの盲導犬でした。
後日、桜井所長にあの時の犬の名前をお訊ねしたのですが教えては貰えませんでした
通常、盲導犬の貸与式は盲導犬の共同訓練が終わってからするのですがこの時は長崎ライオンズクラブ設立45周年の記念式があり共同訓練の前に行われました。
尚、アロマとの対面はそれから10日後の11月27日、福岡盲導犬協会の訓練センターでした。
現在、日本で活動している盲導犬は約1000頭で、それに対して盲導犬を必要としている盲人の数は八千人以上おられ、極端に不足しています。
そんな現状の中で私が盲導犬をいただけるのは、本当にラッキーな事です。
私に盲導犬を贈ってくださいました長崎ライオンズクラブ様・東京虎ノ門ライオンズクラブ様に、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。また、盲導犬支援募金等で募金して頂きました多くの皆様方へ心より感謝申し上げます。