盲導犬普及の為の全国ツアー


●6月16日 出発式と佐賀県知事様を表敬訪問
平成15年6月16日、私達、三人の新たな旅がスタートしました。
旅の目的は、盲導犬普及の為の活動と、平成15年10月より施行される身体障害者補助犬法のPRを目的とした、全国ツアーです。
身体障害者補助犬とは、[盲導犬・聴導犬・介助犬]等の身体障害者をサポートする犬で、私達障害者が社会への自立を目指し、自助努力をしていく上で、大切な役割を持った、本当に頼もしい存在の犬なのです。
ところが、現在、盲導犬等の施設利用には大きなハードルがあり、自由にどこにでも行く事ができません。
特に、宿泊施設や飲食店などは、盲導犬の同伴は「お断り」と言う所が半数以上あり、本当に厳しい状況です。
そんな、バリアを取り除くのが、今年10月より施行される身体障害者補助犬法で、私達ユーザーにとって、本当にありがたい法律です。
私は、今回、このありがたい法律を一人でも多くの人に知って戴きたいと思い、全国ツアーを決心しました。
そして、身体障害者の人が、自由にどこにでも入る事のできる開かれた社会をつくりたいと願っております。
そんな思いで、今日16日、嬉野町を出発しました。
出発式は、午前8時45分、嬉野町役場でおこなわれました。
出発式では、町役場の職員様はじめ、我が社の社員さんや友人の方々のご参集の中、
谷口太一郎町長様が、心からの激励の言葉をのべてくださいました。
また、全国の知事様[47県分]あてに、推薦文を書いて頂き、力強い、素晴らしい出発式をして頂きました。本当にありがたい出発式、町長様をはじめ、皆様方のお見送りの中、車にて嬉野町役場を出発。高速で佐賀市へ。STSさがテレビ様へ、伊万里少年少女合唱団を撮影したビデオテープを届ける。
午前10時30分、佐賀駅で、初の盲導犬街頭募金をしました。NBCラジオさんの番組の中で、街頭募金をしている所を生放送して頂きました。
街頭募金には、お友達の森永勝馬さん・本田耕一郎さん・白倉和子さんが、応援に来て頂き、賑やかに行いました。
約3時間の街頭募金でしたが、沢山の人に募金を入れて頂きました。何と62,373円の募金が集まりました。募金のご協力をして頂きました皆様方に、心からの感謝のお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
午後2時45分、宮崎しげのり県議に同行をお願いし、佐賀県知事[古川康]様に表敬訪問が叶い、
身体障害者補助犬法の周知徹底をお願い申し上げました。
古川知事様は、私達の思いをご理解してくださり、[わが県も補助犬についての理解が日本一になるように頑張ります]と、周知徹底を約束して下さいました。
そして、私達に、嬉しい激励文をくださいました。
午後5時、サガテレビ[かちかちワイド]に生出演し、今回の旅の目的と理解を訴えました。
今日は、朝から新聞・テレビ・ラジオの取材があり、本当に嬉しい一日でした。
明日は、長崎県に行き、長崎県知事(金子)様に、身体障害者補助犬法の周知徹底をお願い致します。
又、移動中にも沢山の電話や問い合わせがありました。
● テレビ東京の『ポチタマ』から「東京新聞夕刊を見てあなた方のことを知りました」と言うことで出演交渉がありました。
● 熊本日々新聞(田川さん)から電話。熊本に来る日を知らせて欲しいとの事です。
● JBS日本福祉放送から道中、何回か電話取材をしたいと申し入れがありました。




●6月17日 長崎県知事様へ表敬訪問
午前9時30分、自宅を出発しました。行き先は、長崎県庁です。午前10時30分、予定どおり長崎県庁に到着しました。県庁には、長崎ライオンズクラブの皆様と、長崎県議の三好徳明先生の事務局の中尾さんと大久保さんが、私達の到着を待ってくださっていました。私達は、障害福祉課の池松課長さん、課長補佐の安達さんの案内で知事室に連れて行って頂きました。知事室には、テレビ局5社と、新聞社5社の人がおられ、知事様との表敬訪問の様子を撮影しておられました。約20分間の表敬訪問でしたが、金子知事様は、熱心に私の話を聴いてくださいました。また、身体障害者補助犬法の周知徹底も約束してくださいました。
その後、記者室で記者会見をして頂きました。記者会見では、盲導犬の実状と、今回の旅の目的をお話しました。その後、長崎駅に行き、盲導犬の街頭募金をしました。今日の街頭募金は、予定外で、駅の使用許可は、頂いておりませんでした。ですから、使用許可をとるのに本当に大変でした。親切な駅員さんがお手配してくださり、食事に出かけておられた駅長さんを探しに行ってくださり、何とかしてやろうと言う、ありがたい姿勢で対応して頂きました。ようやく、駅長さんに会う事ができ、使用許可を頂きました。約2時間半の街頭募金でしたが、25,043円の募金があつまりました。本当にありがたい募金です。長崎市の皆様方、ご協力本当にありがとうございました。明日は、九州最大の都市、福岡に行きます。明日正午より、午後3時まで博多駅で盲導犬の街頭募金をおこないます。午後3時40分、福岡県庁で、表敬訪問します。明日は、副知事にお会いする事ができます。午後6時から、福岡県中小企業家同友会で講演をさせて頂きます。明日も忙しい一日になるとおもいます。家に着くと、待ち構えていたかのように、グットタイミングで、吉田新聞店の人が、西日本新聞を10部手渡され、「これを持って行き、全国へ嬉野の宣伝をしてきてくださいと。」励ましてくださいました。また読売新聞店の方からも、新聞を頂戴したと、社員さんからの報告。本当に嬉しい応援でした。嬉野町あげての応援、本当にありがとうございます。皆様の期待を担っての、今回の全国ツアー。是が非でも完璧な努力をしなくては・・・・。と、一層、気合が入ります。東京新聞からも電話がありました。「読者の方から東京に来たら手伝いたい」と、東京到着の日の問い合わせでした。また、次の福岡県の訪問は稗田副知事様とお会いできることになりました。

6月18日 嬉野→福岡へ
朝10時30分、我が家を出発。今日は三人に古瀬さん(マネージャー)が加わって4人の活動が始まった。12時10分JR博多駅に到着。これから福岡県の副知事・稗田様に表敬訪問です。アロマに服を着せ、おめかしして県庁に入る。障害福祉課の課長様をお訪ねして、ご案内を頂き副知事の稗田様の部屋へと入る。稗田様はとても気さくな女性の副知事さんである。主人と私は、それぞれの想いをお話させていただき10月から施行の身体障害者補助犬法の広報の周知徹底を切にお願いした。ちょうど私たちの前に住友生命さんとの面談を済まされたお話しを聞いた。「住友生命さんの方から盲導犬・聴導犬・介助犬の補助犬法をPRするためのビデオが県庁に500本届られた」といって、ビデオを1本見せてくださった。そのビデオも1本私たちにくださった。本当にいい意味で、いいタイミングでこのビデオといいNHKの「クィールの一生」の番組も私達の活動と一緒にスタートを切った。アロマも稗田副知事様と握手をしていただき、募金も1,000円くださった。本当に心温かい副知事様でした。その後、記者室にて西日本新聞さんと時事通信社の記者会見を受け県庁を後にした。ホテルレガロ福岡を目指す。5時に田中紀一様と待ち合わせをして田中様の作詩・作曲の分を私の歌で吹き込み、音作りをしてお渡しした。私が他人さまから依頼をされて歌の吹込みをする体験は初めてであった。そういう依頼がきたことが何よりうれしかった。田中紀一さまが亡くなられた奥様を想っての歌作りの1作目だったそうである。私の歌を涙を流しながら聞いてくださった。本当にありがたいお仕事でした。6時30分から福岡県中小企業同友会東支部の講演会の講師に招かれていた。私(洋子)はすぐ化粧を始めた。舞台で踊るための着物を着るため宿泊の部屋へと入り、身支度に専念、主人にも白の舞台衣装を着せ、会場の前にスタンバイした。田中紀一様にも同席していただき、主人の講演を聞いていただきました。主人の講演が終わり、主人が唄の紹介をしています。ストップを入れ、私も少しだけお話しをさせていただき、和やかな雰囲気の中での講演と唄・踊りのショーが終わり、たくさんの方々に私たちの本とCDを購入していただきました。会場は二次会の竹野屋さんへと車で移動。マネージャーの古瀬さん、アロマもご一緒させていただき竹野屋さんのおいしい料理に舌鼓、同友会の皆様の温かいお心からのおもてなしと盲導犬のカンパ45,000円をいただき、講演料宿泊費まで出していただき手厚いおもてなしをいただきました。今回、私達を招く手はずをつけて下さった明石智珠子様へ心からの感謝を申し上げます。そしてそのことを応援して呼んでくださった福岡中小企業同友会の理事様そして会員御一同様へ心からなる感謝の言葉を述べさせていただきます。本当に有り難うございました。


6月19日 アロマが空を飛んだ !
朝、6時40分起床、気になる天気予報を見る。台風6号が五島列島付近に接近、航空便・JRも欠便が相次ぐ。
8時20分 朝食会場に行く。豪華な朝食(和食)でした。コーナーにはジュース、牛乳、コーヒー、紅茶、サラダコーナーがあり、主人も好きなコーヒーが食後に飲めるので喜んでいて安心して和食のコースを頂きました。
9時20分、熊本県庁、鹿児島県庁の障害福祉課にTELを入れ、23日(熊本)24日(鹿児島)における知事様への表敬訪問をお願いした。鹿児島の方も新聞を読んで私たちのことを知ってくださっていたので話が早くて、新聞報道のありがたさを改めて感謝する。
9時30分ちょうど、秋丸さん(博多通りもんの和菓子の会社の常務)がホテルに来てくださる。私たちを博多駅まで送って下さり、私たちを助けて博多駅で盲導犬募金活動に参加して下さるためです。さっそくホテルを出て秋丸さんの車に乗り込み博多行きへと向かう。車に乗って10分もしないうちに阪急交通社から電話、「予約している沖縄行きの飛行機が欠航になったので午前10時50分の分なら飛びます。変更出来ましたのですぐ来てください」とゆうありがたい電話が入る。秋丸さんの車の行く先を福岡空港へと変更、10日5分に第2ターミナルへ到着。秋丸さまからは、和菓子、「博多通りもん」をおみやげにいただいた。空港に着くと阪急交通社のカウンターでスタッフの人が待っていてくださり私達の顔を見て安心された。盲導犬が一緒なので(財)福岡盲導犬協会より発行された証明書が必要になった。「アー忘れた〜 !! 」何か忘れたことで心にひっかかっていたものがここにあった。家を出発する間際までこの証明書を入れておかなくては・・・、と心に思っていたが出発の間際の忙しさに紛れてこの証明書のことが「頭、いえ心からきれいに忘れ去られていた」どうしようと不安がホンの一瞬よぎって行ったが持ち前の度胸で「どうにでもなる、どうにかなる、どうにかならせてみせる」と意気込みで航空会社に掛け合ってもらう。少し手間はかかったが「どうにかなった」。係りの人が乗り場まで案内してくださった。ここで阪急の人にお礼を言ってお別れした。とても親切な方ばかりでした。空港の中ではアロマの方へ人々の視線が集まる。また私たちの着ているTシャツもオリジナルの文句を書いたTシャツで、これもまた人の目を引くことになる。
10時38分、ゲートの前で飛行機に乗り込む前、ほんのちょっとだけ待ち時間ができた。今しかない、昨日お世話になった明石智津子さんへのお礼の電話をかけた。これで一安心。16日出発までの間、私の睡眠時間は2〜3時間がずーっと続いている。この文章も飛行機に乗ってすぐ書き始めている。少し眠気がさしてきた。目が疲れている。少し寝ることにして、また続きを書きます。飛行機が滑走路を離れて少しの間、台風の影響で少し揺れ続けている。大宇宙の神様に対してをお願いの祈りをささげた。「大宇宙大神霊仏よ、わが心に光をお与えください。心に安らぎをお与えください。わが心を正しい一切の魔よりお守り下さい」そしてさらに「大宇中大神霊仏よ私達の乗っているこの飛行機に光をお与えください、心に安らぎを与えください、乗っている人の心を正しい一切の魔よりお守りください」とお祈りをささげ心がとても安らかになった。すると不思議なもので飛行機の横揺れ縦揺れがすぐに収まり、飛行機は9,500メートルの高さに上がって水平飛行の穏やかな状態となっています。到着予定が少し遅れ12時25分の予定が12時50分到着というアナウンスが流れた。今、機内のサービスの温かいコンソメスープをいただきながら続きを書いている。飲み干したら寝よう !! アロマも落ち着いたもので何ひとつ動揺しない。飛行機が揺れてもへっちゃらのお茶の子済々という感じで静かにダウンして乗っている。飛行機の揺れているときにリンゴを少しアロマに与えた。動揺を避けるため二口に満たないリンゴをほおばりアロマは大満足。アロマにとっては飛行機の揺れよりもリンゴのご褒美の方が気になったようだ。いよいよ眠気も深まった。今から1時間ほど寝ます。
12時35分那覇空港に到着。預けていた荷物を取って下に降りる。ジャパレンのレンタカーの人がプラカードを持って立っていてくださり、すぐにわかった。その会社へと行く。ワゴン車に乗り込んだ。会社はすぐ近くにあった。手続きを済ませてレンタカーを借りた。レンタカーを借りるのは初めての体験、ありがたいことに今回の阪急の「とっておきフリープラン」の中に入っている特典であった。1人25,000円という二泊三日の本当に安いお値段の中に組み込まれたものである。カーナビの説明を受け、ホテルへと向かう。かなり走って赤信号で止まっていると、右側に県庁が見えた。進路を変えて、13時50分県庁の障害福祉課の源河さんを訪ねた。用意して下さった別室で、上司の女性の方とお二人で応対してくださり、今回の趣旨などをお話しさせていただき、「沖縄へ来る時、ホテルの受け入れに2日間返事を待った」という事実をお伝えした。源河さんが「那覇」という約1p位の厚さの本を取りにいかれて、私たちの前に出されて、「この中に補助犬の泊まれるホテルや入れる食堂を記した本です」と見せてくださった。よく調べてまとめられた本で、私達のような盲導犬使用者にとってとてもありがたい本である。さっそくお願いしてその本と沖縄の踊りの本を4冊いただいて県庁を後にした。午後3時近かった。長い間、熱心にお話しをさせていただいた。ホテルへの道を何回も迷い迷いやっと4時ごろに到着。昼がまだだったのでお腹が「グー」いっている。「早く食べに行こう !! 」という私に、主人は琉球TVとコンタクトをとった。資料をファクスで送信する仕事に入る。そして明日のTV番組に出してもらえるかの返事を待つことになった。その間、公設市場まで歩いて食事へと出かける。平和通りの市場の中を通りぬけていき左右にはたくさんの商店が並び、私の好きそうな品々がずらり !! 入りたい、手に取ってみたい気持ちを抑えて3人は公設市場の食堂へ向かう。やっと市場の入り口にたどりついた。入口は2つあった。早速入り口近くのお店に入ろうとする私たちに「犬は入れませんよ」と声を掛けられた。今回の趣旨のTシャツを着ていても分からない人に出会う。私たちは黙ってもう一つのお店に入る。ここは誰も何も言われなかった。中に入ると狭いエスカレーターがある。乗ろうとしている私たちに親切に声を掛けてくださる。出店されている店のご主人のようだ。「エレベーターがあそこにあるからそれを利用されたらどうですか !! 」と親切に言って下さった。ありがとうございます。狭くても大丈夫みたいなのでこれで行ってみますとおじぎして、アロマと一緒に主人もエスカレーターで上へと行く。上の食堂に着くと「けんぼうさん」の太鼓と三線を使った歌謡ショーが始まっていて、屋台村みたいな台にいる観光客の人たちが、食事に舌鼓を打ちながら、そのショウに見入っている。出店されている店の女の人がすぐ近づいてきてアロマの下げている募金袋に1000円入れて下さった。私たちはステーキ定食1,200円と伊勢海老汁定食1500円を早速注文。2人で1杯のオリオン生ビールでカラカラの咽を潤し、昼夕兼用の食事を分け合いながらもおいしくいただいた。主人は伊勢海老汁の汁を残さず平らげてしまった。主人の満足そうな顔を見て、私の心も喜んだ。「けんぼうのショー」の中で着ておられる女性の衣装がとてもすてきで、私は早速アタックした。「その服どこかの衣装屋さんに売ってあるのですか ? その店教えて欲しいのですが・・・・・」。返ってきた言葉は「特注の服」ということで、その店の人を紹介してくださり、そこへ案内しますという親切な「けんぼうさん」でした。「今、食事中ですので、食事が済んでその店に行きたい」と申し上げ、その店の人の携帯電話を教えてくださった。食事を済ませ、下に降りろうと出口を探す。「けんぼうさん」たちの前を通っていく。アロマの募金袋を見つけてくださった「けんぼうさん」。すぐ1000円札を出してアロマの募金袋へ入れてくださった。お礼を申し上げ私の心は仲嶺みどりさんの小道具店へととんでいる。数人の方々に訪ね訪ねて、やっと店にたどり着いた。私たちは自分の思い通りの品々を、この店で手に入れることができた。竹の皮の主人の草履、「けんぼうさん」と同じ衣装。エイサーの太鼓、髪飾り、沖縄の踊りの解説ビデオが、いっきに手に入ることになった。踊りはここの人が守礼門で舞踊ショーを、されている方たちの集まりでもあった。「踊りの振りを説明付きで教えてください。それを覚えて踊ります」と熱心に頼んだ成果である。その店にいるとき1本の電話が入った。福岡中小企業同友会の久保さんからの吉報。「喜納昌吉先生へ会える段取りができました」という嬉しい電話でした。
私たちはすぐその店の人に喜納昌吉先生のライブハウス(チャクラ)のある場所を訪ねた、すぐ近くだった。徒歩で5分ぐらいの所である。すぐに見つけた。さっそく名刺を渡し、マネージャの石岡さんへの面会をお願いし、待った。都合のいいことに待つ間に展示してある喜納昌吉先生のグッズ商品が展示してあり、それを見させていただきました。後ろを振り返ってみると男の人が、一人立っておられました。マネジャーの石岡さんと思い込み「石岡さんですか」と聞いた。
喜納です」と返事が返ってくる。「すみません !! 」大変な間違いをしたことに一瞬どうしようと困惑した。数日、いや1週間ぐらい前に私の睡眠時間が2時間くらいで、目もボーッとしている。「種類は何ですか ? 」という喜納先生からの問いに答えた。Tシャツをとりあえず2枚買い入れしてこれにサインをお願いして記念の写真を撮らせて頂きました。色いろおしゃべりして何をしゃべってたか覚えていないほど興奮していた。「ライブを聞いて行きますか ? 」にピンとこない私(洋子)。気持ちがあがってしまっていた。「あ・・・、はい」とあやふやな返事をしたみたいだ。我に戻り、ショウが始まるまで、1時間待たせてもらった。喜納先生が案内してくださった1番後ろの端っこの席に座った。あとでわかったことだけど、喜納先生のお母さんやお父さんたちが、横に座られた。近くで会話ができるよう・・・にとの先生の御配慮であった。おかげでお父さんお母さんとも楽しい会話ができ、とても楽しい一夜を過ごさせていただきました。私(洋子)は先生達のライブを拝見拝聴させて頂いた時、心の中から「私たちもこんなライブハウスを創りたい !! 」と、いう気持ちがわいてきました。ホテルに帰って主人にそのことを話しすると、「わしもそう思った !! 」という返事。日本一周が済んだら次の夢がちゃんとここで用意されていた。とても元気が出たし、元気をいただいた。喜納先生のご家族の皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。この日のショウの代金と、飲み物代金も、全部喜納先生のご招待ということで、お言葉に甘えていい興奮を持ち帰りました。帰り際に喜納昌吉先生から「行徳先生によろしく」と伝言を受けました。

6月22日 大変遅れて熊本へ向け出発
午前11時より武雄のチューリップ(美容室)に行き二人の髪を染めてもらった。二人分の料金が12,000円でしたが、ここの先生が「12,000円盲導犬の募金に」ということでカンパしてもらいました。長崎から東京まで歩いた昨年も同じようにお金はとられませんでした「私たちへの餞別がわりに」というやさしいお気持ちを、沢山いただきました。当日は夕方6時ぐらいに嬉野を出発する予定でしたが、洋子の会社の事務がはかどらず、また事務員さんへの引き継ぎなどとても時間がかかり、出発も大幅に遅れ夜中の1時10分、熊本へと出発し、熊本東急inホテルに到着したのは夜中の3時40分でした。4時10分に床につきました。

6月23日 熊本での活動
今日は熊本での活動日です。朝7時30分に起きて朝食をとり10時に大野光子さん(熊本県のパピーウォーカーの会の事務局長)がホテルに迎えに来てくださり、シティFM 791というラジオの番組に生出演させていただきました。
今日1日のスケジュールは熊本の大野光子さんによって取り組まれたもので、1日中お世話になりました。
まず11時からシティFMラジオ生出演、その後、昼食はコンビニでそばを購入。12時50分から13時は熊本市長様に表敬訪問です。12時30分、市役所に集まってくださった、パピーウォーカーの会のメンバーの深町さんご夫婦と田中陽子さんボランティアの若い女性3人と盲導犬ユーザーの会長さんと盲導犬の参加で一緒に市長様の部屋に行き、廊下で待っておられたテレビ局全部のカメラ4〜5台と新聞社のカメラのフラッシュを浴びながら市長室に入る。とてもお若い幸山政史市長様でありましたがとても立派な表敬訪問の式典みたいな形で行われました。このときビデオカメラを持っていっておればよかったなあと後悔しました。この日の夕方のテレビに出ていました。その後13時より皆さんと一緒に熊本市内の上通りと、下通りを市中パレードしました。ホテルに戻り、車で県庁に移動。障害福祉課の課長さま他、数名の方々に迎えられ、知事室に入る。ここでの取材は何もなかった。すでに市長様のところで取材が終わっているからであった。出納長安田宏正様に私たちの思いをすべて聞いていただき、和やかな雰囲気の中で、この日の目的を果たしました。知事様へ色紙のお願いをしてくださるお約束もいただき、記念撮影をしてお別れしました。とても良い方とのお出会いをいただきました。こんどは日赤病院へと向かいました。大野さんが特別に頼んでくださって内科部長のたけくま先生の手厚い診察を受けることができました。とてもご高名な先生ということで安心の中、私に異常が見つかりました。エコーで1cmぐらいの胆石が・・・ !! しかも2個 !! 「えーっ !! 」 と驚きましたが、顔は平静を保っております。「やはり・・・・。」と、自分では納得できていたからです。私の心はここ数カ月、「頑固」になって石のような堅い心での生活状態です。「ナルホド !! 神様からの手厚い贈り物なんだ」と思い、これからのこの旅の中で、心をやわらかくして石を砕かないと・・・・・。と、思わせていただきました。神様、ステキなプレゼントをありがとうございます。道中、魂をしっかり磨いて、心優しい私に戻るよう努力してまいります。もうひとつ、少し貧血気味という診断もいただきました。爆弾を抱えての旅が今日から始まりました。身体をいたわりながら無理をしないように日本一周を完全にまっとうしたいと思います。その後、アロマの体調の診断を、こもだ先生(こもだ動物病院院長)がしてくださいました。「アロマに変調があったらすぐ私の所に連絡ください。全国の動物病院で無料で診て頂けるよう、手配をしております」とありがたいお言葉をいただきました。アロマの爪を切っていただき、耳の垢もきれいにとってくださいました。「いたって元気そのものです」とアロマの健康診断をしていただき、安心して出発しました。最後までお付き合いくださいました大野さん、田中さんと、遅い夕食を駅内のレストランで取り、ホテルを東急イン鹿児島から熊本の東急インに変更していただきホテルで疲れをとりました。明日は朝4時30分の起床です。

6月24日 あったか〜い鹿児島の1日
今日は鹿児島に向けて移動します。朝6時10分、熊本での新聞を購入して出発することができました。このホテルは、とても親切なところで読売新聞だけが買えなかったので「明日でよかったらこの新聞をご自宅までお届けいたします」という気持ちの良いフロントの方のおかげで読売新聞も入手することができました。9時45分から副知事様との面会です。9時31分ぎりぎりのところで県庁に到着し、障害福祉課の課長様方数名の方々の出迎えの中、急いで副知事室に行き、脇田稔副知事様に表敬訪問をいたしました。テレビ局4社と新聞社もたくさん来て下さっており、フラッシュを浴びながらの表敬訪問を終えました。とてもおやさしい副知事様でした。NHKテレビの方も来てくださっており、山本さんというNHKの方は、佐賀の市内の方で嬉野の谷口町長さんと同じ、佐賀新聞社に勤務されていた、というお話しをしてくださいました。とても好意的に取材をして下さり、県庁を出て鹿児島駅での募金活動も取材して放送してくださいました。そして募金もご協力くださいました。鹿児島駅はお客様の出入りが多く、募金もたくさん集まりました。またこの日は市内中学の女子生徒の方々と男子生徒の皆さんが私達のことを知ってレポート用紙を持って取材に来られ、主人は質問攻めにあっていました。生徒さんたちも全員募金をしてくださいました。気候も心もあったか〜い、素敵な鹿児島の1日でした。

6月25日 宮崎
ホテルから荷物を8個を送り返しました。車の中が荷物だらけで探し物するのに大変だからです。ホテルにも募金箱を置かせていただきました。ステッカーや資料をお渡しし、盲導犬への理解をお願いいたしました。歩いて宮崎駅JRまで、2〜3分のところでした。午前11時から13時まで募金活動をしました。その後県庁へと向かい、出迎えの障害福祉課の方々数人のご案内で鈴木喜良一副知事様に14時、表敬訪問いたしました。とてもお優しい方でした。私たちの思いや、旅を思い立った動機などたくさんお話しさせていただきました。そして、記念撮影をしました。副知事様に色紙をお願いいたし、宮崎新聞等、数社の取材を受けました。みなさん熱心に取材をしてくださいました。この日は、この後すぐ宮崎を立ち大分へと向かいます。高速道路がないため6時間はゆうにかかるようです。まず、延岡を目指します。3時出発して、6時10分、延岡の有留秀雄さんの経営する丸井庵に到着。奥さんの慶子さん、息子さんの雄一郎さんの出迎えで、アロマもうれしそうに飛び跳ねていました。いたって元気そのものです。この旅で思うことは、アロマが車が大好きで、車酔をしないことが本当に助かります。アロマに食事をさせて、黄リンゴを食べさせました。いつものリンゴとは味が違うと思って喜んで食べてくれました。そして私たちは有留さんがご用意くださった活きのよい新鮮なお魚の、大きなネタの握りずしや慶子さんの手作りの数々のお料理にもてなされて、久しぶりに家庭的な夕食をいただき、お腹も心も満たされて有留家に別れを告げ、車を大分駅前の第一ホテルに向かいます。8時に出発。11時30分、大分のホテルに到着。急いでおふろに入り、12時床につく。明日はゆっくりできそうです。
●JR宮崎駅で街頭募金をしている二人


6月26日 大分での活動
朝、5時30分起床。アロマとともに散歩と排便のため、ホテルを出た。早朝の空気がとてもおいしい。アロマも嬉しそうに歩く。尻尾をふりふりをおしりを振り振りでルンルン気分で歩いている。40分ぐらいのお散歩をすませてホテルへ戻る。近くのコンビニで買ってきたお弁当1人分と昨日購入していた「かるかん饅頭、あくまき」を分け合っての、軽い朝食を済ませ、9時30分、街頭募金に立つため、ホテルを後にした。大分ライオンズクラブの近藤稔様と、昨日ここで会う約束をしていたので早めにきた。この方たちは今まで福岡盲導犬協会へ募金を送ってなく、「栃木に送っていた」ということで、これから地元九州の福岡の方への支援もお願いした。募金箱2つを渡して別れた。その後、駅長室にあいさつに行き募金活動の開始。
●募金活動 !!
大分駅の構内の改札口の前のホールで、募金活動をさせてもらえた。暑さもしのげ、快適な募金活動ができ、とてもよかった。アロマがとてもしのぎやすく募金活動中も横たわって寝ていた。いい環境での募金活動ができた。午前10時から12時までの2時間1,000円札がたくさん入った。午後の県庁の訪問を終えてからも、また戻ってきて募金活動をやることにした。車を県庁へと走らせた。一方通行が多くカーナビの案内が役立つ。県庁では障害福祉課の皆様方数人で玄関前で私たちの来るのを待っていてくださった。さっそく県庁内の待合い室で大分盲導犬協会の後藤さんと盲導犬ユーザーの堤さんと盲導犬グリッパーとの出会いを受けた。県庁の障害福祉課の方からの紹介だった。時間になったので私たち3人は知事室へと案内を受ける。
●広瀬県知事様と会談中・後ろは取材陣 ●大分県知事広瀬勝貞様と記念写真
を歩いた。嬉しかった。たくさんの報道陣の歓迎で、これで大分県も本当にすみずみまで身体障害者補助犬法が浸透すると思った。大分県知事広瀬勝貞さまがニコニコして私たちを出迎えてくださった。私たちの持参したお願い文や、嬉野町長さまからのお願い分を手渡ししながら主人の話に聞き入ってくださり、知事さまは本当にいい方だなあと心から感じました。それは知事様のお言葉「実は私も補助犬法の事、何も知りませんでした。岸川さんがお見えになることで、この法律のことを知ることができ、本当によかった。私も今、岸川さんのお話しを聞いて趣旨を理解しましたので大分県民の皆さんにこの身体障害者補助犬法を周知徹底する努力をしてまいります」といっていただきました。大分県知事様は本音でお話しくださり、とても正直な人、心温かいお人柄を学ばせていただきました。また、アロマの下げている募金袋に1000円の募金もしてくださいました。本当にお世話になり、ありがとうございました。広瀬知事様と握手しながら記念写真を撮っていただき、知事様の見送りをいただいて退室し、玄関内の待合い室で待ち続けて下さっていた大分盲導犬協会の後藤様と堤様を交えての記者会見が始まった。アロマは堤さんの盲導犬グリッパーと顔をひっつけてのご挨拶をやっている。少し落ち着いたので記者の人からの質問を受け、和やかな雰囲気の中で記者会見が終わった。障害福祉課の課長さんも募金1,000円をくださり他の方もを募金してくださいました。3人の方が最後まで私たちにお付き合いくださいました。この方たちと一緒に記念撮影をしました。
課長さまが「一緒に写真を」といってくださったのがとてもうれしかった。主人の初版の本「誰かが助けてくれた」を出して見せてくださった障害福祉課の人がいた。私は知事様と障害福祉課の課長様へ読んでいただきたい、とお持ちした本を、この方も大事にして読んでくださっていたお礼の気持ちで1冊、車から出して「課の皆さんで回し読みしてください」と手渡しした。そして申し訳ございませんが主人の講演と歌で、県の市町村の方々に「健康と福祉の集い」にぜひご紹介くださいと付け加えた。主人が自立して生活していく上に生活費を稼いでいただかなくてはならないのでお願いいたしました。不躾なお願い事を致して申し訳ございません。とても明るいうれしい気持ちで県庁を出発。再び街頭募金活動に入る。2時30分から4時まで一生懸命声を張り上げてやりました。途中読売新聞の記者の人が駆けつけてくださり、募金活動中の私たちの写真を撮りに来られ、この方も募金を入れてくださいました。25歳の男性記者の方で大川からこちらに来ておられることを知り、「早くお嫁さんを !!」と付け加えた。とてもかわいい人です。どなたかお嫁さんの候補になってください。「ただ今、花嫁募集中」の記者の方でした。
障害福祉課の方から募金を頂きました 障害福祉課の皆さんと後藤様、堤様、グリッパー

6月27日 
山口県知事二井関成様から「2〜3回お会いしてますよ」と、いわれました
午前8時起床。昨夜入った露天ぶろがとても気持ちがよかったので、朝風呂に入り、気分もゆったり、いい気分でルンルンです。白石利彦さんからの電話で、「今朝の読売新聞の読者の声のところに投稿が掲載してあるので見てください」と連絡をいただいた。ホテルを11時にチェックアウトし、朝食と昼食を一緒にいただき食費の節約を心掛ける。やせるためにも・・・・・。その後、親友の竹藤さんのところへ行き、洋子はマッサージをしてもらい、身体の体調を整えた。3時になったので県庁へと車を走らせる。3時30分到着。県庁の検問の人が連絡をして、駐車場の確保してあったところへ案内してくださった。車を入れていると障害福祉課の人が小走りで近づいてこられ、名刺交換を !! 。県庁の中に入り障害福祉課の応接テーブルで冷たいお茶に感激 !! 。知事様との面会の5分前に移動。知事室に近づくと、テレビカメラ3〜4台、それに新聞社全社の人たちのフラッシュの中での取材を受けながら二井関成県知事様と名刺交換。三好が知事様に「始めまして」と申し上げたら、「もう2〜3回会ってますよ」と返事を頂いた。ニコニコしながらの対談が始まった。お願い文を手渡しし、私たちの思いを全部お話しすることができた。「歌の方はどうなっていますか」という知事様の問いに主人は今はお休みですと返事を差し上げ、「街頭募金の声だしで発声練習をやっています」と付け加えた。お土産に「長崎東京二人三脚夫婦旅」の本を手渡しした。知事様に色紙のお願いをしてお別れした。再び障害福祉課へ課長さまたちの案内で入る。また冷たいお茶をいただきながら、長時間にわたり話しが弾む。ボランティアパピーウォーカーのこと、繁殖のこと、老犬(リタイア犬)のことなどを説明し、県民だよりの中に "パピーウォーカーが不足しているので募集中 !! " と掲載を頼む。5時30分に県庁をでる。県庁に入る所から出るところまで一緒に同行してくださった方がいる。介助犬を育てておられる手島芳子さんと息子さん。防府の人で知事室もずっと一緒だった。NPO法人「介助犬育成を目指す会」を立ち上げて息子さんと2人で頑張っておられる。ポスターを作ってきてくださった。欲しいと思っていた補助犬法のポスターがここで手に入るとは夢にも思っておらず、とてもうれしかった。名残惜しい別れをし、車で再び親友の竹藤さんのもとへ夕食の「すき焼き」をごちそうになりに行く。竹藤さんは男性であるけど料理がとても上手。マッサージの注文よりも料理を頼んだときの方が生き生きしておられた。夜のニュースを拝見しながら美味しい料理に舌鼓しながら、久しぶりの再会にビールで乾杯した。ほろ酔い気分になり思い思いに寝転びながら話が尽きない。夜9時30分、別れて、再び昨夜と同じホテル、ニュー田中ホテルへ到着。竹藤さん宅の洗濯機で洗濯したものをホテルに持ち込み部屋に干した。部屋中洗濯物の花盛り。アロマもじゅうたんに横たわり、寝入った。今日もさかのぼって20日分からの日記の記入に頑張っているところです。

6月28日 山口(湯田温泉)〜徳山駅前〜広島入り 
朝8時15分起床。ニューたなかホテルの屋上にある露天ぶろがとても気持ちがよくて、2人のお気に入りのホテルである。今日も小雨がパラついていた。かまわず露天風呂に飛び込む。冷房で冷えた身体が温泉の温かい湯につかり、ジーンと染み込む感じが生きている。というより、生かされている !! 。ありがたい !! 、という感謝の気持ちになってくる。湯田温泉のお湯につかり、宇宙のエネルギーを、元気をいただき、10時にホテルを出た。目指すJR徳山駅には11時に到着。駅前の駐車場は満車であり、駅周辺をぐるりと回って路上に車を止めた。おかげでここで「駐車違反除外車」の許可がとても役にたちありがたい。
車を止めたとたん、1人の女性、三時(みとき)淑子さんが駆け寄ってこられた。車に「盲導犬」と大きく書いてあったのが目に着いたので・・・・。と話しかけられた。この方は日本盲導犬協会の会員になっておられて、会員証を提示された。今回のツアーのことをお話しして、「今から募金活動と補助犬法の小冊子配布のキャンペーンをやるんですよ」というと、財布から3,000円出して「募金に入れてください」という、ありがたいカンパをいただきました。お仕事は損保の会社の事務をされている方で、乗馬クラブにも入っておられる人のようだ。「何時までいらっしゃいますか ? 」と尋ねられる。 12時から3時くらいまでの予定です、と答えた。乗馬クラブの皆様から募金を今から集めてきたいのですが片道1時間はかかるので・・・・、といわれました。「よろしかったら募金箱を差し上げますので、これから(財)福岡盲導犬協会の募金箱を乗馬クラブに置かせてもらえるようにお願いします。振り込み用紙は募金箱の中に2枚入っています」というお願いをして別れた。本当に真剣に募金活動に参加したいという思いが伝わってきました。三時様との素晴らしい出会いに感謝です。11時45分より徳山駅前の大和証券玄関前の空き地を利用して募金活動を始めた。ここの場所は徳山の高畑正義様が事前に交渉してくださっていたので、本当に助かった。ご本人には、この日は野球の方でバタバタしていらして、会えなかった。12時、正午ぴったりに、昨日山口県庁でお会いした毛利さん親子が、今日はご主人と娘さんもご一緒されて、4人でこの活動に参加してくださった。この方たちは介助犬を育成しておられる方で、年間に150万円の生活費を削って、この介助犬の育成に頑張っておられるとのこと、この日は介助犬を必要と認めてくださる方達の署名集めと会員の募集を親子4人で頑張られた。また私たちの募金活動のPRもして下さり、12時〜15時までの3時間、しっかり付き合ってくださった。私たちは午後4時まで募金集めに頑張った。理由は「たくさんの方が昨日のTVニュースを見ておられ山口県内の人が遠くから募金をしに、足を運んで下さっていたから」である。また私が昼食の立ち食いのうどんを食べに駅まで行っていた間に子供さんが頑丈なビニール袋に1円、5円、10円、50円、100円玉がたくさん !! 。ズシッと重い !! 。私たちのこの募金活動をテレビ・新聞で知っていてわざわざ持ってきてくださったのである。本当にありがたい。この中身は夜、ホテルで数えたら100円玉1枚、50円玉1枚、10円玉190枚、5円玉221枚、1円玉1,027枚、合計4,182円もあった。子供さんが長い間小遣いの中からためたお金を、こうして一度に渡してくださるには、とても勇気のいることだと思います。大切な大切なお金です。本当にありがたく頂戴致しました。お陰様でこの日も多額の金額を浄財としていただきました。ご協力下さいました皆様、ありがとうございました。夕方5時に徳山駅を出発、5時50分に広島のホテルに到着。夕食は名物のお好み焼き1人前700円を食べて済ませました。今夜は10時に床につきました。夜中に起きて7月分のJBC日本福祉放送の録音を取るために、いったん寝て疲れを取ろうと決めました。おやすみなさい。
忘れていたので追加です。今日、大和証券前で地元の新聞「日刊新周南」の記者、田村志保乃さんが、昨年の私たちのチラシ(歌詞カード)を持って取材にきてくださった。「去年長崎から歩いてこられたときは私が取材しました」と、向こうから覚えていて駆けつけてくださったのだ。本当にありがたかった。私は「そのときの記念に本を書きました」とお渡しした。この方の事も本の中に書いてあるかもしれなかったからです。今日の出会いにまた感謝でした。この記者の方、周南市から出かけてくださったのでした。

6月29日 広島での1日
朝、4時に目が覚めた。アロマの排便をすます。毎朝、毎夕大便も2回は済ませてくれるので安心だ。本当に手のかからない盲導犬で、ありがたい。アロマありがとうね !! 。朝風呂に入り、背中中に円皮鍼を貼ってもらった。身体がこわらないように予防のためである。名刺の整理も23日の分からたまっていた。いろいろと仕分けをしてファイルに挟み込み、整理した。この事務的なことがきちんとできていると、心の整理ができ、心も穏やかになってうれしい。あれもしなければならない・・・。これもしなければ、・・・、という思いばかり心にあると、執着で心がイライラする。スパッと心を切り替えるのがいつも大変だけど、今日はその整理ができて、心も晴れ晴れしている。今からラジオ番組を制作してそれから今日の募金活動をする場所を探す仕事もある。交渉する仕事・募金活動と今日も1日忙しくなりそうだ。正午、広島の手島康さんがホテルにきてくださった。3人で昼食をしながら、1年4ヶ月ぶりの再会を喜んだ。手島さんの友人のお兄さんが広島の1番の繁華街で永井紙店を経営されていて、そこの店先で募金活動させていただくよう交渉してくださった。この方は広島の中央ライオンズの会員さんであり、盲導犬へのご理解も早かった。募金箱を置く机やいすも貸して下さり、手厚い中での募金活動が始まった。
道行く人は列をなした様に多い。田舎の夏祭りの時の人出のにぎわいのようだ。それがひっきりなしに、私たちが募金活動やっている間中、3時間の間、延々とその列が途切れることなく続いているのだ。おかげで募金額も今まで最高に入った。ありがたい。5時に終えて店の奥さまにお礼のご挨拶に行き、手島さんと4人でJR広島駅の食堂(だるまや)で美味しいお料理をごちそうになった。広島でしか食べれない小イワシの刺し身、フライ、軟骨の唐揚げ、大きなアサリのバター焼きなど、次々に何を食べたか分からないほど料理が運ばれてきた。生ビールの大ジョッキでの乾杯。3時間もの間、大きな声での街頭募金の声掛けの後のビールだ。とても喉ごしがよい。いや、「うまかった !! 」という表現の方が似合う。ホテルまで送って下さり、今日はよく歩いた。アロマのために歩いた。生ビールで顔が真っ赤になり疲れとほろ酔い加減でベットに入ったのが夜10時22分。母に元気な声を送り、安心して休んだ。

7月1日 岡山県庁訪問
午前9時30分、ホテルを出発しました。今日のホテルは、岡山の三井ガーデンホテルで、JR岡山駅の近くにあり、昨年、長崎から東京まで歩いた時に泊まったホテルで、様子はよくわかっていました。ホテルを出て、コンビニで、毎日新聞を買いました。実は、今日の毎日新聞の記事は、佐賀を出発する時に、毎日新聞の武雄支局の米田さんに取材して頂いた記事で、『人 』と言うコーナーに掲載されました。毎日新聞の[人のコーナー]は、全国版で、新聞の表から3ページ目にあり、ビッグな内容ばかり載せているスペースだそうです。記事の内容も、本当に良くまとまっており、今回、私共が訴えたい事が、全て書いてありました。本当にありがたい応援の記事でした。その後、コンビにを出て、岡山駅に行き街頭募金をしました。午前10時15分から12時15分までの約2時間、岡山駅の地下改札口で募金活動をしました。実は、今日は、雨の為に外では、街頭募金がしにくく、岡山駅の岡田さんと言う親切な駅員さんの方の配慮で、地下改札口で募金活動をさせて戴きました。
午後12時15分、募金活動を終えて、岡山駅の地下街の食堂で昼食をとり、午後1時30分、岡山県庁に行きました。今日の岡山県庁は、副知事・大西珠枝様への表敬訪問で、1時50分から約15分間の約束でした。岡山県の大西副知事は、女性の人で、やさしい副知事様でした。私達夫婦は、今年10月より施行される盲導犬等の身体障害者補助犬法の周知徹底をお願いして、岡山県庁を後にしました。
その後、再び、岡山駅に行き、街頭募金をしました。午後5時、私達が募
金活動をしていますと、地下改札口に、岡山県知事が、PRにこられました。PRの目的は、青少年の育成支援を訴えての活動でした。勿論、多くのテレビや新聞社の人が知事の周りを取り巻いて取材をしておられました。知事は、私達の姿に気づかれて、私達の所に挨拶に来てくださいました。県庁では、知事と会う事はできませんでしたが、意外な所で知事に、お会いする事ができました。勿論、知事も私達の活動をよくご存知で、心からねぎらいの言葉をかけてくださいました。また、今年10月より施行される身体障害者補助犬法の周知徹底を約束してくださいました。思わぬ所で、岡山県知事にお会いする事ができ、本当にラッキーな一日でした。午後5時30分、岡山駅での街頭募金を終えて、次の目的地の四国の香川県に移動しました。私にとって、四国は、はじめての地区で、ワクワクした思いで、瀬戸大橋を渡り香川県に行きました。いよいよ明日から、四国、四県を訪問します。

7月2日 香川県〜愛媛県
今日の宿泊は、東急イン高松の方のご好意で安いお値段でデラックスの3人部屋をいただき広々とした応接間のある部屋でした。
昨夜までの疲れがどっときて・・・・・・というより、アロマをリードで繋いでいなかったため、アロマが2時間おきぐらいに私を起こしにきていた。だから睡眠不足 !! で、今朝は頭がぼーっとして起き辛かった。9時15分までベッドに横たわり、何もしない空白の時間を過ごした。朝食が10時までだったので、急いで1Fのレストランへとアロマを置いて2人で出かけた。駐車場代が10時までの精算だったので車庫から出して路上へ置いた。少しでも節約するためである。今回の旅は、全て自費であるため、少しでも家計のやりくりをしなくてはならない大蔵省役の私である。名物の「讃岐うどん」を器に盛ってもらい、バイキングの朝食を楽しんだ。11時30分にホテルを出発。目指すは高松。今日の街頭募金の場所探し。ホテルの人に聞いていた格好の場所にたどり着く。讃岐名物の「洒落饅頭」を売っているかねすえ。その前の靴屋さんにアタックした。店頭で募金活動をやっていいという「OK」をいただいて、すぐに開始した。どんどん人が集まってきて、募金箱にもどんどん入っている。募金してくださった方に補助犬法の小冊子を配布する。これが毎日の私たちの日課である。12時から15時25分までした。15時になると私だけ、3っつの募金箱をひとつにしてそれまでに集まった募金を3軒隣の郵便局へ持っていき、通帳に入れ込んだ。3時間で59,604円集まった。郵便局でこの募金箱に100円に入れてくださった若い女性の人のおかげで計59,704円が通帳に記入された。私が郵便局で預け入れしている間、アロマと主人は声を張り上げ、街頭募金に精を出していた。預け入れが終わり、元の場所へ行くと募金箱の入り口で千円札が少しはみ出しているのが近づくにつれ私の目で確認できた。すごい !! これで6万円こした !! と私の心も顔もこの日の成果を喜びニッコリ!! やったァー !! 。自分のお金ではないのだけどやっぱりうれしい。この香川の町の人の親切心、そして優しさに、また感謝である。(このあとの分の募金は3日の朝、郵便局に行って入金したら4,300円あった)
昨日の毎日新聞で全国版で取り上げられていた「人」の欄を見ていた人が募金を入れて下さり「アロマに食べさせて」と冷たく冷えたフルーツの盛り合わせをくださっていた。主人から報告を聞いてアロマに少し食べさせた。尻尾を左右に振って喜び、目をパチクリさせながらこのフルーツの盛り合わせをアロマも喜んだ。他にもパンをくださる方、あんこの入っていないお菓子をくださる方がありご好意をいただきながら6万をこす街頭募金の成果を主人に報告して共に喜びを分かち合った。もちろんアロマにもあんたのおかげでたくさんのお金が集まったよ !! アロマありがとうねと頭や体をさすってあげながらアロマにも報告した。アロマもわかっているようでしっぽを振っている。いすや荷物を押し車に積み込み、車へと戻り、県庁を目指した。今朝は何回も県庁の障害福祉課の方から電話をいただき、車の置き場所の連絡などをいただいた。4時には玄関にお出迎えいたします。との連絡をいただいていたので4時前には到着しないといけない私の気持ちがあった。県庁に着くと駐車場でガードマンさんが立っておられ私たちの車を置く場所まで小走りで案内してくださった。車を出たら障害福祉課の方2人のお出迎えでした。女性の方、男性の方に案内されて障害福祉課へ向かう。時間が来るまで課長野村知可様、課長補佐原広三様、主査増本一浩様と対談しながら、先ほどお出迎えくださった女性の方においしいお茶をいれていただきました。知事さまへの訪問のすぐ前に、香川健康福祉部長和泉幸男様がこられ、知事室へ同行くださいました。知事室入り口にはNHKテレビ、西日本テレビの方や新聞社数社見えられておりフラッシュを浴びながら香川県知事真鍋武紀様へのご面会をいただきました。香川県知事様はとても立派な方でした。最初に歓迎のご挨拶をいただき盲導犬のことをよくご存じで、その言葉の中にはとても温かいものがありました。「身体障害者補助犬法の事を広く県内に伝えます」と約束してくださいました。また、私たちのこの活動が身体障害者補助犬法のPRになる、ということで、われわれのこの活動を評価してくださいました。テレビ局の方、新聞社の方も熱心に取材して下さり、来月の16、17日ぐらいに全国の知事会があるということで、その時に古川康佐賀県知事に私達のことを報告しますというお話しでした。知事様ということでマスコミの方もたくさん来て下さり、この香川県の皆様方へ身体障害者補助犬法の事をお伝えできる機会をいただきました。県庁をでるときに障害福祉課の有志の皆様からのおみやげをいただきました。ありがとうございました。
山口県徳山の高畠さんに車の中から電話を入れると、NHKの今日のTVニュースであなたたちのことを言っていたよ、「明日は松山に入る」といってたことを聞きとてもうれしかった。6時22分、テレビ西日本の中で私たちがでてきたのが見えた。うれしかった。テレビ局の皆様ありがとうございました。そして新聞記者の皆様ありがとうございました。
帰りの車の中で、愛知県から電話が入り、訪問の受け入れを4月16日、13時30分に予定するとのこと。またJBC日本福祉放送(東京)から9時15分、電話があり、ホテルの電話から番組出演ということで、今回の旅の目的などをお話ししました。今夜の宿は松山東急インホテルです。高松東急インの方から前もって連絡していただいており、駐車場も確保してくださっており、駐車場に着くと2 Fのフロントの人が出迎えに来てくださり荷物を持ってくださったり、とても親切な対応をしてくださいました。また部屋も大きな部屋を格安料金で、1人6,500円朝食付き+「坊ちゃん列車」の無料券もついており会員のスペシャル夏休みプランということで宿泊させていただきました。部屋に入るとアロマのバスタオルとタオル、餌入れも用意されており、盲導犬に対する理解が大変大きなものをうかがえました。ホテルの皆さんの温かいまなざしの中、ゆっくり休ませていただきました。
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7月3日 愛媛県庁〜高知県
朝、8時30分起床。朝食はバイキングだったのでアロマを部屋に置いていく。身支度をして、11時にホテルを出て松山市大街道のアーケードの中で街頭募金をするのに適当な場所を探す。また人通りが多くて活気がないといけない。昨日もそうであったが、今日も三越の隣の靴屋さんの角でお世話になることになった。アロマは毎日の1通りのスケジュールが頭に入っており、街頭募金を始めると横に長くなっていびきをかいて寝てしまう。ここで骨休めをしているアロマ。アロマは寝ていても起きていても、ここに盲導犬がいるだけで安心して皆様が募金してくださる。アロマの存在は欠かせない。アロマがいないと募金箱には一切入らない。回りの商店の人たちも募金をしてくださった。おかげで3時間の間、補助犬法の小冊子の配布と募金活動を頑張った。
3時30分、県庁に入り、前もって正門に連絡してあった車庫に入れさせてもらった。4時に副知事様に面会した。今日もテレビ局5社、新聞社9社の取材陣の中での表敬訪問である。アロマはいつもの通りふかふかの絨毯に寝そべっている。ここの副知事さんは女性の方でした。最近は女性の知事さんや副知事さんが多くなった。とても頭のいい人なんだろうと思った。県を代表するトップの人達に会ってもらえるのがとても嬉しい。愛媛県は15頭の盲導犬が活動しているそうである。ラッキーという犬(ラブラドール)にもあった。この犬は盲導犬ではありませんが、とてもお利口さんでした。この犬のご主人様より2,000円の寄付をいただきました。
県庁を4時45分に出た。車中よりファンタジーさんに電話した。これまでの経過を報告するためである。ファンタジーさんもびっくりして、また喜んでおられた。今日は元気を分けてあげた。途中、いしづち山というドライブインで夕食をとり、車を走らせた。途中で高速が霧のため通行止めになっており、1時間ぐらい遅れて9時にホテルに到着した。今日は特別料金で泊めてもらった。通常は18,000円からの宿泊だそうです。昨夜、ホテル探しをしたのですが、ここのホテルに料金を聞いたらとても私達が止まれるようなホテルではない。そこで主人が10,000円くらいで泊まれるホテルを教えてくださいといったら、「じゃあ明日は部屋も空いているから10,000円で止まってください」というありがたい言葉が電話から流れて、私にも聞こえてきた。とても立派な高級ホテルである。今日はとてもラッキーなホテルとの出会い。そしてラッキーという犬が重なり合って、とても得をした気分であった。お土産に栗焼酎を購入しようと思いホテルに聞いたが、売り切れということで残念だった。忘れていたが愛媛県庁で観光ガイドブックをいただいた。今日は私達のラジオ放送で四国の案内もさせてもらおうかと思い、資料集めのためにいただきました。明日は今夜泊まっているすぐ横の高知県庁に午前中と、夕方、徳島県庁に行きます。

7月4日 徳島
7時15分、今朝は早くから目が覚めた。栗焼酎が気になってしょうがない。「ダバダ火振」の蔵元に電話して商品のあることを確認した。1 Fフロントに降りると昨日の親切なフロントの人が近くの酒店を調べていてくださった。徒歩で行けるところを探して下さいましたが、たくさん購入予定だったので車で走った。運がよくて7本を購入することができた。感謝です。今回のツァーは焼酎ばかりを購入しているみたいです。9時にホテルに到着。主人から電話が入る。「まだか !! 」、「もうホテルについたょ !! 」と会話を交わして、急いで部屋中のものを片付けて県庁へ向かう。9時30分到着。障害福祉課の皆様のお出迎えをいただき、案内で障害福祉課の応接室で課長さまとお茶をごちそうになり、その後高知県、健康福祉部の副部長(総括)西本昌弘様に面会した。テレビカメラ4社新聞は全社お見えになっており、NHK様も私たちをずっと追ってくださっている。とてもありがたい。これだけの報道があれば「身体障害者補助犬法」の事が市民の方々に浸透していく。そう思った。また今回からは盲導犬を使用しておられる方々のためにも、他県数県が盲導犬の健康管理費として、月5,000円とか、6,000円とか出して下さっている県があるので、この高知県でもぜひそれを取り入れてくださいとお願いしました。また私たちの本をお渡しして色紙もお願いして部屋を出ました。
その後、県庁の玄関前で各テレビ局さんのインタビューがあり、主人はそれにこたえていた。私は私で新聞社の方からの取材を受け、取材の人達とともに、目指すは「ひろめ市場」での街頭募金。その映像を取りに来てくださっている。私は急いで募金活動のための準備に取り掛かる。スピーカーで広範囲に届くよう主人が声を張り上げて、皆さんに呼び掛けている。ここで約1時間ほど街頭キャンペーン(補助犬法の小冊子配布)をさせていただきました。たくさんの方々に補助犬法の周知徹底を訴えました。
はりまや橋が歩いて5分ぐらいのところにあると聞いてそこへ行く。主人とアロマは四国が初めてで何か1つぐらい見て帰りたいという主張を聞いて歩いた。はりまや橋は朱色に塗られたアーチ型の小さい、美しい橋です。記念の写真を歩行中のおじさんに頼んでシャッターを押してもらった。興味深く私たちに話しかけてくださるので、いろいろと会話が弾み、さようならした。この後、車を徳島に走らせました。目当ては徳島東急インです。この日はハプニングがありました。夕食を食べに行こうと、主人はアロマをドアノブの上の内側から鍵をかけるものに繋ぎ、2人で外出しました。食事が終わって戻ってくると鍵が開りません。一瞬、頭の中が真っ白になりました。主人に洋服掛けのところにつなぐように・・・、と言っていたのを聞かないで自分流に、寝る時の繋ぎ方をしてしまっていたのでした。アロマは私たちの顔をドアの鍵のかかった、補助鍵ののびたところから少し見えるだけです。どうしよう !! 、本当に困り果てました。主人がフロントへいってどうかしてもらうように !! と言いながら、主人も気が動転している様子。すぐにドライバーのマイナスを1本持って駆けつけてくださり、少し待ちましたが戸が開きました。カギが壊れて弁償をしなくてはいけないのかも・・・、という心配もありましたが、それも直り、元通りになって一安心、冷や汗ものでした。アロマも懐かしがって喜び、飛び付いてきて甘えます。やっと静かな夜になりました。徳山の東急インさんには本当にお世話をかけてしまい、申し訳なく思い、私達の本を1冊をお礼にお渡した後、やっと休むことが出来ました。

7月5日 徳島駅での街頭募金
今日5日は土曜日で、県庁はお休みです。
JR徳島駅で2・3時間街頭募金を行い、その後大阪に移動します。
午前11時から、約2時間半、JR徳島駅の前で街頭PRと街頭募金を
行いました。今日の募金活動は、前日、徳島県庁を訪問した時に
新聞の取材があり、今日の徳島駅前での街頭募金をする事が新聞
で紹介されました。その新聞を見た、徳島県の盲導犬のユーザーの
大西さんが、ご主人と子供さんと、パートナーの盲導犬と四人で、
街頭募金の応援に来てくださいました。明るく楽しい人で、すぐにお友達になりました。盲導犬二頭の街頭募金は、PR効果がバツグンです。たくさんの募金が集まりました。徳島県は、[阿波踊り]が有名です。盲導犬のユーザーも、「盲導犬と一緒に阿波踊りをする」と言われました。「今日の夜、阿波踊りの練習があります、よかったら参加しませんか」と誘われましたが、今日中に大坂へ移動する様になっており、残念ながら阿波踊の練習には参加する事はできませんでした。午後1時30分、募金活動を終了して、大西さんたちと一緒に徳島駅の二階のレストランに行き、昼食をとりました。
大西さんの盲導犬もアロマもテーブルの下でおとなしくダウンして待っていました。とても、楽しい時間をすごす事ができ、大西さんと再会を約束してお別れしました。
午後3時、徳島県を出発し、淡路島を経由して明石海峡を渡り、午後7時、大坂の妹のマンションに到着。大坂では、妹達が私達の到着を歓迎して、焼肉屋さんに案内してくれました。久しぶりの焼肉、本当においしく戴きました。その後、住吉区のスーパー銭湯に行き、久しぶりに大きなお風呂に入りました。スーパー銭湯はサウナ・水風呂・露天風呂といろんなお風呂があり、お陰でここまでの疲れもとれ、リフレッシュできました。今日から、三日間、大阪の妹のマンションにお世話になります。ここまで、毎日ホテル住まいで、少しうんざりしていました。いよいよ明日から、関西地区での活動が始まります。

7月6日 大阪での街頭募金
今日7月6日、日曜日、県庁は休みです。ですから、はりきって街頭募金に出かけていきました。
行き先は、大阪で最も人通りの多いなんば高島屋デバートの前です。午前11時、街頭募金を始めました。
大阪のなんばは、本当に人通りが多く、今日は募金が沢山あつまると期待していましたが、残念ながら、思ったほどの成果は上がりませんでした。
たしかに人通りは多いのですが、通行人ばかりで、募金をしてくれる人はあまりありませんでした。
しばらくその場所で募金活動を行いましたが、あまり募金が入りませんので、別な場所へ移動しました。
ところが、移動した場所も、なかなか募金があつまらず、しかも、アーケード街の警備の人から注意されて、募金活動が出来なくなりました。
実は、この日の街頭募金は、無許可で行いました。
いつもは、JRの駅・デバートの前・アーケード街で許可をもらっておこなっているのですが、今日だけは、無断でおこないました。
約1時間の街頭募金をした所で募金活動をやめて、妹のマンションにもどり、荷物の整理をしました。
今回、いろんな地区で街頭募金をしましたが、大阪の様に大都会で人通りの多い所は、あまり街頭募金にはむかない事がよくわかりました。
夜は妹の五十回目の誕生日を祝って、妹の家族みんなと、梅田のステーキハウスに行きました。

7月7日 兵庫県庁訪問
今日は、兵庫県知事・井戸敏三様への表敬訪問の日です。
午前12時、大阪の妹の家を出発。地下鉄で大阪駅に行き、JRで、兵庫県の元町駅に午後1時到着。
約1時間、ここで街頭募金をしました。
兵庫県の県庁は、元町駅から徒歩で約15分の所にあり、午後2時30分に到着。
県庁のロビーで待っていると、障害福祉課の方が出迎えに来てくださり、知事室まで案内してくださいました。
兵庫県知事・井戸敏三様は、とっても気さくな人で本当に話やすい知事さんでした。
また、アロマの歌が聞きたいとのリクエストがあり、洋子がアカッペラで唄いました。
知事室にはテレビ局の人や新聞社の人が沢山取材にきておられ、翌日の朝刊に掲載して戴きました。
約15分の表敬訪問が終わり、その後三宮駅に行き、街頭募金をしました。
街頭募金の場所は、三宮の地下街のそごうデパートの地下出口の前でしました。
勿論、デパートに許可はもらって行いました。
さすがに、デパートの前は、募金をしてくださる人が多く、沢山の募金が集まりました。
また、県庁に取材にこられていたサンテレビの人も私達の三宮での街頭募金の様子を取材に来てくださいました。そして、その夜のサンテレビのニュースで放送して戴きました。

7月8日 大阪府庁訪問
今日は、大阪府庁を訪問する日です。午前11時30分、大阪の妹の家を出発し、午後12時30分に府庁に到着。大阪の府庁は、大阪城の近くにあり、かなり古い建物でした。大阪では、残念ながら府知事に会う事は出来ませんでしたが、福祉政策監・志知道博様、健康福祉部長・納谷敦夫様のお二人があってくださり、私達の思いを熱心に聴いて戴きました。
約15分の表敬訪問が終わり、福祉部長様の部屋を出て、会議室でラジオのインタビューをして戴きました。この日は、いつもお世話になっております、JBS日本福祉放送の小林麻子様が、取材に来てくださり、表敬訪問の様子を取材して戴きました。翌、7月9日のニュースで、放送されるとの事でした。JBS日本福祉放送は、障害者の人の為の福祉放送で、全国の障害者の人がたくさん聞いておられます。私達夫婦も、[岸川美好と洋子の九州からこんにちは]と言う番組を担当させていただいており、大変、お世話になっている放送局です。約15分のインタビューが終わり、小林麻子さんと記念撮影をして、府庁を後にしました。
その後、高速に乗り、和歌山県に移動。午後5時、和歌山市のホテルに到着。その後、以前から一度職場見学に行きたいと思っていた堀治療院さんに行き、マッサージの治療をして戴きました。マッサージのコースは、90分のコースで、ゆっくりとマッサージをして頂き、お陰で旅の疲れもとれリフレッシュできました。アロマは、廊下でおとなしくダウンして私達のマッサージが終わるまで、待っていてくれました。


7月9日 和歌山の活動
朝8時起床。昨日のマッサージがよく効けて、昨夜はぐっすり眠れました。10時30分ホテルを出て、JR和歌山駅に行き、副駅長さんに許可を得て、JR駅の外で「補助犬法の小冊子配り」のキャンペーンをさせていただきました。最初はノリが悪く、なかなか通る声が出ませんでしたが、30分ぐらい頑張っているうちにスラスラと声が出ます。1時になったのでキャンペーン活動をやめ、和歌山県庁に行き、出納長さまにお会いして私たちの思いを伝えた。
ラジオ局の人と新聞社の方々の取材を受けて、県庁を後にして、奈良ロイヤルホテルを目指した。今日はイトーヨーカ堂さんの開店ということで、今日から3日間、ほとんどのホテルが満室ということだった。ここしか空いてなかったので泊まったけど、値段の割にとても広い部屋で設備もよかった。6時、奈良ロットFMの上岡由佳さん(24)とお母さんの美智子さんとアポを取ってお会いした。私たちのことをラジオで知って電話くださったのがきっかけだった。由佳さんは生まれつき全盲であったが、教育熱心なお母さんの努力のおかげで、しっかりした娘さんでした。フィリピンのマンドリンを習って弾いておられ、あちこちへとボランティアで演奏なさっているということでした。ラジオのパーソナリティーもボランティアでやっているとのこと、すべてボランティアづくしのお嬢さんであった。お母さんがとても明るい人で田舎の町のお医者さん1人看護婦さん1人の病院に勤めているという、看護婦さんであった。メッチャ明るい !! 底抜けに明るいとしか言いようがありません。とても楽しく夕食をごちそうになり、その後、ホテルの部屋で娘さん(由佳さん)のラジオに出して下さるために録音録りをしてくださいました。今夜も主人はよくしゃべりました。楽しい夜を4時間一緒に過ごし、「次回には嬉野にきてください」、「ぜひ行きます」という話がまとまった。とてもハッピーな夜を上岡美智子さんと由佳さんに過ごさせていただきました。明日はとても忙しい日になりそうです。

7月10日 奈良県庁・京都府庁訪問
今日は、とても忙しい日になりました。
午前10時45分、奈良県知事様への表敬訪問・午後12時15分、奈良ドットFM[ラジオ局]の番組に生出演・午後2時、京都府知事様への表敬訪問・午後4時、京都高島屋デパートの前での街頭募金と、本当に忙しい日でした。
午前9時、奈良のホテルをチェックアウトして、本日、生出演します、ラジオ局に行きました。
出演時間は、昼12時15分からですが、場所の確認の為に県庁に行く前に、ラジオ局に行きました。
午前10時30分、奈良県庁に行きました。奈良県は、県知事・柿本善也様に会っていただけるので、ワクワクした思いで県庁に行きました。
知事室に入りますと、沢山のテレビ局の人や新聞社の人が取材に来て下さっていました。
私達は、今回の全国ツアーの目的と盲導犬等の身体障害者補助犬の現状を知事にお話しました。
柿本知事は、熱心に私達の話を聞いてくださり、身体障害者補助犬法の周知徹底を約束してくださいました。
約15分間の訪問時間でしたが、本当に意義のある表敬訪問でした。
その後、奈良のラジオ局[ドットFM]に行き、番組へ生出演しました。
ドットFMの放送局は奈良の町にふさわしい建物で、純日本建築でスタジオは、畳の間でした。本当に趣のある昔のままの建物です。それを上手にコーディネイトして空間を理想的に利用されています。すごいなぁ! と思いました。女の子らしさを生かした待合室から眺める庭園の素晴らしさ。とても心が癒されます。この辺あたりのお店は全部、知恵を出して、昔の建物をそのまま生かして飾りつけをしてあります。一度、ゆっくり尋ねたい所の一つとなりました。約20分間の生放送を終えて、スタジオを後にしました。お土産に頂いた「どっと饅頭」とてもとても美味しかったです。グー・グーの連続。洋子がほとんど一人で食べちゃいました。ありがとうございました。ご馳走様でした。
次は、京都府庁です。午後2時の約束でしたので、車をぶっとばして京都に行きました。京都は、知事不在の為に健康福祉部長様が会うとの事でした。午後1時45分予定通り京都府庁に到着。早速、障害福祉課に訪ねていくと、係りの人が、知事室に案内して下さいました。そして、午後2時、京都府知事様・山田啓二様にお会いする事が出来ました。急に、府知事様の時間がとれたとの事で、府知事様にお会いする事ができました。本当にラッキーでした。京都の知事様はやさしい人で、本当に話しやすい知事様でした。
その後、京都府庁とお別れして、京都の四条かわらまちに行き、街頭募金の場所を探しました。はじめに、阪急デパートに行き、街頭募金の許可をお願いしました。ところが、阪急デパートでは、募金活動は、ダメと断られ、しかたなく、阪急デパートの前の高島屋デパートにお願いしました。高島屋さんは、気持ちよく、募金活動をさせてくださいました。ところが、高島屋デパートの前は、あまりにも人通りが多すぎて、立ち止まってくれる人が少なく、募金は、あまり集まりませんでした。でも、出来た事に感謝です。約2時間の街頭募金をして、次の目的地の滋賀県の大津に移動しました。
大津は、京都から比較的近く午後7時にホテルに到着。京都から大津は昨年長崎から東京まで歩いた時のコースの一つで、本当に懐かしい思いがしました。洋子は、車を運転しながら、去年、ここを歩いたとよ。懐かしそうに私に話してくれました。私も、昨年、長崎から東京までの1500キロを歩いた事を思い出し、懐かしい思いがし、伊万里の中村正巳夫婦の顔を思い出しました。

7月11日 滋賀県庁訪問
午前10時30分、滋賀県庁の障害福祉課に到着。今回の全国ツアーでの知事訪問は、各県とも、障害福祉課が窓口になって頂き実現しました。約15分間、障害福祉課で滋賀県の盲導犬等の現状をお聞きして、その後、知事室に案内して戴きました。知事室では、國松善次知事が、私達を出迎えてくださり、私達の思いを熱心に聞いてくださり、今年 10月より施行される身体障害者補助犬法の周知徹底を約束してくださいました。また、知事室には、テレビ局の人と新聞社の人がたくさん来ておられ、私達の事を取材してくださいました。滋賀県は、福祉に対してとても熱心で、知事さんをはじめとして県の職員さんたちも、本当に一生懸命でした。
午前11時30分、國松知事様との表敬訪問も終わり滋賀県庁を後にして、大津市内のパルコデパートに行き昼食をとりました。その後、滋賀県庁の障害福祉課の職員さん2名と、県庁から雇われた「補助犬法の推進員」2名の方と合流して、午後1時から盲導犬の街頭PRと街頭募金をしました。場所は、大津市の繁華街でパルコと言うデパートの前で、約三時間行いました。滋賀県の職員さんたちは、10月から施行される身体障害者補助犬法のパンフレットを道行く人に配って下さいました。今回、出発前に、洋子が手づくりで作っておりました[身体障害者補助犬法]の看板を推進員さんにお貸ししました。その職員さんは、この看板がお気に入りで、本当に欲しそうにしておられましたので、帰りにプレゼントしました。「これからこれを着てレストランとかホテルなどにお願いに回ります。」と。にこにこしておられました。喜んでもらえて、とても嬉しかったです。その職員さんは、嬉しそうにこの看板を着けたままで、お帰りになられました。この日の募金活動の様子は、その日のNHKニュースで放映されました。
午後4時、県庁の職員さんとお別れして、三重県の四日市に移動しました。途中、昨年、長崎から東京まで夫婦で歩いた時にお世話になった、滋賀県の土山町の安井ガソリンスタンドに立ち寄り、車にガソリンを入れてもらいました。一年四ヶ月ぶりの再会でした。店主の人が、にこにこしている私達を見て「思い出した!」と、言ってくださいました。実は、このガソリンスタンドで、ハプニングがありました。洋子がスタンドの玄関の前で転び、膝を打撲しました。すると、今迄、膝の前にあったコブが、見る見るうちに溶けてなくなったそうです。本当に、不思議な現象でした。約40分間、ガソリンスタンドの皆様とお話して、出発しました。また、ガソリンスタンドのおばあさんが、おみやげと言って、大きな桃をたくさんくださいました。
午後9時30分に、三重県、四日市のホテルに到着。洋子は、土山のガソリンスタンドでの打撲で膝を痛めて立つ事ができず、ホテルの部屋では、はっていました。本当に痛々しい様子でした。全身にも熱があって、だらしい。と言っています。膝にも赤くなって熱があります。氷で冷やし続けています。

7月12日 四日市での街頭募金活動
今日7月12日は土曜日で県庁はお休みです。ですから、朝から四日市の近鉄百貨店の前で街頭募金をする事にしました。今朝は、ホテルでの朝食は取らず、近鉄四日市の駅の下の喫茶店に入りました。注文の品は、パンとコーヒーのモーニングセットで、二人ぶん注文しました。食事をしていると、若い女性の店員さんが私共の所にこられて、小さな声で、[今日は仕方がないからよろしいですが、次からは、盲導犬はつれて来ないでください]と気の毒そうに言われました。私達は、その店員さんに、10月から施行される身体障害者補助犬法の事を説明して、盲導犬等の補助犬の同伴をお願いしました。が、上司から命令されて言いにきた人は、すみません。すみません。と言うのみ。使用人の人だから仕方がない。。。。と、諦めて店を出ました。
その後、四日市の近鉄百貨店に行き募金活動のお願いに行きました。近鉄百貨店は、自分の所では許可が出せないので近鉄四日市駅に行き許可をもらってくださいと言われ、再び近鉄四日市駅に行き、駅長さんにお願いして許可を貰いました。その後、近鉄百貨店に行き、玄関の前で盲導犬の街頭募金を、3時間させて戴きました。洋子は、昨日の打撲の為に長い時間立つ事ができず、椅子に座って募金活動をしました。その姿を見ていた中年の女性の人が、消炎剤パックと熱さましの薬を買ってきてくださり、洋子にプレゼントしてくださいました。金額にして3000円ちょっとぐらいあったそうです。そして、盲導犬の募金も沢山してくださいました。お陰で、たくさんの募金が集まりました。午後2時、募金活動を終えて四日市の県の施設に行き、5分間、身体障害者補助犬法の事をお話させて戴きました。この会は、バリアフリーの講習会で、三重県の盲導犬ユーザの多賀さんの案内でお話させて戴きました。
午後4時、四日市を出発して津に移動しました。津から四日市までは、多賀さんも私の車に乗って移動。勿論、多賀さんのパートナーの盲導犬クロスも一緒です。午後6時、津で最も高層ビルのグリーンパーク津に到着しました。午後8時、明日のコンサートのリハーサルを行いました。歌は、盲導犬ソング[私の名前はアロマです]明日13日は、多賀さんたちのグループでしておられる盲導犬のNPO法人の発会式があり、私達も特別ゲストとして出演する事になり、その為のリハーサルでした。洋子の膝も、四日市の街頭募金中に頂いた打撲の薬のお陰で、少し痛みがとれました。薬をくださった、親切な、中年女性の方に、心から感謝申し上げます。もう一度会って、お礼が言いたいです。

7月13日 JR津駅での街頭募金
今日は、三重県の盲導犬ユーザーの多賀さんたちのグループでおこなっている補助犬普及のNPO法人の発会式の日で、私達もゲストで出演する事になり、午後4時、ステージにたちました。
会場は、JR津駅のすぐ横のグリーンパークホテルの四階で開催されました。
私達のステージの時間は、午後4時でしたので、それまでの間、津駅に行って街頭募金をする事にしました。
午前11時、JR津駅に行き、街頭募金の許可をもらい、駅前で募金活動をはじめました。
盲導犬の街頭募金をはじめて約1時間たった時、津駅の助役さんがこられて、募金活動をストップされました。
理由は、「個人の活動ですから許可はだせません」との事でした。私達は仕方なく、その日の募金活動を中止しました。
実は、津の駅員さんに街頭募金の許可は貰っていたのですが、上に届いていなかったとの事で、ストップになりました。その為に、今日の募金は、あまり集まりませんでした。
午後12時、募金活動をやめて、昼食に行き、午後2時、コンサート会場の控え室に行き出番を待っていました。コンサートは、三重県の盲導犬のユーザーの木村さんと言う女性の人の素晴らしい唄と、中部盲導犬協会の所長さんのお話があり、たくさんの人が感動しておられました。
私達は、飛び入りで出演させていただき、盲導犬アロマのテーマ曲[私の名前はアロマです]を夫婦で歌いました。私達にとって、久しぶりのステージでした。午後5時、楽しかったコンサートも終わり、皆様とお別れしました。今日も、グリーンパーク津に宿泊します。
明日は、三重県の県庁に行き、副知事・吉田哲様へ表敬訪問し、身体障害者補助犬法の事をお願いします。その後、三重県の嬉野町へ行き、嬉野町長・笹井健司様へ表敬訪問します。また、嬉野町の老人ホームに行き、歌の慰問をします。
三重県の嬉野町と、佐賀県の嬉野町は、姉妹町で、一度訪問したいと思っておりました。
明日は、お年寄りに喜んでいただける歌をたくさん歌おうと思っております。

7月14日 三重県庁訪問・嬉野町訪問
今日は、三重県の県庁に訪問する日です。午前10時、三重県副知事・吉田哲様に表敬訪問しました。副知事室には、数社の新聞社の人とテレビ局の人が待っていてくださいました。約15分間の訪問時間でしたが、副知事様も熱心に私達の話を聞いてくださり、身体障害者補助犬法の周知徹底を約束してくださいました。午前10時30分、県庁を出発して、三重県の嬉野町へ行きました。
三重県の嬉野町は、佐賀県の嬉野町と姉妹町で、この日、午後1時に嬉野町長・笹井健司様に表敬訪問の約束をいただいており、1時に嬉野町役場にいきました。勿論、佐賀県の嬉野町の役場から連絡して戴きました。嬉野町の町長さんは、私達を大歓迎してくださり、たくさんのカンパをしてくださいました。
その後、嬉野町の老人ホームに慰問に行きました。約1時間の慰問でしたが、歌も数曲唄い、本当に喜んでいただく事ができました。私達にとって、本当に久しぶりの歌謡ショーでした。洋子も痛い足をひきづりながら一生懸命に[ちんどん嬉野極楽音頭]を踊りました。そして、慰問が終わり三重県を後にしました。今日は、岐阜県に泊まります。岐阜県は、三重県から高速で約2時間の所にあり、ホテルは、今から決める所です。約、1時間走ったところで、岐阜県の盲導犬のユーザーの山崎さんと言う女性の人から電話があり、明日、一緒に県庁に行きたいとの電話があり、明日の約束をしました。そして、今夜の岐阜のホテルをご紹介していただきました。繁華街のど真ん中にあり、とても安くて、部屋も広く、フロントの人は家族でされていて、アットホームで、とても盲導犬に理解を示して下さいました。県からの通達は来てなく、補助犬の事は全然知っておられませんでしたが、家にも犬を飼っておられる家庭で、お孫さんがアロマのとりこになっておられ、盲導犬への募金も頂きました。パンフレットをお渡ししてお別れしました。盲導犬ユーザーの山崎さん、いいホテルをご紹介頂き、本当にありがとうございました。


7月15日 岐阜県庁訪問
午前10時より、盲導犬の街頭募金をしました。今日の場所は、名鉄の新岐阜駅前です。
名鉄の駅長さんに、募金活動の許可を頂き、駅前の路上に案内して戴きました。
募金活動をはじめて約1時間たった頃、昨日電話を頂いた盲導犬のユーザーの山崎さんがパートナーの盲導犬とこられ、一緒に街頭募金をしました。お陰で、たくさんの募金を頂く事ができました。
午後3時、岐阜県庁に行き、福祉局長・塩谷千尋様に表敬訪問しました。勿論、山崎さんも一緒です。二頭の盲導犬と共に県庁に行き、身体障害者補助犬法の周知徹底をお願いしました。岐阜県では、残念ながら、知事さんにお会いする事はできませんでしたが福祉局長様にお会いして、盲導犬等の補助犬の事をお願いし、岐阜県庁を後にしました。
その後、山崎さんとお別れして、次の目的地の愛知県に行きました。

7月16日 愛知県庁訪問
午前10時30分、愛知県の副知事・森徳夫様に表敬訪問しました。愛知県は中部盲導犬協会があり、盲導犬への理解があつく力強いお言葉を戴きました。また、テレビ局の人や新聞社の人もたくさん来ておられ、その日のテレビで放送されました。また、翌日の朝刊にも大きく掲載されました。
午前11時30分、名古屋駅の近くのラーメン屋さんに入りました。すると、お店の人が顔色をかえて出てこらてれ盲導犬は、おことわりしていますと、つめたい言葉が、返ってきました。私達は、補助犬法の事をお話しましたが取り付くシマもなく、入れていただく事はできませんでした。せっかく見つけたラーメン屋さんだったのに、入る事ができず残念な思いをしました。
その後、名鉄名古屋駅に行き昼食をとりました。食後、街頭募金の場所をさがしに行きますと、駅前で、先口がありました。その先口は、中部盲導犬協会の人達の盲導犬の街頭募金でした。中部盲導犬協会は、毎日、名鉄名古屋駅前で募金活動をされているとの事でした。三頭の盲導犬と訓練士の人とボランティアの人が行っているとの事でした。ただし、街頭募金をしている盲導犬は、盲導犬のテストにおちたワンちゃんだそうです。私達も、先口の盲導犬の街頭募金に1000円募金をしました。いつも、募金をしていただくばかりでしたが、名古屋では、募金をする立場になりました。中部盲導犬協会の盲導犬の街頭募金とお別れして、私達が活動をする場所をさがしました。はじめに、JR名古屋駅に行きお願いしました。ところが、名古屋駅では、許可できませんといわれました。つぎに、高島屋デパートに行き、お願いしましたが、高島屋デパートも許可がでませんでした。その後、松坂屋デパートに行きお願いしましたが、松坂屋デパートも許可が出せないと断られました。結局、今日の街頭募金は、する場所がなく、とりやめにしました。午後2時、次の目的地の静岡県に移動しました。名古屋を出て、約1時間ぐらいたったとき、私の携帯に電話がありました。電話の相手は、静岡県の盲導犬のユーザーの人で、明日、静岡県庁であいたいとの電話でした。明日の静岡県庁は、午後2時の表敬訪問でしたので、その前の1時に県庁で会う約束をしました。午後6時、静岡のホテルに到着しました。

7月17日 静岡県庁訪問
午前9時30分、ホテルを出て、静岡の伊勢丹デパートに行きました。早速デパートのインフォメーションに行き、街頭募金のお願いをしました。静岡の伊勢丹デバートは、とても親切で、すぐに許可を出してくださいました。午前10時、玄関の前で街頭募金をはじめました。
約2時間の募金活動でしたがたくさんの人に募金をして戴きました。私達が、募金活動をしていると、伊勢丹デパートの人が新聞社に連絡してくださり、静岡新聞の記者の人が取材に来てくださいました。お陰で、翌日の静岡新聞に大きく掲載して頂き、静岡県の人に補助犬法の事をPRできました。本当に親切な人にお会いする事ができました。本当にお世話になり、ありがとうございました。
午後1時、静岡県庁に到着しました。
静岡県庁には、昨日約束していた静岡県の盲導犬のユーザーの人が待っておられました。
また、他にも盲導犬のユーザーの方お二人が来ておられ、しばらくお話しました。
その後、静岡県の盲導犬のユーザーの方と盲導犬三頭と一緒に県庁の障害福祉課に行き、福祉部長・川口正俊様、福祉室長・赤堀静雄様に補助犬法の事をお願いして、県庁を後にしました。
午後8時、神奈川県の横浜のホテルに到着しました。
明日は、神奈川県庁、厚生労働省、そして、東京都庁と、本当に忙しい一日になりそうで

す。

7月18日 神奈川県庁・厚生労働省・東京都庁訪問

午前9時30分、神奈川県庁に到着しました。県庁には、日本盲導犬協会の金井所長さんが来て下さっており、一緒に表敬訪問をしました。神奈川県は、出納長・橋本正俊様が会ってくださり、私達の話を熱心に聞いてくださいました。
約15分の訪問時間でしたが、力強いお言葉を聴く事ができ本当によかったと思いました。また、帰りには、知事様からと言ってかまくらぼりの宝石箱をおみやげにいただきました。案内をされて玄関へ行くと、県の障害福祉課の皆様方が20名ぐらい玄関の両脇に整列してくださり、私達の姿を見て、拍手で送って下さいました。一緒に記念撮影をしてお別れし、東京へ向かいました。
洋子にとってはじめての東京で、車の運転がとっても心配でした。今日の予定は、午後2時、霞ヶ関の厚生労働省、そして、午後5時半からの東京都庁です。
午後12時、今日から三日間泊まる労働省の施設[あかね荘]に到着しました。あかね荘は、東京の赤坂にあり比較的静かな場所にありました。宿泊代金も安く、車の駐車場の費用もいらず本当に助かりました。ホテルをご紹介してくださったのは、全国重度障害者雇用事業所協会専務の大谷様です。本当にお世話になりました。また、厚生労働省にアポイントをとってくださったのも大谷様で、午後2時厚生労働省についてきてくださいました。午後1時、ホテルに車を置いて、霞ヶ関の厚生労働省に行きました。早速、厚生労働省の建物の中の記者クラブに飛び込んでいきました。そして、記者の方々に「今から記者会見をして下さい」とお願いしました。突然の申し出で、めんくらっておられましたが、熱心な私達の思いを感じてくださり、他の記者の人に連絡をして頂き、急遽、記者会見が実現しました。会場には、テレビ・新聞・ラジオ局の記者の方がたくさん集まってくださり、今回の旅の目的と私達の思いを取材していただきました。お陰で、翌日の全国の新聞で紹介していただく事ができました。緊急記者会見も終わり、午後2時、大谷専務の案内で、厚生労働省に行き、障害者雇用対策部長・太田俊明様、障害者雇用対策課長・谷中善典様にお会いして、身体障害者補助犬法の周知徹底のお願いをしました。
太田俊明部長様は、昨年身体障害者補助犬法を作る時の中心的な人で、本当にやさしい部長様でした。後で知ったのですが、厚生労働省の部長様ともなると、超エリートで、なかなかお会いする事ができないとの事でした。また、JBS日本福祉放送の人も、この様子を取材してくださいました。
約30分間の訪問でしたが本当に意義深いものがありました。
その後、大谷専務とお別れして、東京都庁に行きました。午後4時30分、予定より一時間早く都庁に到着して福祉部長・有留武司様にお会いしました。今回、残念ながら石原都知事にお会いする事はできませんでしたが、私達の思いを100パーセントお伝えする事ができ、本当によかったと思いました。約30分間の表敬訪問も終わり都庁を後にしました。その後、新宿のデパートで夕食をとりました。また、新宿の駅周辺を探索しました。目的は、明日の街頭募金の場所の下見です。新宿駅、デパートと、いろいろとお願いしましたがいずれの場所も許可がでず、結局新宿での街頭募金は、あきらめました。明日は土曜日、県庁は休みですので、盲導犬の街頭募金を一生懸命にやります。午後8時30分、ホテルに帰ってきました。東京には、今日・明日・あさっての三日間泊まります。都内の移動は電車を利用します。

7月19日 東京での街頭募金
今日、7月19日は、土曜日です。今日の活動予定は、盲導犬の街頭PRと募金活動だけです。午前11時から、銀座の三越デパートにお願いをして、玄関の前でさせてもらいました。さすがに銀座は、人通りが多く、募金もたくさん集まりました。また、募金をしてくださった中年女性の人から、美味しいケーキと生ジュースを3人分戴きました。午後12時、私の携帯に電話がありました。相手は、三重県でお会いした、盲導犬のボランティアの藤田みのりさん、今から募金活動を手伝いにくるとの電話でした。藤田さんは、東京にお住まいの女性の人で、午後1時半に銀座の三越デパートに応援に来てくださいました。藤田さんは私達と同様に、大きな声で募金のお願いをしてくださいました。
午後3時、募金活動を終了して、先ほど頂いたケーキと生ジュースを三人で戴きました。その後、藤田さんとおわかれしてホテルに戻り、ホテルの近くの美容室に行き髪を切ってもらいました。美容室では、店の人がアロマの募金袋へ500円募金をしてくださいました。翌20日、午前11時より銀座で街頭募金をしました。今日は三越デパートの許可が出ず、三越デパートの前のビルの前で無断でしました。約1時間たったころ、ビルの管理をしている警備会社の人がこられストップがかかりました。その為に今日の募金活動は中止し、浅草へ買い物に行きました。銀座から浅草までは、地下鉄で約30分、大好きな浅草に到着です。移動中の電車の中でも3000円の募金が集まりました。本当にアロマは、よくお金を集める盲導犬です。浅草では、私の着物と洋子の着物を買いました。勿論、テトロンの安い着物です。大好きな浅草ともお別れして、ホテルに帰ってきました。ホテル到着後、ホテルの近くのコインランドリーに行き、溜まっている洗濯物を洗濯しました。明日は、東京を出発して、千葉県にいきます。

7月19日 東京での街頭募金
今日、7月19日は、土曜日です。今日の活動予定は、盲導犬の街頭PRと募金活動だけです。午前11時から、銀座の三越デパートにお願いをして、玄関の前でさせてもらいました。さすがに銀座は、人通りが多く、募金もたくさん集まりました。また、募金をしてくださった中年女性の人から、美味しいケーキと生ジュースを3人分戴きました。午後12時、私の携帯に電話がありました。相手は、三重県でお会いした、盲導犬のボランティアの藤田みのりさん、今から募金活動を手伝いにくるとの電話でした。藤田さんは、東京にお住まいの女性の人で、午後1時半に銀座の三越デパートに応援に来てくださいました。藤田さんは私達と同様に、大きな声で募金のお願いをしてくださいました。
午後3時、募金活動を終了して、先ほど頂いたケーキと生ジュースを三人で戴きました。その後、藤田さんとおわかれしてホテルに戻り、ホテルの近くの美容室に行き髪を切ってもらいました。美容室では、店の人がアロマの募金袋へ500円募金をしてくださいました。翌20日、午前11時より銀座で街頭募金をしました。今日は三越デパートの許可が出ず、三越デパートの前のビルの前で無断でしました。約1時間たったころ、ビルの管理をしている警備会社の人がこられストップがかかりました。その為に今日の募金活動は中止し、浅草へ買い物に行きました。銀座から浅草までは、地下鉄で約30分、大好きな浅草に到着です。移動中の電車の中でも3000円の募金が集まりました。本当にアロマは、よくお金を集める盲導犬です。浅草では、私の着物と洋子の着物を買いました。勿論、テトロンの安い着物です。大好きな浅草ともお別れして、ホテルに帰ってきました。ホテル到着後、ホテルの近くのコインランドリーに行き、溜まっている洗濯物を洗濯しました。明日は、東京を出発して、千葉県にいきます。

7月21日 
千葉での街頭募金
7月21日月曜日、今日は祭日、三連休の最後の日です。
三日間お世話になったあかね荘を後にして千葉県に出発しました。千葉市は、東京から約1時間半の所にあり、昼すぎに到着しました。
到着後、ホテルに行きチェックイン。その後、千葉の三越デパートにお願いして盲導犬の街頭募金をさせてもらいました。千葉の三越デパートは敷地が狭く、玄関前のスペースがほとんどなく、畳半分のスペースで募金活動です。募金活動をはじめて、約1時間たったころから雨になり、屋外での街頭募金ができなくなりました。
その後、三越デパートのご好意で室内での募金活動をさせて戴きました。ところが室内では、大きな声でさけぶ事もできず、結局この日の募金活動は中止し、明日、この続きをさせてください、とお願いし、お礼をいって、デパートを後にしました。

7月22日 千葉県庁・千葉市役所訪問
午前10時、ホテルをチェックアウトして千葉県庁にいきました。到着後、県庁内の郵便局に行き、昨日までの街頭募金のお金を預ました。三連休の為に三日分の募金があり、郵便局でも、小銭を数えるのにかなりの時間がかかりました。午後12時30分、千葉県庁の障害福祉課に行きました。今日は、午後1時から、千葉県知事・堂本暁子様に、表敬訪問します。今日、千葉県知事にお会いできるのは、千葉の高月武智様のお力があって実現しました。高月様は、嬉野町の出身者で関東嬉野会に所属しておられ、私達の力強い応援者です。その高月様が、千葉市の中村市議に、知事との表敬訪問をお願いしてくださり、その中村市議が、小松県議にお願いして頂き、小松県議のお口添えがあり、今日の知事表敬訪問が実現しました。午後1時、小松県議の案内で知事室に行き、千葉県知事・堂本暁子様にお会いしました。堂本知事は女性の知事で本当にやさしい知事さんでした。そして、宮城県・岩手県・鳥取県の知事様にお手紙を書いてくださり、私達に手渡してくださいました。また、秘書の方から盲導犬の募金と言って、盲導犬の募金袋にたくさん募金をしてくださいました。
当初は、5分間の約束でしたが、結局、30分の表敬訪問になりました。
堂本暁子様          
午後2時、昨日お世話になった千葉の三越デパートに行き、3時半まで街頭募金をさせて戴きました。午後4時、千葉市役所に行き、千葉市助役・島田行信様に表敬訪問しました。千葉市役所の表敬訪問は、中村市議のお力で実現しました。勿論、中村市議も同行して下さいました。今日の千葉県庁、そして千葉市役所、いずれも千葉の高月様のお力があって実現しました。高月様には、心から感謝いたしております。また、中村市議、小松県議にも心より感謝申し上げます。午後4時30分、千葉市役所を後にして次の目的地の埼玉県に移動しました。この日は東京都都市高速で迷い続けて、洋子の頭の中は、しばらくパニックになりました。この日の到着はかなり遅い時間になりました。翌日分かった事ですが、運命です。泊まったホテルの横は大沼公園になっており、三年前レーザーディスクに取り入れる画像の撮影をここの大沼公園でしていたことがわかりました。

7月23日 埼玉県庁訪問
今日は、埼玉県の県庁を訪問する日です。午前10時45分に埼玉県庁に行き、福祉部長・伊能睿様に表敬訪問しました。埼玉県は、人口700万人の大都市で、盲導犬も50頭以上活動しているとの事でした。また、毎年、5頭の盲導犬を予算化しているとの事でした。一頭の委託費は、200万円で、毎年、1000万円が盲導犬の予算との事でした。埼玉県は、盲導犬等の身体障害者補助犬に力をそそがれており、障害者にやさしい県でした。午前11時30分、県庁を後にして、JR浦和駅に行きました。埼玉県の県庁は浦和市にあり、浦和駅が埼玉県の玄関です。今日の街頭募金は、浦和駅前で正午から午後2時まで行いました。県庁の職員さんが駅前の交番所に交渉してくださり、街頭募金の許可をとってくださいました。ですから、今日は場所さがしに苦心する事はなく、本当に助かりました。浦和駅は、列車の乗り降りが多く募金もたくさん入れて戴きました。午後2時、募金活動を終えて、埼玉県を後にしました。
これは後でわかった事ですが、今日の駅前での募金活動の交番所の許可は、県庁の職員さんが引率すると言う条件で許可してもらったそうです。ですから、私達の募金活動の初めから最後まで、県庁の職員さんは駅前で見守っていて下さったとの事でした。埼玉県庁の皆様、本当にありがとうございました。おかげで、たくさんの募金を頂く事ができました。

7月24日 山梨県庁訪問
午前10時、山梨県庁に行きました。県庁には、山梨県視覚障害者協会の会長、花形さんをはじめとして、盲導犬のユーザーの人と、盲導犬2頭が応援に来てくださいました。そして、一緒に福祉保健部長・原野五郎様を表敬訪問しました。山梨県は、人口80数万人の県で、盲導犬は、12頭活動しているとの事でした。また、年間2頭の盲導犬を委託しているとの事でした。約20分の訪問が終わり、一階のロビーで山形県の視覚障害者協会の皆様と懇談しました。応援にきてくださった皆様より盲導犬の募金と言って、一人1000円づつ募金をしていただきました。お陰で、7000円、募金を戴きました。
その後、山梨ラジオに行きラジオの生出演をしました。このラジオ出演も山形県視覚障害者協会の花形様のお口添えで実現しました。約15分間の出演時間でしたが、大いに盲導犬等の身体障害者補助犬法の事がPRできました。番組終了後、山梨ラジオ様より、お土産に山梨県特産のワインを戴きました。お世話になった上、お土産まで頂き、本当にありがとうございました。その後甲府駅に行き街頭募金をしました。JR甲府駅には、山梨県の英雄、武田信玄の銅像がありました。約2時間、駅前で募金活動をおこないました。また、募金活動中に山梨県の視覚障害者協会の事務員さんが、事務所で貯めていた小銭をビニールの袋に入れて沢山持ってきてくださいました。本当に嬉しい募金です。こうして、たくさんの出会いと感動を頂き、山梨県を後にして、次の目的地の長野県に移動しました。駅で募金活動をしている時、おばあさんが山梨の桃は美味しいから買って食べなさい、と教えて頂いたので、募金が終わって早速、通りがかりの果物店へ。4個200円。洋子は目を疑いましたが、四個200円間違いありません。8個買って、にこにこ。ホテルで食べる事を楽しみに、次の訪問地へ向かいました。

7月26日  群馬県庁訪問
7月26日、土曜日、今日は、県庁は、おやすみの日ですが、特別に、会っていただく事が出来、
午後3時、群馬県庁に行きました。群馬県の県庁は、前橋市にあり、33階建の近代的な建物で33階が展望台になっており、市民の憩いの場所になっております。
県庁は、私達の泊まっているホテルから、徒歩で、約20分の所にあり、歩いて県庁にいきました。私達を待っていてくださったのは、群馬県の保健福祉部長・宮下智満様で、約20分間の
表敬訪問でした。特別応接室には、地元のテレビ局2社と、新聞社の人が取材に来ておられ、私達の思いをその日のニュースで放映して戴きました。また、翌日の朝刊で、大きく取り上げて戴きました。約20分間の訪問時間でしたが、宮下部長様は、私達の思いを理解して頂、身体障害者補助犬法の周知徹底を約束してくださいました。また、帰りには、アロマのハーネスに付けております盲導犬の募金袋に、宮下部長様をはじめとして、県職員様より、募金をいただきました。 総額で5000円ありました。
その後、前橋の銀座通りに行き、街頭募金をしました。銀座通りには、すずらん百貨店と言う大きな百貨店があり、そこの玄関の前で約1時間半の募金活動をさせて戴きました。
銀座通りは、そんなに人通りは多くはありませんでしたが思った以上の募金が集まりました。
尚、今日26日は、午前中ホテルで、JBS日本福祉放送の番組「岸川美好と洋子の九州からこんにちは」の番組の収録をしました。8月放送の2回分の収録で、約4時間かかりました。
お陰で最近では、ずいぶん慣れて早くなりましたが、はじめのころはなかなかうまくいかず、収録するのにかなりの時間がかかっておりました。

7月27日・28日 栃木県での活動
7月27日、午前10時、群馬県のホテルを出発し、栃木県に向かいました。群馬県から栃木県までは、約3時間かかり、午後1時に、栃木のホテルに到着しました。その後、栃木の繁華街に行き、街頭募金をしました。場所は、東武百貨店の玄関の前で、約2時間させてもらいました。東武百貨店は、とても親切で、店員さんも数名、募金をしに来てくださいました。栃木県は県内に盲導犬協会もあり、盲導犬に対して県民の理解があつく、募金も沢山集まりました。特に、子供さんや学生さんからの募金が目立ちました。
7月28日、午前10時、栃木県庁に行き、栃木県の出納長・堀口昭雄様に表敬訪問しました。栃木県の県庁は、現在建て直しをしておられ、他の施設を利用しての業務をしておられました。堀口出納長様の部屋は元郵便局で、昨日引越しをしたばかりで、まだ書類を入れているダンボールが沢山山積みしてありました。出納長様の部屋には、テレビ局の人や新聞社の人がたくさん取材に来て下さっており、その日のニュースで放送されました。約20分間の、表敬訪問でしたが、意義のある訪問でした。栃木県は、人口200万人の県で、現在、15頭の盲導犬が活動しているとの事でした。また毎年、4頭分の盲導犬の委託費[一頭あたり80万円]、合計320万円を盲導犬協会に委託費として支払っているとの事でした。その代わり、ユーザーの申し込みがない年でも、その金額は支払っているとの事でした。堀口出納長様との表敬訪問も無事終わり、栃木県を出発。


7月29日 茨城県庁訪問
今日は、午前11時45分から茨城県知事・橋本昌様にお会いする日です。午前10時15分、茨城県庁に到着しました。守衛さんに、ここは県庁ですか?と、尋ねました。ハイ そうです。と返事が返ってきたので、しばらく、車の中で時間をつぶしていましたが、10時50分になりましたので、建物の中に入っていきました。ところが、県庁と思っていた建物が県庁ではなく、別な施設になっていました。実は、茨城県の県庁は、三年前に別な場所に移り、そこから、10キロぐらい、はなれた所に移転していました。私の車のカーナビは、三年前のカーナビで、元の県庁を認識している為に、別な場所に案内しました。まさか、県庁が移転しているとは思いもせず、頭の中がパニックになりました。今日の約束は、11時に県の障害福祉課に行き、11時45分から、橋本知事様に表敬訪問になっていました。すぐに、県庁に場所を間違った事を連絡して、遅れる事をお伝えしました。その後、通行中の車を止めて、新しい県庁の場所を聞きました。幸い、親切な女性の人で、自分が案内してやるから、後からついてきなさいと言って頂き、何とか、午前11時40分、茨城県庁に到着しました。県庁の職員さんたちは、私達の失敗の為に、ずいぶん心配された事と思います。本当にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。なんとか、橋本知事様をお待たせする事もなく、無事に表敬訪問ができました。
知事室には、たくさんのテレビ局の人や新聞社の人がこられておられ、みなさん、心配してくださっておられたそうです。今回の旅の中で、最もヒヤヒヤした一日でした。茨城県では、橋本知事様にお会いできるとの事で、予定の時間より、ずいぶん早く行ったのですが、県庁の移転と言う思わぬハプニングがあり、大失敗をしました。やはりカーナビは、100パーセント信用できないようです。何とか無事、茨城県庁の表敬訪問も終わり、次の目的地の福島県に移動しました。

7月30日 福島県庁訪問
午前10時、福島県庁にいきました。福島県庁は、出納長・金賀英彦様があってくださいました。障害福祉課の課長様の案内で金賀出納長様の部屋に行きました。出納長室に入ると、聞き覚えのある歌が聞こえてきました。その曲は、盲導犬アロマのテーマ曲で、[私の名前はアロマです]でした。
実は、出納長様が私のホームページを開いて、その中のアロマの歌を流して、私達を歓迎してくださいました。本当に、「粋なお計らい」でした。約15分間の訪問時間でしたが、一生懸命に私の話を聞いてくださり、補助犬法の周知徹底を約束してくださいました。また、帰りには、出納長様が貯めておられた、募金箱のお金を全て盲導犬募金と言って、袋に入れて私にくださいました。総額で15000円ぐらいありました。福島県の金賀出納長様は、歌の事、募金の事と本当に、やさしい人でした。今日もたくさんの報道関係の人が取材に来て下さり、福島県での活動は大成功でした。
県庁の表敬訪問が終わり、JR福島駅に行きました。福島駅は、気持ちよく募金活動を許可してくださいました。街頭募金を始めてしばらくすると、県庁に取材にきてくださった新聞記者の人が、2社、募金をしている様子を撮影にこられました。おそらく、明日の朝刊に出ると思います。約2時間の街頭募金を終えて、宮城県に向けて出発しました。途中、郵便局に立ち寄り、福島県の出納長様から頂いた募金と、福島駅でおこなった街頭募金のお金を郵便局にあずけました。福島県と宮城県[仙台市]は、比較的近く、午後6時前に仙台のホテルに到着しました。夕食は、仙台の名物の牛タンを食べました。

7月31日 宮城県庁訪問
午前11時30分、宮城県庁に行き、福祉部次長・黒沢正敏様に表敬訪問しました。宮城県は数日前に震度6.5の大きな地震があり、県庁もその対応で、知事をはじめとして、みなさん忙しくしておられ、福祉部次長様があってくださいました。でも、多くの報道関係の方に、取材していただき、宮城県民の人には、大いにPRできました。約20分間の表敬訪問も終わり宮城県庁を後にしました。尚、出発前に、宮城県庁の障害福祉課の担当の人に、地震のお見舞と言って、持ち合わせの中から5000円お見舞いをさせて戴きました。いつも、募金をして頂く立場ですが、今日だけは、お見舞いをさせて戴きました。
その後、JR仙台駅に行き、街頭募金をしました。仙台駅は、東北地区の玄関口で、列車の乗り降りも多く募金も沢山あつまりました。仙台駅では、助役さんが会ってくださり、気持ちよく許可をしてくださいました。茨城県・福島県、宮城県とJRの駅前で街頭募金をさせていただきましたが、どこも気持ちよく許可して下さり、本当にたすかりました。今回、毎日、街頭募金をしておりますが、本当に許可をとるのが大変な作業です。確かに、普通は、事前に申し込みをして協議してもらい、それから許可を出すのが普通です。ところが今回は、私達三名の活動ですので、その時、その時の行き先で許可をもらう事しかできません。でも、ここまで、多くの人のお陰で、なんとか募金活動が出来て、150万円以上、頂く事ができました。その後、岩手県に移動しました。岩手県の県庁は、盛岡市にあります。

8月1日 岩手県庁訪問
午前10時、岩手県庁にいきました。今日は、岩手県の保健福祉部長・長山洋様にお会いして身体障害者補助犬法の事をお願いしました。県庁には、テレビ・新聞等の報道関係の人がたくさん取材に来ておられ、その日のニュースで放映されました。約20分間の訪問でしたが、意義のある訪問でした。
zenkoku2-116その後、盛岡市の中心部に行き、街頭募金をしました。場所は、川徳デパートの玄関前で、約2時間半行いました。川徳デパートは身体障害者に理解があつく、盲導犬等の補助犬にもやさしいデパートでした。おかげで、今日もたくさん募金が集まりました。
午後2時、岩手県を後にして、青森県に移動しました。岩手県から青森県までは、約190キロで、4時半に青森県庁に到着しました。青森県庁の障害福祉課に行きご挨拶をしました。そして、車をあずけて、青森駅前のホテルへ徒歩で行きました。実は、当初、岩手県の次に青森県を訪問する予定でしたが、当日は、知事様が不在との事で、急遽、変更して、北海道の後に訪問する事にしました。
青森は明日からねぶた祭りが始まり、どこのホテルも満室です。8月1日から、五日間、青森県庁に車を置かせていただきました。実は、青森から北海道までは、列車で行く事にしました。車で北海道に行くには、フェリーを利用するしか方法がなく、車で行くと、かなり高くつくために、列車で行く事にしました。青森から札幌に行くには、青森駅から特急で函館までいきます。その後、函館で乗り換えて札幌へ行きます。青森から函館まで、特急で2時間、函館から札幌まで、特急で3時間、スムースに言っても5時間以上かかります。距離も、片道、約500キロあります。
ですから、青森から札幌まて、往復で、約1000キロあります。青森から函館の間に青函トンネルがあります。青函トンネルはとても長く、渡るのに約30分かかりました。距離も50数キロあるとの事で、世界一長い海底トンネルだそうです。本当に、よくもこれだけの長いトンネルを作ったものと感心しました。また、改めて、日本人の技術力のすごさを感じました。明日は、北海道に行きます。

8月3日 札幌での街頭募金
今日は、日曜日です。札幌での街頭募金の日です。札幌の三越デパートにお願いして、玄関前で約3時間、街頭募金をさせて戴きました。
この日は雨の為に、外を歩く人が少なく、ほとんどのお客さんが、地下出口を利用しておられましたので、一階の玄関は、あまり人通りは多くありませんでした。でも、三人で頑張って、募金もたくさんいただきました。今日の夕食は、私の希望でカニを食べに行きました。ホテルの人に訊ねてカニ料理のお店を聞きました。お店の名前は、[エビ・カニ合戦]と言うカニ料理の専門店です。料理の注文は、カニの食べ放題のコースで、一人前4000円でした。ケガニ・タラバガニといろんなカニが出てきました。食べ放題ですので、一生懸命に、カニを食べました。本当に美味しいカニでした。満腹のお腹を抱えてホテルに帰りました。

8月4日 北海道庁訪問
午前9時、ホテルを出て北海道庁まで歩きました。道庁までは、徒歩で約20分で、ちょうどよい散歩コースでした。午前10時30分、北海道副知事・山口博司様に表敬訪問しました。約15分間の訪問時間でしたが、テレビ・新聞等の報道関係の人もたくさん取材に来ていただき、おおいに北海道地区でも、身体障害者補助犬法の事がPRできました。その後、道庁を後にして札幌駅に行きました。
途中、札幌の名所の時計台に行き写真を写してもらいました。その後、札幌駅の飲食店街で、札幌ラーメンを食べて函館行きの列車にのりました。
午後4時、函館に到着しました。今日は、函館泊まりです。本当は、青森まで行きたかったのですが、青森はネブタ祭りの為にホテルがなく、函館に一泊する事にしました。午後6時、函館の海鮮市場と言うところに行き買い物をしました。夕食は、海鮮市場のレストランに入りました。ところが、レストランでは、アロマを見て犬は外につないでくださいと言われました。私は、これは、犬ではありません。盲導犬です。私の目であり、身体の一部です。おとなしくしていますので、入れてくださいとお願いしました。店の人は、しばらく考えている様な様子でしたが、アロマの姿を見て、一番隅のテーブルを案内してくれました。アロマは、私達が食事をしているあいだ、テーブルの下でおとなしくダウンして待っていてくれました。帰りには、お店の人も盲導犬への意識がかわり、次からは盲導犬を受け入れますと言って下さり、ここでも一つバリアがとれたみたいです。海鮮市場のレストランで夕食をとり、歩いて、函館のホテルへ帰ってきました。明日は、北海道とお別れして、青森へ行きます。後は、九州に向かって一直線です。

8月5日、青森県庁訪問
午前7時、函館のホテルをチェックアウトして、歩いて、JR函館駅に行きました。函館発の特急で青森に行きました。列車にのると中年の二人づれの女性の人が、アロマの募金袋に1000円入れて下さいました。私達は、その人に、今回の旅の目的をお話しました。また、今日の北海道新聞を見てもらいました。
すると、もう一人の女性の人が、1万円、盲導犬の募金と言って持ってきてくださいました。このお二人は東京の人で、姉妹で北海道の観光に行かれたとの事でした。午前10時45分、青森駅に到着しました。青森県庁は、青森駅から徒歩で約20分の所にあり、お昼前に県庁に到着しました。午後1時、青森県庁に表敬訪問しました。青森県は、県知事・三村申吾様が会っていただけると言う事で、報道関係の人も沢山来ておられました。予定通り、午後1時から、知事室で約15分間お会いしました。青森県知事・三村様は、若くて、優しく、しかも気さくな知事様でした。
私は、三村知事様に10月から施行される身体障害者補助犬法の周知徹底をお願い致しました。三村知事様も、身体障害者補助犬法の周知徹底を約束して下さいました
。午後2時、青森県庁を後にして次の目的地の秋田県に出発しました。ここまで、車は北に向いて走りましたが、ようやく今日からは南に向かって走る事になり、我が家に近づきます。九州を出て、青森までの総距離は、約5200キロでした。帰りは、青森から佐賀の自宅までは、約2300キロです。午後8時、秋田市に到着。秋田県は、関東祭りが今日から始まっており、市内は、お祭で賑わっていました。明日は、秋田県庁に行き、秋田県副知事・西村哲男様にお会いします。

8月6日 秋田県庁訪問
今日は、午前11時より、秋田県副知事・西村哲男様へ表敬訪問する日です。また午前10時より、秋田県の小山勇一様ご夫妻と会う予定になっており、9時45分に、秋田県庁に行きました。小山様と会うのは、今日が初めてです。実は昨年、私達夫婦が長崎から東京まで歩いた時の新聞を見られて、お手紙を戴きました。そんなご縁で、今回、秋田に行く事をお話しますと、わざわざ、ご夫婦で会いにきてくださいました。小山様のご主人は、中途失明で、奥様が目になり杖になって、ご主人を支えておられるとの事でした。今日は、弟さんの車で、1時間半もかけて会いにきてくださったそうです。そして、私達に、お土産がわりと言って、熨斗袋に入れて1万円くださいました。本当に、ありがたい出会いでした。
約45分、県庁のロビーでお話しました。小山さんとお話していますと、盲導犬をつれた男性の人が、ロビーにこられました。その人は、佐々木さんと言う盲導犬のユーザーの人で、秋田県の盲導犬のユーザーの会長をしておられる人で、今日の副知事さんとの表敬訪問に行く為にこられたとの事でした。秋田県の障害福祉課から連絡があったとの事でした。午前10時45分、小山様ご夫妻とお別れして、佐々木さんと西村副知事様の部屋に行きました。
約15分間の表敬訪問でしたが、盲導犬等の補助犬の事をお願いして秋田県庁を後にしました。今日は、残念ながら、報道関係の人は、一人も来ておられず、少しがっかりしました。
その後、JR秋田駅に行き、街頭募金をしました。秋田駅は、募金活動ができず、駅の横のイトウヨウカドウにお願いして募金活動をしました。募金活動をはじめて、すぐに秋田の新聞社に電話をしました。秋田は、秋田さきがけ新聞と言う新聞社がもっとも大きく、部数も一番多い新聞社です。そこの、報道部に電話をして、取材に来て戴きました。約10分ぐらいたった時に、記者の人とカメラマンの人が、私達の前にこられ取材をしてくださいました。[よかった、本当によかった]と洋子と話しました。今回、各地でたくさんの報道関係者の人に取材をして戴きました。報道で取り上げていただくと、広く県民の人に盲導犬等の身体障害者補助犬法の事を知って頂く事ができ、本当に助かります。ですから、この時の秋田さきがけ新聞の記者の人は本当に嬉しい人でした。
約2時間、街頭募金をして、その後、次の目的地の山形県に行きました。午後7時30分、山形のホテルに到着しました。山形は、花笠祭りで、町は賑わっていました。町の中心部は、歩行者天国で、一万人以上の人が踊っていました。本当に、歴史のある素晴らしいお祭りでした。路上には、屋台が立ち並び、名物のこんにゃくや花笠が売ってありました。私達も名物のこんにゃくを買ってたべました。丸いこんにゃくで、クシにさしてあり本当に美味しいこんにゃくでした。洋子は、花笠を買いたそうにしていましたが、少し我慢をして通り過ぎました。その後、ホテルの近くの居酒屋に行き、午後10時に夕食をとりました。

8月8日 新潟県庁訪問
午前10時、県庁に行きました。今日は、新潟県出納長・関根洋祐様に会っていただくことになっております。ホテルの駐車場に車を置いて、新潟駅からバスで新潟県庁に行きました。県庁は駅から約20分の所にあり、10時15分前に到着しました。県庁には、新潟県の視覚障害者の会の人と、盲導犬ユーザーの人が応援に来てくださっていました。勿論、盲導犬も三頭来ていました。新潟県のユーザーの方と、一緒に出納長様の部屋に行き、盲導犬の支援の事と身体障害者補助犬法の事をお願いしました。この日の県庁は、テレビ局の人、新聞社の人とたくさんきていただき、おおいにPRができました。約20分間の訪問が終わり、関根出納長様の部屋を退室しました。県庁では、障害福祉課の有志の皆様から盲導犬の募金と言って、3万円以上の募金を戴きました。また、応援にきていただいた、盲導犬のユーザーの方からも5000円の支援金を戴きました。
本当に新潟は、暖かい県でした。その後、新潟県の盲導犬のユーザーの人と昼食をとりました。この日の昼食は、新潟県ハーネスの会からご馳走になりました。その後、盲導犬のユーザー三名とボランティアの人一名と、盲導犬三頭と一緒に、バスに乗り、新潟駅まで戻ってきました。そして、新潟駅で、お礼を言ってお別れしました。その後、ホテルにもどり、街頭募金の道具をとって、新潟駅前の路上で、街頭募金をしました。新潟駅は、大きな駅で、たくさんの乗り降りのある駅です。また、新幹線も通っており、北陸地区の中心の県です。今日も、もう一晩、新潟に泊まります。夜は、新潟祭りを見ます。

8月9日、午前8時、新潟のホテルをチェックアウトして、富山に出発しました。
今日は、台風10号が富山に向かって来ています。
お昼過ぎ、富山に来るとの情報があり、台風が来る前に富山に行く事にしました。
新潟から富山までは、高速道路があり、約2時間で移動する事ができました。
幸い、立山と言う大きな山が、防波堤となり、台風が富山に直撃しても、ほとんど風はありませんでした。
昼前に、富山のホテルに到着しましたが、ホテルのチェックインが午後3時からとの事で、3時まで、ホテルのロビーで待たせてもらいました。
午後3時、部屋に入り、久しぶりにゆっくりしました。
普通であれば、この時間は、駅前か、デパートの前で街頭募金をしているのですが、今日は台風で人通りもないと思い、外にはでませんでした。
夕食は、ホテルの下の居酒屋さんで食べました。

8月10日
今日は、日曜日です。ですから県庁はお休みです。午前11時、ホテルを出て富山の商店街に行きました。勿論、街頭募金をする為です。今日は、富山の西部百貨店にお願いして、玄関前で募金活動をさせてもらいました。募金活動をはじめて約15分たった時、携帯に電話がありました。電話の相手は、富山の安居民樹さんと言う男性の人で、今日、始めてお会いする人です。
実は、今年5月、NHKの心の時代に私が出演しました。その放送を聴いておられて、私のCDを注文してくださった人で、今日わざわざ会いにきてくださいました。安居さんの家は、富山市から約1時間半のところにあり、列車でわざわざ会いに来てくださいました。西部デパートで、一緒に昼食を取って、約1時間お話しました。また、安居さんから、盲導犬の募金と言って一万円も戴きました。その後、募金の場所に戻ってくると、先程お会いしたブティックの村本 幸様が、盲導犬の募金と言って、二万円持ってきてくださいました。実は、この奥様は、西部デパートの横のモードサロン シャルムの奥様で、亡くなったご主人がライオンズクラブのガバナーをしていて、盲導犬の支援をされていたとの事でした。そんな、いきさつで、2万円という、多額な募金をしてくださいました。私達も嬉しくなって、私の本とCDをさしあげました。すると、お土産と言って、富山の美味しいかまぼこを買ってきてくださいました。本当に、すばらしい出会いをいただきました。これも、盲導犬アロマのお陰です。
約3時間の街頭募金を終えて、午後4時にホテルに帰ってきました。夕食は、ホテルの下の白木屋という居酒屋で、食事をとりました。

8月11日
今日は、、富山県の県庁と、石川県の県庁と二つの県を訪問する日です。午前10時、富山県庁に行きました。富山県庁には、昨日西部百貨店に会いにきてくださった安居民樹様が、応援にきてくださいました。私達三人、安居さんと一緒に、富山県庁の障害福祉課に行きました。その後、障害福祉課の課長さんの案内で、知事室に行きました。知事室には、テレビ局の人と新聞社の人がたくさんきておられ、私達を取材して下さいました。私達夫婦は、今回の旅の目的を富山県知事・中沖豊様にお話して、10月からの身体障害者補助犬法の事をお願いしました。中沖知事様も私達の活動を高く評価してくださり、周知徹底を約束してくださいました。今回47の都道府県を訪問して、知事様に会えたのは、13の都道府県で、本当に、本当にすばらしい成果でした。県庁の表敬訪問が終わり、富山の市役所を訪問しました。市役所には、県庁の障害福祉課から連絡して頂き、県庁の職員さんの案内で市役所の障害福祉課に行きました。その後、障害福祉課の人の案内で観光商工課に行き、富山名物のちんどん大会の事をお訪ねしました。富山のちんどん大会は、全国的に有名で、50年も続いており、私達も一度行ってみたいと思っていました。今回、せっかく富山に行く機会を頂きましたので、市役所に訪問して、ちんどん大会の事をお訪ねしたのです。富山市役所の職員さんは、ぜひ、来年、富山のちんどん大会に来てくださいと言ってくださいました。富山のちんどん大会は、毎年4月の第一日曜日に開催され、来年は、第五十回の記念大会だそうです。ちんどん大会の資料とポスターを頂いて富山市役所を後にしました。その後、安居さんを富山駅まで送って、安居さんとお別れしました。私達は、次の目的地の石川県の金沢市に行きました。石川県の県庁は、午後2時の約束で、健康福祉部次長・山本祝男様にお会いする事になっておりました。午後、1時40分、石川県庁に到着。早速、県庁の玄関を入り、障害福祉課をたずねました。ところが、私達が訪ねたところは、県庁ではなく、他の施設になっていました。実は、今年の1月、石川県庁は移転しており、今までの所から、10キロぐらい離れたところに移っていました。その為に、約束の時間を20分も遅れて、午後2時20分に石川県庁に到着しました。今日は、大失敗でした。ここもカーナビのせいで、大きな失敗をしました。県庁では、健康福祉部次長をはじめとして、県の職員さん、そして報道関係の人が私達の到着を心配して待っていてくださいました。遅れたお詫びをして、その後、盲導犬等の身体障害者補助犬法の事をお願いしました。その後、金沢市の大和百貨店の前で街頭募金をしました。その様子をNHKテレビが取材してくださり、その日のニュースで放映されました。約1時間半の街頭募金をおこない、その後、次の目的地の福井県に移動しました。今日は、本当に忙しい一日でした。

8月12日 福井県庁訪問
今日は、福井県の県庁に行く日です。福井県は、45番目の県で、いよいよゴールに近づきました。
午前7時半にホテルを出て、8時に福井県庁に到着しました。今日は、午前8時45分から福井県副
知事・山本雅俊様にお会いします。副知事室には、数社のテレビ局の人と、数社の新聞社の人が
取材に来てくださいました。私達は、山本副知事様に、身体障害者補助犬法の事をお願いして、
県庁を後にしました。
福井県は、人口82万の県で、活動している盲導犬は、5頭との事でした。
午前、9時半、JR福井駅に行き街頭募金をしました。街頭募金の場所の確保は、福井県庁の障害
福祉課の人が駅前の交番署に言ってくれて、許可がでました。約1時間の街頭募金を終えて、
福井県を後にしました。今日は、鳥取県まで移動します。福井県から、鳥取県までは、400キロ以上
あり、かなりの時間がかかりそうです。福井のインターから高速に乗り、さよインター[兵庫県]で
高速をおります。ここまで、320キロ、その後、一般道を80キロ走ります。
鳥取には、午後7時すぎに到着しました。

8月13日 鳥取県庁訪問
午前10時、鳥取県庁に行き、鳥取県副知事・平井伸治様に表敬訪問しまし
た。鳥取県の平井副知事様は、とても若い副知事で、佐賀県の古川知事の後輩になるとの事でした。以前、沖縄での勤務の時は、ずいぶん古川知事にお世話になったと言っておられました。そして、古川知事のアパートにもよく遊びに行ったと言われておられました。また、鳥取県の知事様も若い知事で、古川知事の先輩になると言われておられました。私達は、平井副知事様に、身体障害者補助犬法の事をお願いしました。平井副知事様は、10月からの補助犬法の施行に全力をつくすと言って戴きました。最後に、千葉県の堂本知事様よりお預かり致しておりました親書[鳥取県知事あて]をお渡しして、鳥取県庁を後にしました。その後、JR鳥取駅に行き、街頭募金をしました。鳥取駅は、気持ちよく街頭募金の許可をしてくださいました。
約1時間の街頭募金を終えて、島根県に移動。鳥取から島根までは、約130キロあり、高速道路が無く、一般道を通って移動しました。午後3時、いよいよ今回最後の県であります島根県の松江市に到着しました。ホテルに車を置いて、JR松江駅の前の一畑デパートに行き、名物の出雲そばを食べました。実は、今朝からお腹の具合が悪く、朝食と昼食をぬいており、少し元気がありませんでした。でも、少し、お腹の調子も良くなって、名物の出雲そばを食べる事ができました。その後、JR松江駅に行き街頭募金をしました。今日は、鳥取県と島根県の二つの県で行いました。約2時間、JR松江駅で行いました。6月16日、佐賀での出発の日に佐賀駅ではじめた、盲導犬の街頭募金も、今日で最後になりました。特別な思いで、最後の街頭募金を一生懸命、大きな声を張り上げてしました。私達夫婦にとって、街頭募金をするのは初めての事で、しかも二ヶ月間、毎日、行いました。きつい体験でもありましたが、それ以上に、多くの出会いと感動を戴きました。そして、沢山の温もりと、やさしさを戴きました。お陰で今日まで、募金のお金も185万円を突破しました。午後7時、最後の街頭募金を終えて、ホテルに戻りました。今回、沢山の人に盲導犬育成支援の為の募金をして戴きました。心より感謝申し上げます。

8月14日 島根県庁訪問[最後の訪問県]
8月14日、いよいよ、最後の県、島根県の県庁にきました。午前10時、島根県出納長・今岡康彦様への表敬訪問がはじまりました。今岡出納長様は、今回の私共の活動を高く評価してくださり、暖かい労いの言葉をかけてくださいました。私達は、盲導犬等の身体障害者補助犬法の事をお願いしました。出納長様も、周知徹底すると約束してくださいました。約15分の訪問時間でしたが、とても意義のある表敬訪問でした。その後、10時半より、島根県庁の記者室で、記者会見をして戴きました。記者室には、テレビ・ラジオ・新聞社の人がたくさんこられ、今回の旅の目的等を取材して戴きました。お陰で、当日の全国のラジオで、47の都道府県の県庁訪問の事が放送されて、全国の人にお伝えする事ができました。また、翌日の全国の新聞でもその事が掲載されました。記者会見も終わり、県庁の職員さんの案内で、駐車場に行きました。洋子は、私達を待たせて、県庁内の郵便局に募金を預けにいきました。すると、一人の中年の女性の人がアロマの姿を見て、盲導犬の募金と言って3000円、募金袋へ入れて下さいました。しばらくすると、洋子が、戻ってきましたので、今頂いた、3000円をわたしました、洋子は、3000円を持って、再び郵便局に入金に行きました。その後、若い女性の人がこられて、盲導犬の募金をさせてくださいと言って、5000円、アロマの募金袋に入れてくださいました。しばらくすると、洋子が戻ってきましたので、今頂いた、5000円を、わたしました。洋子は、嬉しそうな顔をして、もう一度、郵便局に入金に行きました。その間、県庁の障害福祉課の職員さんも、私の横で、その様子を見ておられました。その後、県庁の職員さんの見送りで、島根県を後にして、山口県に行きました。島根県は、私にとって、縁の深いところです。
私が6才の時、視覚障害が発覚して、母は絶望感を感じ、島根県の一畑薬師様に、願掛けをしました。それから三十年間、毎年、一年に一度、お参りに言っておりました。また、今から35年前に、妻の両親に結婚を反対されて、駆け落ちした時、最初に行った所が一畑薬師様で、私達夫婦にとっても思い出の場所です。今回、全国ツアーの最後の県になったのも、意識的にしたのではなく、合理的なコースを選んだ結果が島根県が最後の県でした。その島根県を後にして、私の故郷、宇部市に行きました。松江市から、宇部市までは、300キロ以上あり、宇部市に到着したのは、午後7時過ぎでした。今日は、親戚の家に泊めていただきます。そして、明日、8月15日、両親のお墓をお参りして、家族が待つ佐賀県の嬉野町へ帰ります。