教会コンサートについて

  • 教会コンサートってなに?

  •  教会コンサートは、浜松市民および近隣にお住まいの皆様に生のクラシック演奏を楽しんでいただくために、日本キリスト教団遠州栄光教会のご理解とご協力を得て、1988年から『安田弦楽四重奏団』、『小林道夫と仲間たち』の二つの演奏家集団をお招きして、教会礼拝堂にてコンサートを続けています。活動が始まったいきさつについては
    教会コンサート趣意書と関連の紹介文をご覧ください。発足当初は年4回程度でしたが、やがて6回になり、最近では声楽を含む7、8回の室内楽コンサートが恒常的に行われています。これらのコンサートのお世話をさせていただいているのが、ヴォランティア団体の教会コンサート委員会です。

  • どのようなコンサートが行われているの?
  •  クラシックのジャンルで室内楽と呼ばれているものが中心です。弦楽四重奏から弦楽六重奏まで、さらにピアノ・トリオも取り上げられています。ソロ・リサイタルでは、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルートが登場しました。たまにですが、声楽(主に、歌曲)のプログラムもあります。
     2001年に入って、小林道夫氏の九州地区への転居、去る4月11日には安田弦楽四重奏団のヴィオラ奏者、白尾偕子氏の急逝という残念な出来事が続きました。7月までに既に4回のコンサートが行われましたが、9月からは『小林道夫と仲間たち』に代わって新しいシリーズ『後藤 泉のやさしいクラシック講座』が始まりました。安田弦楽四重奏団演奏会は新しいメンバーで、現在進行中の「バルトークとロマン派の道(全23回)」の第2回目から、年内には再開されます。
     1989年から続いた安田弦楽四重奏団による演奏会は、2008年3月の『思い出の曲と新しい試みU(第8回)』で終了しました。その後、ヴァイオリン奏者山田百子氏の企画による音の情景が4月からスタートし、『春』、『風』、『恋』、『雫(しずく)』と、テーマを決めてプログラムを組んでくださっています。
     その他のプログラムの詳細は、「これからの演奏会」をご覧ください。

    シリーズ「音の情景」のコンセプト
     音楽は時間の芸術です。たった2分が2時間に感じてしまうこともあれば、2時間をたった2分と感じることもあります。もし、心に想像の入り口があったのなら、その扉を開けて景色や気持ち、過去や未来・・・いろいろな情景を思い浮かべながら音楽の時間を過ごしてみませんか?(山田百子記)

     
  • 会場はどこにあるの?どのような会場かしら?
  •  会場の遠州栄光教会地図をご覧ください)は、国道157号線(通称、姫街道)沿いの住吉二丁目にあります。晩秋から冬にかけては葉を落としますが、蔦(つた)に覆われた外観は美しく目を惹きます。二階にある礼拝堂に入って先ず目につくのは、正面の大きな木の十字架とイタリアから輸入された黄色透明のステンドグラスです。3階部分にまで吹き抜けになった礼拝堂は、周囲の壁がすべてコンクリートの打ち放しで、一見して優れた音の響きをもつことが分かります。演奏者の皆さんにも「澄んだ水のような響き」、「演奏していて楽しい」等々と好評です。演奏を聴く私たちにとって何より嬉しいことは、このゆったりとした礼拝堂の空間に戯れる音どもを、演奏者の表情や息遣いを間近に感じながら、楽しめることです。

  • 教会が会場だけれど、宗教活動はないの?
  •  宗教活動はいっさいありません。コンサートが始まって間もなくして、浜松市教育委員会のご後援をいただきました。また、一昨年には浜松市のご後援もいただいています。コンサートの中でお感じになったことは、ご遠慮なくお申し出、もしくはご指摘ください。教会コンサート委員会を組織しているメンバーは教会員の有志ですが、教会が音楽文化発信の場所になっても、それを教会の活動に利用してはならない、と自らを戒めています。教会はこのような活動をよしとして、礼拝堂をコンサートのために開放してくださっています。

  • 入場料は、そして会計は?
  •  入場料は、コンサートが始まって以来、「自由カンパ」です。その理由の一つは、できるかぎり多くの方々に室内楽に親しんでいただきたいからです。もう一つは、たとえ入場料を1000円に設定したとしても、コンサートの収支を取るために、年間7、8回のコンサートの度に毎回100枚以上のチケットを販売する人手がないためです。
     自由カンパ方式は皆様にも支持をしていただいて今日まで続いています。カンパは手渡しでいただくのではなく、受け付けの箱の中にそっと入れていただけるようになっています。それこそ、「お代は聴いてのお帰り」でも結構です。しかし、チケットを販売しないことによるデメリットもあり、お客様が少ないときには収支が取れません。そこで、93年には「教会コンサート賛助会」を組織し、加入をお願いしています。これも金額、参加ともに自由です。このようにして収入も増えましたが、弦楽六重奏のようなプログラムがあると、支出がかさんで赤字に転落することがあります。残念なことですが、このような場合にはカンパの目安をお示しして、ご協力をお願いすることもあります。なお、収支は、演奏会の都度報告をさせていただいています。
     教会コンサート委員会は非営利の団体で、どこからも資金援助を受けていませんし、皆様からお寄せいただいたカンパ等は、コンサートの運営にのみ使用させていただいています。

  • 幼児を連れて行きたいのだけれど、託児所は?
  •  申し訳ありませんが託児所はありません。教会コンサート委員会でもときどき話題に上ります。お子様をお預かりするとなると責任も生じますし、ヴォランティアーでお世話をしてくださる方が見つからないのが現状です。
         2005年9月から、出演者のご了解を得て、夜のコンサートと同じ演奏者による「子どもとたのしむクラシック」を実施しています。まもなく60回を数えます。午後4時開演で、演奏時間は約1時間、入場料は1家族(何人でも)      1000円です。子どもさんがむずかったり、泣き出しても構いません。子どもさんもごいっしょに楽しめるようなプログラムになっています。




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