Profile ♪レズリーの足跡

 Leslie Denniston(レズリー・デニストン)はスコットランド生まれで、

 現在は京都在住です。1978年の来日前からスコティッシュや

 アイリッシュの伝統的なフォークソングに親しみ、アイルランドの

 片面太鼓「Bodhran(バウロン)」を叩きながら歌を歌う活動を

 続けてきました。来日当時は、アイルランドやスコットランド等の

 「ケルト音楽」は、まだ日本ではほとんど知られておらず、仲間の

 イングランド人、アメリカ人、日本人の愛好家と共に、関西各地の

 

 英国スタイルのパブやパーティー、ライブハウスなどで歌ったり演奏して、

 その魅力溢れる音楽をいち早く紹介してきました。

 

 時代は変わって、アイルランドの音楽をはじめとするケルト音楽は、映画や

 ミュージカルを通じて日本でも広く知られるようになり、レズリーの活動の

 場も広がりを見せ始めました。京都や大阪の国際交流の場などで、文化

 交流の一環として、歌やその文化・歴史を紹介したり、京都の大学や京都

 インターナショナルスクール、またハンディーを負う人たちの施設などで

 アイルランドやスコットランドの音楽を演奏するなど、その活動は多岐に

 渡り、演奏活動だけでなく、京都の大学で非常勤講師としてケルトの文化や

 歴史についても講義するなど、幅広い活動を関西で行ってきました。

 最近では、2008年秋より、京都市・ラボール学園で、「イギリスおもしろ教養講座」を2012年まで担当させて頂きました。

(上と右の写真は施設でのコンサートの模様です。)

同時に関西一円でオープンした「アイリッシュ・パブ」で、定期的なライブ活動を行い、また大阪のユニヴァーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)内のアイリッシュ・パブ「Finnegan's」では2001年のオープン時より5年に渡ってショーを行ってきました。2012年には、期間限定でショーに復活しました。2009年2月には、大阪の吹田メイシアターで、「ケルティック・サークル」をコンセプトに「ケルトの歌世界」コンサートを開催し、これまでの成果を発揮し好評を博しました。同年11月には、京都の旧二条ぽこあぽこホールにて、「ケルトの生命の樹」をコンセプトに、ケルトの歌や演奏を楽しんで頂きました。2012年12月には、カフェ・シュクルにて「大地への祈り」をコンセプトに、歌、演奏、詩の朗読などのライブを致しました。また、NPO日本スコットランド協会のイベントで、歌やロバート・バーンズの詩をご披露させて頂くこともあります。

歌のレパートリーは、主にスコットランド、アイルランド、イングランド等のフォークソングで、海洋国イギリスならではの船乗りの歌「Sea Shanty (シー・シャンティ)」 も数多くレパートリーに持っています。特に、スコットランドの歌の中には、18世紀のスコットランドの国民的詩人、ロバート・バーンズ(「蛍の光」の作者)の歌曲も多く含まれており、バーンズをこよなく愛するレズリーは、ローランド地方の方言であるスコットランド語で書かれた詩を朗読会等で、とうとうと暗誦し、絶賛を浴びたことも多々あります。(2008年から2011年まで、芦屋市のバー「MainBar」にて、「バーンズナイト」に出演。2010年に、大阪のアサヒラボガーデンにおいて、ニッカウヰスキー試飲とロバート・バーンズの詩と音楽のイベントにも出演)イギリスの文化や詩の専門家の方からの強い勧めで、バーンズの朗読CDを制作、2012年5月1日にリリースしました。

2005年から2011年まで、毎月一回、京都のアイリッシュ・パブ「field

 (フィールド)」で、アイルランドやスコットランドの歌をとりあげた 歌の体験講座「ケルティック・ソング・ワークショップ」を開催しました。

 地元京都は言うに及ばず、遠くは北海道、茨城、愛知、岐阜、滋賀

 奈良、大阪などからも参加者を得て、好評を博しました。

 ケルト音楽愛好家の増加や、アイリッシュ・ダンスの広がりと共に

 コンサートで聴くだけではなく、自分でもアイルランドやスコットランド の歌を歌ってみたい、実際に体験してみたいという方達も確実に増えているようです。2012年10月から、Poco四条カルチャーセンターにて再開。2017年現在続行中。

2013年10月には、北海道余市にあるニッカウヰスキー蒸留所でのパイプフェストに参加しました。

 ケルト音楽の裾野は、現在も進行形でますます広がっており、レズリーの活動も又、同時に進行形です。      (2017年)