77年発表の1st。パンク・ムーヴメントを代表するグループの一つであり、そのムーヴメントの最中に発表されただけに、このアルバムを聴かずしてパンクなんて分かるはずもないと思う。8.なんて震えがくるほど好きだし、テレビのライヴで見た14.も荒々しくてカッコ良かった。しかしながらこのアルバムはクラッシュにしては信じられないほどまとまりが良く、演奏も上品に聞こえてくるくらいだ。何だか「ええ仕事しましたよ」的なクオリティの高さがあり、その意味でパンクらしくないという矛盾も含んだ内容だと思う。全曲がポップで、ロックンロールとして楽しめるものばかりで、単純に“作品”として聞き応えがある。これがパンクか?・・・もちろんそうなんだけど個人的にはまとまり過ぎなんですよね。そして「歴史的名盤」という重みを持った見出しをつけても良いこの「質感」。やはりクラッシュのアルバムとしては別格の優れ「過ぎ」た作品だと思います。荒々しい2ndもぜひ。
パンクだけで終わらぬ広がり。おすすめ度
★★★★★
クラッシュが最もパンクな音を出していた一枚目。こちらを睨み付けるジョーとポールとミックのジャケも様になっています。ロンドンコーリングと双璧を成す形でクラッシュでは人気あると思われるリリース。
ピストルズ(ジョンライドン)は先鋭的でしたたかな、卓越したパンクの方法論を持っていた。一方クラッシュの売りはとにかく101ersというパブロックバンドをやっていただけあり、パブロック風のロックンロールのガチャガチャ感。
ジョーストラマーの人柄と相俟って、この一枚目の不器用なガチャガチャのパンクは未だに多くの人に愛されています。しかし、ただのガレージ風のパンクということではありません。
中期〜後期クラッシュはオルタナティブな領域に足を踏み入れますが、その予感はすでにこの頃から見て取れます。
ジュニア・マーヴィンのポリス・アンドシーフスのレゲエカバーもまさにそうですし、ロンドンズバーニングのボーカルが入るまでの演奏の奥行きなどは、後期クラッシュの殺伐とした空間の広がりを感じさせる曲群を予感させるものです。
この一枚に後のクラッシュの魅力まで全部詰まってる!とまでは言えませんが、
ただのガレージパンクバンドで終わらぬクラッシュの才能がこの頃から十分に見て取れます!マストです!
70年代を代表する一枚!おすすめ度
★★★★★
ジギー・スターダストなどと同じように、70年代を代表するベストの1枚として選ばれたクラッシュの1枚です。
パンクと言ってもUSのと違い、UKのパンクは、理論派と言うよりは、パブ・ロックから出てきたちょっとうさんくさいところのあるのが特徴。そこがまた良いのでもある。分かりやすいのである。クラッシュもパブのにおいでいっぱいです。
ピストルズの1stが、オーヴァープロデュースなら、こちらは、スカスカです。「ひたすらうるさく」作られたピストルズもいいのですが、私はこのスカスカの音が大好きです。「ポリスと‾」なんかすごいよね。これが白人のレゲエ!と言う感じ。スカスカだけれども、鋼鉄のような硬い音です。
後にPILに行くキース・レヴィンも作曲にかんでいるし、裏ジャケットなんか全くインディーから出たの?と言う感じ。
買って損は無い、と言うか、買わないと損する一枚です。
Forever!The Clash!おすすめ度
★★★★★
Clashの名盤1st作品。全曲cool!!!曲、歌詞、姿勢、ファッション、全ての面で今だに憧れの的です。全rockers、punx必聴盤だぜぃ★I LOVE JOE!!!
な、なんかスゲーぞお!?おすすめ度
★★★★★
Clashのこともパンクのことも知らなく、ただジャケットが
カッコイイってだけで買いました。
今、「うぉぉぉぉぉぉぉぉーっ!!!!!」って叫びたい。
すごい。すごすぎる。何で今まで聴かなかったんだ・・・
これは聴かなきゃソンするぞ!!!他の何かをガマンしてまで
聴く価値は大アリ。
概要
多くの意味で、クラッシュ初のアルバムのほうが、『Never Mind the Bollocks--Here's the Sex Pistols』よりも、パンク精神にあふれている。どうしてか? それはこのアルバムが『The Ramones』同様、劣悪な地下室で録音されたように聞こえるからであり、ジョー・ストラマーとミック・ジョーンズによる曲はピストルズの曲よりも、あの栄光の歓喜に満ちた年のロンドンのストリート・ライフをずっと近く感じさせてくれるからだ。『The Clash』について評価が高いのは、過激なポップと言うよりもそのコンパクトなリフと痰が絡むようなストラマーの咆哮に対してだ。「White Riot」、「Career Opportunities」はイギリスでの時を超えた、若さ、退屈、怒りについての曲。「Police and Thieves」は、ぎこちないが、奇妙にも効果的なジュニア・マーヴィンのクラシックのカバー。US盤に追加されたシングル曲、特に「White Man in the Hammersmith Palais」はパンクのクラシックだ。失業手当の列がこれほど強烈にアピールすることは2度とないだろう。(Barney Hoskyns, Amazon.com)