前作と同じものは作りたくないというトビー・フーパー監督の意向からコメディ色の強い作品に仕上がり、前作の焼き直しを望んだファンからは絶望されました。しかしその強烈な個性で、前作とは違うファンの心をがっちりとつかみ、間違いなく傑作の一つとして恐怖と笑いの頂点に立っているのです。
ホラー観たい病再発!おすすめ度
★★★★☆
ホラー映画史に残る大傑作「悪魔のいけにえ」から12年後に突然発表された
正当な続編。よく前作と比較される作品で当時は失望の声もあったようですが
続編的な作品はそれを避けて通れないのでしょう。あんな映画が1本撮れれば
十分だろうし、現場環境を含めあの時期のフーパーにしか撮ることができなか
ったのではないでしょうか?本作はホラー・コメディの先駆け的な作品で物語
冒頭の残酷描写に幼い私は震え上がり、中盤以降からババ(レザー・フェイス)に性的な
側面を加えたことにより、「これはコメディなの?」という印象を受けたのを
今でも覚えています。ババに人間性を加えたことにより、恐怖感は薄れた事は
確かです。でも、前作とはまた違った意味でキレていて面白いと思います。
特典映像も満載でお腹一杯。ふぅ・・・
コメンタリが楽しい
おすすめ度 ★★★★★
劇場で観て以来のファンです。LD買って、通常版DVDも買って、今回は待望の特典付き完全版リリース!ってことで、また買ってしまった。
今回収録されたコメンタリは、トビー・フーパー監督のよりも、トム・サビーニ達のバージョンが面白かった。当時の思い出話もいっぱいで、笑えるトリビア満載だし、ワイワイガヤガヤな雰囲気が楽しい。
概要
オペラ風の狂乱を見せる1986年作品。1974年に低予算で製作されたヒット作ホラー『悪魔のいけにえ』の続編だ。トビー・フーパー監督が前作からいかに成長したかを示す非凡な映画(前作と本作の間に、フーパーはスピルバーグの製作で『ポルターガイスト』、そして『スペース・インベーダー』の気味悪いリメイクで絶賛された『スペースバンパイア』を撮影している)。本作でフーパーは、第1作に登場した人肉を喰らう一家に復讐を誓うテキサス・レンジャーにデニス・ホッパーを配している。そしてラジオのDJ(キャロライン・ウィリアムズ)がこの一家に誘拐され、地下の隠れ家へ連れていかれる。狂気、恐怖、おかしみのある演技。チェーンソーの戦いは実に壮大。照明とカメラワークは芸術的。強烈にエモーショナル。あっと驚くエンディング、想像力と気迫では並ぶものがない。(Tom Keogh, Amazon.com)