The Monkeymind You Cube Band
music file of "Top 12 of Elevator Music"
<アルバム・プロフィール>
2006年をほぼ丸ごと費やし製作された、もまゆきゅのヴァージン・アルバム。小品VS大作、シンプルVS複雑、歌VSインストルメンタル、 アコースティックVSコンピュータ、メロウVSへヴィーメタル(は冗談)、プロフェッショナルVSアマチュアイズムのひしめく、 「必要とされる、エレベーターミュージック」
TITLE OF SONGS
クラシックな未来へ/dying message/コンピレーション・ミックスダウン/ i will hold you soon/NP01/アダルト・オンリー/object/メタファー/candy/romance/my love goes to you/tomorrow
INFORMATION
PRICE : 「The Monkeymind You Cube Band 1st Album
     "Top12 of Elevator Music" 」
  ライブ会場にて販売   2,100-(tax include)
送料 :160-(×枚数)
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COMMENTS
クラシックな未来へ
ギターだけで始まり、ヴォーカルとコーラス、やがてベースソロ、ライル・メイズ風キーボードが重層的に被さるという、俯瞰的要素を備えたプロローグ曲。 21世紀。未来社会はロボットでもレプリカントでも月旅行でさえなく、携帯電話とTCP/IP、地球温暖化、が現実の様です。
dying message
この作品を作るときに、ひとつの手法を想い付きました。名付けて「お題モノ」。推理小説によく登場する、ダイイングメッセージなるもの。犯人をこっそりと探偵に告げる為、誰も看取ってくれない哀れな被害者がメッセージを残す。これが本来の姿。しかし私の世代で最も有名な「最後に一言」は、何と言っても柴田純(松田優作)さんの「なんじゃあこりゃあーっ」でしょう。では、ダイイングメッセージをお題に1曲。いささか深みには欠けるかも知れませんが、スティーリー・ダン風のやたらかっこいい曲が出来ました。
コンピレーション・ミックスダウン
いい加減なタイトルは、そもそも仮でつけたものです。Led Zeppelinの"Communication Break Down" と佐野元春の"Complication shake down"にひっかけて、こんな風にジョークで呼んでいた曲が、後からついた歌詞となんら関係のないまま正規タイトルになってしまいました。この頃遊びで「東日本ずんぼこ選曲家協会」なる秘密結社を発足させ、選曲したCD-Rを焼いては周囲に押し付けていたので、コンピレーションを、ミックスダウンという訳です。
i will hold you soon
自分の作品について、かなり客観的に把握しているつもりでいても、まるで「パクリ」か何かの様に、いつもと違う引き出しが開いてしまう事が、稀にあります。間違いなくオリジナルのこの曲は…、本当にオリジナルなんだろうか。93年の作曲以来、未だに、無意識に何かを「パクッて」しまったのではないか、と疑ってしまう。スティーブン・ビショップ風弾き語り作品でありながら、高橋幸宏さんの新レーベル向けオーディションで、けっこういいとこまで行った」らしい。そんな曲です。
NP01
音響系のクリエイターが、多くインプロビゼーションで勝負しているのに対して、ATTAの作曲は、非常に丁寧に、美なるものへの献身に満ちている。素材はどうも私のソロアルバムの1曲らしいのですが、換骨奪胎、ここまでやってリミックスと呼べるのだよ諸君、と誇れる完成度。アルバム後半に出てくる"romance"について、「あれ、やってくんない?」と頼んだ私は、完全に人のふんどしで相撲をとってますな。
アダルト・オンリー
タイトルと裏腹に、主人公の女性は、わりに幼児性を全面に出して迫ってきます。しかしタフな彼女、自立はしていて、自分で一線を越えておいで、と訴えるわけです。シンプルなジャズの旋法とラテンのリズムと、歌謡ロックの味付けで昭和っぽい感じですか。何しろリアルタイム世代ですからね。ちなみに、この曲を最初にレコーディングしました。その仕上がりのおかげでバンドの本気度が上がった意味でも、重要なマイルストーンと言えるかな。
object
コンピュータのプログラム経験がなくても、ホームページやblogなどは難なく作れる昨今。ネットワーク化とオブジェクト指向、マルチタスクの実現は、恐ろしいモノを地球人にもたらしてくれました。40歳の手習い、JAVAやC++などの言語を学ばざるを得なくなり、オブジェクト指向に酷く苦しめられた経験を、生産的に解消すべくタイトルに架した作品 がこちら。曲はフォーク調、IT的ニュアンスは消え、微妙に日常、ただ世界へのオブジェクション。恥ずかしい話ですが、自分で自分が身につまされ、歌入れで泣いてしまった。バンマスはクールに「うーん一寸泣き過ぎ。もう1回」と。そうでしょうとも。
メタファー
小椋桂さんの有名な曲について、実はその歌詞が自分だけに解る秘密の暗号、という本人の告白があります。勿論その真意は誰にも解らない、小椋さんも一度も口外しない。さて私のこの曲、歌詞の意味は全く訳わからんはずなのに、やけに人気があるようで、不思議やら嬉しいやら、「もし意味がばれてたら恥ずかしい」やら(^^; それ程失礼な比喩ではないことは保障しますので、どうかどうか、よしなに。是非是非、くれぐれも。
candy
ゆーこさんの作曲も含めての処女作(歌詞だけだと、拙作"tomorrow"が最初)です。本人は「箸休め」とうそぶくのですが、非常に不思議且つ効果的コード付けに、圧倒されたのを記憶しています。何しろメールの本文に、歌詞とコードネームと、メロディがアルファベットで記載されて……。余談ですが清水ミチコさんは作曲を、カタカナでするらしいですね。
romance
この作品をしゃかりきになって打ち込みし、コンサートで再現していたのは、確か93年頃だったでしょうか。山の様にシンセサイザーやサンプラーを積み重ね、オープンリールのテープを回し、クジラの声をエフェクトしたり、何しろ作品に大きなビジョンを期待していたはずです。当時のレベルよりも現行の音楽ハードは1/50位のコストに、1/100位の体積になりました。今回のバッキングトラックは、全てヤマハの音楽用モバイルコンピュータ。それでも最後に必要なのは、やはりセンスと情熱。シンプルなアレンジにしても、多分良い曲だと…。作曲時には現代音楽的なアプローチを考えていて、数字のカウント声とセンチメンタルなメロディの非融合、なんてセンを狙っていました。今にして想えば、スティーヴ・ライヒの"Different Trains"に近い感じかも。
my love goes to you
ゆーこさんのボーカルキャラクターを活かすべく、一寸フレンチっぽいメロディー、たにふじお得意の16beat。歌詞には3人の主人公がいて、最初の登場人物は当初男の子だったのですが、男の子の歌詞に難色を示した彼女の為に、大幅に変更を余儀無くされました。職業音楽家の意地ってヤツですよ。前出のモバイルコンピュータをベースに、ドラムス、ベース、キーボード、ホンセク、…差し替えるうちに、音楽の中に「風」が吹いてきているのを感じ、諦念に似た感激を憶えました。技術や精度でないものが、音楽を後押ししてくれる。数値を追っていても、人のエネルギーは表現しきれないものだ、と。「息を吹き込む」とはよく言ったもの。各パートの演奏家のみなさんにも大いに刺激されました。もまゆきゅの為に最初に書いたオリジナル作品が、こうしてアルバムの大団円を飾るのは、感慨深いものです。
tomorrow
98年頃の話。とあるBGM制作、午前3時のレコーディング。深夜帯はスタジオ代が破格だったのです。エンジニアとの会話で「もう明日になっちゃったね」で、こんなタイトル。煙草と汗と黴の匂い。勿論色気なんて雰囲気は1ミリもありません。今回新たにつけてくれたゆーこさんの歌詞は、まさしくこの時間に相応しい濃密で官能的なもの。2007年。かつて「未来」を夢見た人が、幾つかのドラマを経て、最後に蓄音機の様なサウンドの小品を歌い、そっと幕を閉じます。
HOW'S TEXT??

music file of "Top 12 of elevator music /The Monkeymind You Cube Band (文責、たにふじゆういち)  contact us from here