ブライアンズタイムとは

ブライアンズタイム
.競走馬名:ブライアンズタイム

米国から輸入された種牡馬でフロリダダービー(G1)など制した。
競走馬としての実績は今一つなものの、日本競馬で種牡馬入りすると、初年度から20世紀最後(史上5頭目)の牡馬クラシック三冠馬となったナリタブライアン、 優駿牝馬(オークス)優勝馬チョウカイキャロルを輩出し一気に名種牡馬としての地位を確立することとなった。 本当は競走成績の優秀な全兄サンシャインフォーエヴァーを輸入するつもりだったが、買えなかったため全弟であるブライアンズタイムを購入した経緯がある。 後にサンシャインフォーエヴァーも輸入されたものの、こちらの産駒はサッパリ活躍しなかったことから血統の奥深さを感じさせる出来事だった。

芝・ダート問わず成長力のある産駒を送り続けているブライアンズタイム。 サンデーサイレンスが競馬界を席巻している今は脇役に追いやられた感はあるが、今までに残してきた実績は一流種牡馬のそれである。 パワーとスタミナに優れタフなレースほど活躍して見せることが多い。

ラストクロップとなった2016年には、ニュージーランドトロフィーを勝ったダンツプリウスを輩出し大種牡馬らしく今なお影響力を残している。 皐月賞を制したディーマジェスティのブルードメアとして顔をのぞかせるなど日本競馬への貢献は計り知れない。

Roberto Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Bramalea
Nashua
Rarelea
Kelley's Day Graustark Ribot
Flower Bowl
Golden Trail Hasty Road
Sunny Vale
血統:父ロベルトケリーズデイ(グロスターク)

父のロベルトは、世界競馬のサイアーラインに名を刻む一大種牡馬。活躍馬は多岐に渡る。

母はグロスターク産駒のケリーズデイ。

ブライアンズタイム産駒の傾向

初期こそ名牝パシフィカスから生まれた三冠馬ナリタブライアンや菊花賞など勝ったマヤノトップガンなど芝の競馬で活躍が目立ったが、後年は芝よりダート競馬での活躍の方が目立っている。

腹袋が大きく筋肉質な馬が多い。長くバテない持続的な脚を使う反面、一瞬のキレる脚はサンデーサイレンス産駒には敵わない印象を受ける。 使いつつ成長していくタフさがあり、個人馬主や生産者にとって元が取りやすい種牡馬と言える。 休み明けより使い込んで味がでてくるため、サンデーサイレンスとは正反対のタイプと言えるかも知れない。 ⇒ブライアンズタイム産駒一覧

  1. ナリタブライアン
    ナリタブライアン
    【クラシック三冠馬、有馬記念(G1)】
  2. マヤノトップガン
    マヤノトップガン
    【菊花賞(G1)、有馬記念(G1)、宝塚記念(G1)、天皇賞(春)(G1)】
  3. タニノギムレット
    タニノギムレット
    【皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)】
  4. シルクジャスティス
    シルクジャスティス
    【有馬記念(G1)】
  5. ダンツフレーム
    ダンツフレーム
    【宝塚記念(G1)】
  6. ファレノプシス
    ファレノプシス
    桜花賞(G1)、秋華賞(G1)、 エリザベス女王杯(G1)】

種牡馬ブライアンズタイム急死

放牧中の事故により右後大腿骨骨折を発症、繋養先の北海道日高郡新ひだか町静内のアロースタッドの放牧地で、安楽死の処置が取られた。28歳だった。 中央・地方合わせてGI馬16頭、GI勝利数のべ35勝と後世に残る活躍を残した。 タニノギムレットなど後継が続いていくことを願ってやまない。

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