バッハ室内合唱団  Bach Kammerchor Tokyo

 

  ■■■ 声と声が紡ぎだす天上の調べを追い求めて

 

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バッハ室内合唱団について

 

 1978年に指揮者片山光由氏により設立。

 当初、片山氏の出身校である都立武蔵高校合唱部、東京理科大学混声合唱団のOBOGを中心に結成され、その後、合唱経験者を加えつつもアンサンブルの充実をはかるため、比較的少人数の団員構成で精緻で豊かなハーモニーを追求している。

 常に合唱音楽の原点を求め、バッハを中心に、中世、ルネッサンス期から近・現代に至る教会音楽に取り組み、2004年より「音楽の照らす道」と題する演奏会シリーズを開始した。

 2007年には、ドイツの教会から招聘を受け初の海外演奏会、第8回目となる2011年には、キリスト教の歴史と文化を今に伝える長崎「大浦天主堂」、五島列島 「浜串教会」(新上五島)での演奏会、2014年にパリ サンセヴラン教会、そして2016年5月にはポーランドの洗礼者ヨハネ教会の招聘により海外演奏会を行うなど、活動の幅を広げてきた。

 

 2017年3月、片山光由氏が肺がんのため逝去。活動休止が危ぶまれたが、片山氏のよき理解者であり、長年当合唱団を支えて来られたオルガニスト 細川久恵氏と、ヴォイストレーナーでもあるソプラノ歌手 広瀬奈緒両氏の支援により、同年11 月、追悼演奏会「音楽の照らす道 Vol.15」を開催した。

 現在は、常任指揮者を迎えずに細川、広瀬両氏の指導を受けつつ、団員の相互研鑽により少人数編成を活かして ”息の合った” 合唱活動を継続、次期演奏会開催を目指している。

 

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≪  片山光由氏 略歴 (1952 〜 2017) ≫            

 

 1952年生。東京理科大学在学中に学生指揮者として活動を始め、その後、東京音楽大学指揮科において指揮法を前田幸市郎氏に学ぶ。上智大学でペテロ・ネメシェギ氏に音楽学を学び、日本バッハアカデミーにおいてカンタータの解釈ならびに指揮法をヘルムート・リリング氏に師事。デュッセルドルフでニール・ヴァロン氏に、ウィーンではエルヴィン・アツェル氏に師事。ラテン語を松本悦治氏に学ぶ。

 1978年バッハ室内合唱団を設立、定期演奏会や共演を重ねる。2000年8月硬膜下血腫による脳ヘルニアで昏睡となり療養、高次脳機能障害を得る。リハビリを重ね、2004年10月より「音楽の照らす道」と題する演奏会シリーズを開始、毎回趣向に富むプログラムを組む。多くの団体においてグレゴリオ聖歌を始めとする教会音楽の指導を精力的に行い、殊に演奏される機会の少ない教会音楽作品の発掘とその演奏に生涯専心する。

 2017329日肺がんのため64才にて帰天。